平野良、小林且弥が出演した『 ウエアハウス-double- 』、高村光太郎、萩原朔太郎、中原中也の物語をオムニバスにした『 る・ぽえ 』が2作同時にDVD化決定!6月8日発売

ステージ劇場, 舞台


2020年1月25日(土)~2月2日(日)に新国立劇場小劇場にて公演された、鈴木勝秀×る・ひまわり第3弾公演舞台『ウエアハウス-double-』と『るぽえ』の2作品のDVDを、る・ひまわりオンラインショップにて6月8日正午に同時発売する事が決まった。

『ウエアハウス-double-』は鈴木勝秀の26年に渡る実験的シリーズ

これまで2人、3人、8人と人数や設定を変えて上演され続けてきた本作を、今回は演技力に定評のある平野良と小林且弥の2人が好演。
これまでの『ウエアハウス』とは一味違った“切なさ”が魅力で、日々変化する「生」の臨場感が味わえる濃密な空間に誘います。

『るぽえ』は3人の詩人、高村光太郎、萩原朔太郎、中原中也の物語をオムニバス

実験的な稽古を繰り返し、これまで見せたことのない顔を見せる碓井将大、辻󠄀本祐樹、木ノ本嶺浩、林剛史、加藤啓。

“詩”に触れる機会が少ない現代だからこそ、改めて“言葉”の持つ強さを感じられるような、三者三様の魂のこもった“言葉”を通して、3人の詩人の人生を描き出しだす。両作共に上演台本・演出を手掛けるのは、『ディファイルド』や、『ファントム』などの翻訳劇や音楽作品はもとより『LYNX』、『MYTH』、『HYMNS』などオリジナル作品でも高い評価を得ている鈴木勝秀。

『ウエアハウス-double-』DVDには特典映像として主演2人のキャストインタビュー。
『るぽえ』DVDには特典映像としてキャスト座談会が収録されております。

同じ劇場で主に昼夜入れ替えで公演され、同じ舞台を使用しながらも、2つの異なる世界観を見事に表現した鈴木勝秀の2つの舞台を、ご家庭で是非お楽しみください。

『ウエアハウス-double-』DVD

【金額】 6,300 円(税別)
【収録内容】本編映像:約89分
【特典映像】約10分(キャストインタビュー)
【発売日】6月8日(月)正午 12:00 より販売開始
【発売】る・ひまわりオンラインショップ:http://www.lehimawari-onlineshop.com/

『る・ぽえ』DVD

【金額】 6,500 円(税別)
【収録内容】本編映像:約91分
特典映像:約5分(キャスト座談会)
【発売日】6月8日(月)正午 12:00 より販売開始
【発売】る・ひまわりオンラインショップ:http://www.lehimawari-onlineshop.com/

公演概要

『ウエアハウス-double-』

【日程】2020年1月25日(土)~2月2日(日)
【上演台本・演出】鈴木勝秀
【出演】平野良、小林且弥
【内容】
閉鎖された教会の地下にある“憩いの部屋”で活動する暗唱の会。
各々が詩や小説、戯曲などを暗唱するサークルに参加しているヒガシヤマ(平野)は、ある日、一人でアレン・ギンズバーグの長編詩「吠える」をひたすら練習していた。
そんな彼のもとに謎の男・ルイケ(小林)が現れ…。

『る・ぽえ』

【日程】2020年1月25日(土)~2月2日(日)
【上演台本・演出】鈴木勝秀
【出演】碓井将大、辻󠄀本祐樹、木ノ本嶺浩、林剛史、加藤啓
【内容】
「智恵子抄」――妻・智恵子が狂っていく様を、智恵子が亡くなった後の光太郎の目線で描く静かな愛の告白。
「月に吠える」――独自性を貫き、多趣味な性格で自己を形成し続けた朔太郎とその友人たちのバカ騒ぎの日々。
「中也と秀雄」――パンクでロックな“告白者”中也は、親友に女を奪われたとき何を想ったのか。女からひも解く“告白者”の人生。