ラスボス・小林幸子と三宅裕司参加のビッグバンドが音楽リハーサルを公開!熱海五郎一座・新橋演舞場シリーズ5周年記念「船上のカナリアは陽気な不協和音 ~Don’t stop singing~」

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三宅裕司を座長に、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之がお客様に“東京の笑い”を届け続ける熱海五郎一座。

6月の公演を前に、ゲストの小林幸子と三宅率いるビッグバンド「三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra」が音楽リハーサルを報道陣に公開した。

新橋演舞場シリーズ5周年の今作は、ゲストの小林幸子と共に、よりエンターテインメント性の高い豪華な舞台を作り上げる。

音楽リハーサル

三宅裕司がドラムに座り、まずは井上陽水の『少年時代』を演奏。
2曲目には小林往年のヒット曲『もしかして』をビックバンドのアレンジで披露した。

三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra

◆メンバー
三宅裕司(dr/per)
八巻綾一(as),土井徳浩(as),寺井雄一(ts),辻野進輔(ts),宮木謙介(bs),村上基(tp),羽毛田耕士(tp,arr),谷殿明良(tp),上石統(tp),張替啓太(tb),和田浩(tb),和田充弘(tb),河野広明(btb),佐久間優子(p),芹澤薫樹(b),稲垣典行(dr)

囲み会見

三宅さん、楽しそうな顔をしてますね!

三宅)楽しいですね~!

小林)本当にゴキゲンなんです!

三宅)私はね、趣味と仕事が一緒になってしまったんですよ(笑)

舞台の時よりいい顔をしてます

三宅)そうかもしれません(笑)

三宅さんのバンドで歌ってみていかがでしたか?

小林)ビックバンドは素晴らしいバンドです!

三宅)アレンジが良いし、やっていてアクセントがみんなと合うのがたまらないです。

小林)でも考えたら、これを毎回全部やるわけですよね?
大丈夫ですか?

三宅)だから芝居の部分は手を抜きますよ!(笑)

小林)(笑)

喜劇にビックバンドを合わせた理由は?

三宅)熱海五郎一座は「東京喜劇」と銘打ってますので、東京喜劇というのはカッコよさもあって、ズッコケるバカバカしさとの落差で笑いを作りたいんです。
カッコイイ部分にビックバンドがきて、あとバカをやる連中はいっぱい居ますからね(笑)
ビックバンドのお陰で落差が大きくなるんです。

それは、三宅さんがいいとこ取りをしてるってことですか?

三宅)今回僕が気を遣ったのは、僕だけが目立たないようにすることなんですね。
だから、それぞれの見せ場を全部台本に盛り込んであります。

見どころは?

三宅)これね、最初から最後までギャグが散りばめてあって、そして予想の付かないストーリーになっていて、最後は感動です。
そこにビックバンドの音楽とダンスが絡んでくるので、見どころの連続だと思います。

ゲスト出演される小林さんはどんな役どころですか?

三宅)まずは、ビックバンドっていうことでジャズですよね。
そして、そのままプロのジャズ歌手が出ても面白くないわけですよ。

小林)そうですね。

三宅)そして今回の設定が豪華客船ですから、ビックバンドが客船に常駐していて、そのステージに飛び入りがあったり事件に巻き込まれていく内容です。

小林さんは、この豪華客船に乗ってくる『落ち込んでいる大物演歌歌手』の役です(笑)

小林)(笑)
いきなりそこから入ってきますから。

台本を頂いて読んで最初に爆笑しましたし、最後まで読むあいだに何度も大笑いして、ものすごく面白かったです!

三宅)でも本番の舞台上で笑わないでくださいよ。

小林)そうですよね(笑)
笑っちゃいけないんです。

これまでも熱海五郎一座は毎回拝見をしていまして、その時もお腹を抱えて笑ってましたが、今回は自分が出演させて頂きますので、、、
それにしてもメチャクチャ笑わせていただいて、ありがとうございます!

三宅)あのことは触れてもいいですか?

小林)いいんです。

三宅)触れちゃいけないかなというセリフを作家と一緒に作ったら、触れてもいいっていうことですので。
まぁ、分かりますよね?
紅白のことです!

一同)爆笑

三宅さんたちと演劇をご一緒されていかがですか?

小林)喜劇って、お芝居の要素を全部わかったうえで成り立つものが喜劇だと思うんです。
それを全部熟知されているから、今回の舞台に関しては"天才・三宅裕司の集大成"で凄いなと思うんです。

三宅)終わっちゃうじゃないですか!(笑)

一同)爆笑

小林)そういう意味じゃなくて、ぜひ皆さんに観た頂きたいなと思います。

先ほどの演奏はカッコ良かったですよね

三宅)秘密を明かすと、ビックバンドってあまり聞く機会が無いじゃないですか。
今だとコンピューターに打ち込んじゃったりしていて。
なので、生のビックバンドの音を沢山の人に聞いていただきたいんです!ってバンドメンバーに訴えたら「だったらやりますよ」ってバンドメンバーが集まってくれたんですね。
だから、このプロのミュージシャンの皆さんが居るので、僕のマズイところを上手く隠してくれる訳ですよ(笑)

小林)そんなことを言ってますけどね、相当自信はありますよ!

一同)爆笑

小林)本当に素晴らしいですよ。
すごく練習してきた?そんなことない?

三宅)練習しましたよ!します、します。
プロの皆さんで演奏したものを録音して、自宅に戻ってずっと練習してますから。

もう稽古には入られているんですか?

三宅)まだです。5月7日からです。
遅いですよね?

小林)そんなことをここで言ってどうするんですか!

三宅)このメンバーがね、他の仕事を入れやがって(笑)

一同)爆笑

三宅)毎公演、稽古場で全員揃って通し稽古が出来るのが、3回くらいです。

小林)意外と無いんですよね。

三宅)その間は、うちの劇団SETの劇団員が代役で形を作っておいて「こういう動きですよ」って伝えて、あとはみんな本番に強いですから。

皆さん、セリフを覚えてきますか?

三宅)リーダー(渡辺正行)以外は大丈夫です(笑)

一同)爆笑

三宅)前々回でしたかね、リーダーが最初の顔合わせで本読みをするんですけど、自分が犯人だと知らないで、自分が一番驚いてましたよ。

一同)爆笑

三宅)「俺、犯人かよ!」って(笑)

小林さんの衣装が楽しみですね

小林)そうですね。まだ具体的には決まっていないんですけど。

三宅)一般の人と衣装がちょっとズレてるっていう設定ですので(笑)
大丈夫です。そこは期待に応えられると思います!

最後にPRをどうぞ

三宅)歌ありダンスあり、そして最初から最後までギャグの連続で、大笑いしながらラストは感動できる内容になっています。
何も考えないで笑って帰れるというお芝居ですので、何も心配しないで観て下さい。

小林さんがジャズを歌いますので、今回は最高のエンターテイメントになると思います。

熱海五郎一座・新橋演舞場シリーズ5周年記念
「船上のカナリアは陽気な不協和音 ~Don’t stop singing~」

吉高寿男

出演・構成・演出

三宅裕司

出演

渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東 貴博(交互出演)、深沢邦之(交互出演)

ゲスト出演

小林幸子

会場

新橋演舞場

日程

2018年6月1日(金)~28日(木)

料金(全席指定・税込)

1等席 11,000円
2等席  9,000円
3階A席 6,000円
3階B席 2,800円
桟敷席 12,000円

チケット

好評発売中

◆チケットホン松竹
0570-000-489 または 03-6745-0888 (10:00~18:00)

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◆CNプレイガイド:http://www.cnplayguide.com/
0570-08-9999(オペレーター対応 10:00~18:00)

制作協力

株式会社アタリ・パフォーマンス

主催・製作

松竹株式会社
株式会社アミューズ

あらすじ

かつて一世を風靡した演歌歌手の千夜子は、バカンスの為にパトロンの政治家と豪華客船に乗船する。
船内には、船長や副船長の他に常駐のバンドのバンマスや天才外科医、そして訳ありの観光客などが居合わせ、トラブルの予感を漂わせている。
密室と化した船内で、各々の秘密が複雑に絡み合う。
歌あり、ダンスありのゴージャスなエンターテインメントショーを織り交ぜてのタイタニックにしてオリエント急行な群像爆笑喜劇!乞うご期待!!