<ゲネプロレポ>女性ダンステインメント集団「Red Print」公演Vol.4「DORON -くノ一編-」~後編~
多種多彩な才能を持ち合わせる彼女たち「Red Print ~Eccentric Dancetainment Girls~」
そんな彼女たちの公演Vol.4「DORON -くノ一編-」のゲネプロ取材を敢行。
今回より『Red Print Girls』と称した若手ダンサーが9名参加し、新たに「Red Print」の魅力が加わった公演は、池袋にあるシアターグリーン/BIG TREE THEATERにて1月14日(日)まで上演され、無事に閉幕した。
このレポート後編では、物語の中盤からクライママックスまでをレポートします。
↓<ゲネプロレポ>前編はこちら
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Eccentric Dancetainment Girls Red Print Vol.4
「DORON -くノ一編-」
お笑いコンビ「くノ一」の2人は、いつもこの喫茶店でネタ作りをしている。そして、風磨探偵事務所にお笑いコンビを解散させてほしいと依頼があったターゲットのコンビとは、この「くノ一」だった。
あとから来店したロッカー風の女性が、後の物語をかき回す。まずはこのロッカー風な女性に対し、忍法「入り込みの術」を使い乗り移った。
入り込むには本人の髪の毛が必要になるため、色んな手段で髪の毛の入手を試みる。息を止めている間だけ、入り込める。遅れて来店した服部探偵事務所のくノ一。ターゲットはこのロッカー風な女だった。
同じく忍法「入り込みの術」でこの女の素性を探る。風磨探偵事務所の2人はお笑いコンビ「くノ一」に近づき、あらゆる手段で嫌がらせをし、コンビの仲を悪化させていく。忍法「透明隠れ身の術」を使い、透明人間と化する。
コップが浮いている状況に驚いている。そして、2人の嫌がらせが実り、とうとうコンビを解散することに。一度は解散を宣言した2人。しかし2人の結束力は強く、解散を撤回。再びコンビを組む。
ここでひと段落。店長代理のカエデの話に。
カエデは店長である祖父に育てられたが体調を崩し、店長代理をしている。
カエデは店長である祖父に育てられたが、その祖父は体調を崩し入院している。
その為、カエデは現在のこのカフェの店長代理を務めている。
しかしこの喫茶店は借金があり、カエデは店を売り払うことにしていた。そして祖父を恨んでいた。
その時、この店でアルバイトを20年しているエムラから衝撃の事実が伝えられた。
喫茶店に通っていた客が店長にカエデを預けて両親が去っていったと。その事実を受け止められないでいたカエデの前に、ロッカー風な女が再び現れる。そして更なる事実がロッカー風な女から告げられる。
カエデと母親は赤影流の生き残りだった。カヨ・シズル「カエデさんが忍者ー?」ロッカー風な女は黒影流の過激派くノ一で、カエデを見つけ出し、赤影流の血を断ち切るために現れていた。襲われそうになるカエデを守るため、服部探偵事務所のくノ一が再び登場。
服部探偵事務所に依頼をした主はカエデの母親で「最近、娘のまわりで怪しい人物がいるから、その人物の素性を探ってほしい」とのことだった。同じ黒影流のくノ一だが、ロッカー風な女に入り込んでいたのは黒影流の過激派くノ一。
「赤影流は敵だ」と発する黒影流過激派くノ一だが、服部探偵事務所のくノ一は、「いまはくノ一同士で戦うべきではない」と赤影流のカエデをかばい、同じ黒影流で戦う事に。が、めっぽう弱い服部探偵事務所のくノ一だった。更に風磨探偵事務所の2人も加わり、過激派を倒しにかかる。が、やっぱり弱い。再び黒影流過激派くノ一に戦いを挑む。その時、入り込まれていないロッカー風な女にはお盆を使ったパフォーマンスがあり、その隙を狙って探偵くノ一が過激派を退治する。厳格な家で育ったカヨの父親から解散の依頼があった事を伝え、父親を見返すように頑張ってほしいと伝えた風磨探偵事務所の2人。お笑いコンビ「くノ一」の2人からはカエデに、立派なくノ一になってほしいと頼まれる。その言葉を受けてか、カエデは鍛えていくのであった。
脚本
西条みつとし(TAIYO MAGIC FILM)
演出
A・ロックマン
演出・振り付け
Red Print
出演
Kie / キクチマリ / suzuyaka / 玉手沙織 / NANAKO(OH GIRL!) /
服部紗弥(劇団SET) / 丸山恵美 / MIHO BROWN & Red Print Girls
会場
池袋 シアターグリーン/BIG TREE THEATER
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