<コメントあり>桜井玲香がミュージカルで初の単独主演決定!蒼井翔太、鈴木勝吾、凰稀かなめ、鈴木壮麻など第一弾キャスト発表!『DOROTHY(ドロシー)~オズの魔法使い~』が8月20日より東京・兵庫・地方公演も上演

ステージミュージカル, 乃木坂46, 劇場, 宝塚, 舞台

作・演出: 田尾下哲 × 作曲・音楽監督: 宮川彬良による懐かしくも新しい“オズの魔法使い”
大人のための新たな本格ミュージカル、誕生!

1900年に児童文学として誕生し、今なお世界中で読み継がれる、ライマン・フランク・ボーム作の童話「オズの魔法使い」。
主人公の少女ドロシーが不思議な“オズの王国”で旅をしながら、それぞれに弱さや悩みを抱えたかかし・ブリキ・ライオンといった仲間たちと共に歩み成長していく物語には、子どもだけではなく大人をも魅了し続ける、深く大切なテーマが織り込まれている。

この「オズの魔法使い」の物語をベースに、田尾下哲が作・演出を、宮川彬良が作曲・音楽監督を手がけて新たに生み出されるのが、本作、ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」。

世界的に活躍する演出家・田尾下哲は、オペラからミュージカル・ストレイトプレイ・映像作品など多彩なジャンルで演出を手がけ、重厚なテーマを繊細に描き出すことに高い評価を受けており、また最近は劇作家として、積極的にオリジナル戯曲の執筆に取り組むとともに、海外作品や古典にも造詣が深く、名作の戯曲翻案も多数手掛けてきた。
田尾下により、“魔法の国”であるオズの王国は音楽でコミュニケーションが交わされる“音楽の国”に、少女ドロシーはヴァイオリニストを目指すオーケストラ部の大学生へと翻案された。

この懐かしくも新しい息吹のきらめく物語に、作曲家・宮川彬良が音楽を書き下ろす。
蜷川幸雄作品や劇団四季など舞台作品の音楽を数多く手がけ、またNHK Eテレの音楽番組「クインテット」や「マツケンサンバ」などお茶の間にも広く親しまれるヒットソングも生み出す音の魔術師による、完全新作のミュージカルナンバーにも注目したい。

桜井玲香、初単独主演

主人公のドロシー役に桜井玲香。
乃木坂46在籍時から高く評価されてきた歌唱力とダンススキルを武器に俳優としてますます躍進する桜井が、いよいよ本作で初めての単独主演を務める。

声優・アーティストとして活躍、そして俳優としてもミュージカルや朗読劇などにも出演する蒼井翔太。
舞台ではストレイトプレイからミュージカル、2.5次元と幅広く、またTVドラマや映画でも注目を集める鈴木勝吾がWキャストで出演。

さらに、元宝塚歌劇団トップスターで退団後も舞台・映像と幅広く活躍する凰稀かなめ。
そして「エリザベート」「レ・ミゼラブル」など出演多数、日本のミュージカル界に欠かせない俳優・鈴木壮麻。
実力派ミュージカル俳優が豪華競演する。

大人のための新たなミュージカルが誕生する。

コメント&プロフィール

主演:桜井玲香

ミュージカルでの単独主演は初めてです。
緊張しつつ、この様な経験をさせていただけることがとても嬉しいです。
オズの魔法使いは、誰もが幼い頃に触れる夢溢れる作品です。
素敵なキャスト、スタッフの皆様と楽しく夢のある世界を作っていければと思います。
是非劇場へ足をお運びください!

プロフィール

1994年5月16日、神奈川県出身。
2012年にアイドルグループ・乃木坂46の1期生としてデビュー。
グループのキャプテンとして活躍し、惜しまれながら2019年9月にグループを卒業。
卒業後は、ミュージカル『ダンス・オブ・ヴァンパイア』や『フラッシュダンス』、ブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』 Season3に出演し、また光文社「CLASSY.」でレギュラーモデルを務めるなど、活躍の場を広げている。
近年の主な出演作に、【舞台】ミュージカル『ゴースト』(21)、ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー』(21)、KERA CROSS第四弾 『SLAPSTICKS』(21-22)、【映画】『シノノメ色の週末』(21/主演)、【TVドラマ】『お耳に合いましたら。』(21・TX)、『東京放置食堂』(21・TX)など。22年4月にはダブル主演を務めるミュージカル『FLOWER DRUM SONG』が上演予定。

作・演出:田尾下哲 

ミュージカル『DOROTHY』は、映画、舞台、ミュージカルと様々な形で翻案されている名作『オズの魔法使い』をミュージカル化しています。
物語が音楽で進められ、セリフが歌われるというミュージカルの表現が必然的に、そして自然に描けるように、現代アメリカのオーケストラ部を舞台に、オズの国を音楽にあふれる魔法の国と設定しました。宮川彬良さんの色彩豊かな音楽が、場面を、キャラクターを、そして言葉を一層輝かせてくれることになると思います。

原作でもドロシーとかかし、ブリキ、ライオンの四人は自分では備わっていない能力、願いを求めてオズの王国を旅しますが、実際には自分の中にその答えがあるというメッセージの物語です。
本作はこのメッセージはそのままに、失敗をしたらお終い、ではなく、失敗を取り返すチャンスを旅の中で求めていく物語にもなっています。
現代を生きる全ての大人たちに向けて伝えたい物語を、カンパニー一同、心を込めてお送りいたします。

プロフィール

1972年兵庫県生まれ。東京大学工学部建築学科卒。
ドイツ人演出家ミヒャエル・ハンペとの出会いを機に本格的に演出を学び、03年より新国立劇場に所属し、オペラ・チーフ演出スタッフとして約70以上のプロダクションに参加。
09年、第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
同年6月、チューリヒ歌劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』で共同演出家・振付家としてヨーロッパデビュー。
これまでの演出作品に、あいちトリエンナーレ・プロデュースオペラ『蝶々夫人』、神奈川県民ホール開館40周年記念オペラ『金閣寺』、グランドオペラ共同制作『カルメン』など。また、オペラ演出に留まらず、『BONNIE & CLYDE』(青山劇場)、『プロミセス・プロミセス』(新国立劇場)、『天才執事ジーヴス』(日生劇場)などのミュージカル作品、『王女メディア』(グローブ座)などのストレイトプレイや、さらには歌舞伎『雪蛍恋乃滝』(新橋演舞場)まで、多彩な作品の演出を手掛けている。
近年は、『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』などの原作小説を読み込み、朗読劇公演のためのオリジナル戯曲の執筆に精力的に取り組んでいる。

作曲・音楽監督:宮川彬良

立体的で複眼的な時間の体験、それがミュージカルの醍醐味です。
そんなワクワクの時間をお客様にも体験して頂こうと、今まさにスタッフは試行錯誤を繰り返しています。
そんなものづくりの過程で僕らが出くわす困難は、まるで劇中でのエメラルドシティーを目指すドロシー達にそっくりです。

「あぁ、自分にもうちょっと勇気と賢さと優しさがあったらなぁ」なんて思いながら、発見と確信への旅を続けています。
こんな時、どこか遠い世界にいる本物のドロシーであったなら、彼女は一体どんなふうに感じるだろう。その時どんな歌を歌うのだろう。と心の中の僕のドロシーと対話をしながら、今日もまた少し、前に進んだように思います。
作って良かった、出演して良かった、そして観て良かった、と思える特別な時間を、そんな舞台を僕は目指しています。

プロフィール

作曲家・舞台音楽家 /1961年東京都出身
劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。
その後数多くのミュージカル・舞台音楽を手掛ける。
1996年「身毒丸」で第4回読売演劇大賞・優秀スタッフ賞受賞。
2000年「ミラクル」で東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞受賞。
2005 年「ハムレット」(再演)で第12回読売演劇大賞・優秀 スタッフ賞受賞。
2021年「天保十二年のシェイクスピア」で第28回読売演劇大賞・優秀スタッフ賞受賞。
2004 年には、松平健のショーのために作曲した「マツケンサンバII」が大ブレイク、舞台音楽からヒット曲を送り出した。

NHK Eテレ「クインテット」BS2「どれみふぁワンダーランド」BSプレミアム「宮川彬良のショータイム」で音楽担当ならびに出演。
アニメ「星のカービィ」「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」、NHK木曜時代劇「ちかえもん」、連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽、「第68回紅白歌合戦」のオープニングテーマ、ディズニーランドショー「ONE MAN’S DREAM」、オーケストラ曲「風のオリヴァストロ」「シンフォニック・マンボNo.5」、2020/21年全日本吹奏楽コンクール課題曲「僕らのインベンション」など、その活躍の場は多岐にわたる。

ミュージカル「DOROTHY(ドロシー)~オズの魔法使い~」

作・演出

田尾下 哲

作曲・音楽監督

宮川彬良

作詞

安田佑子

出演

桜井玲香
蒼井翔太・鈴木勝吾
(Wキャスト)

凰稀かなめ
鈴木壮麻
ほか

東京公演

日程:2022年8月20日(土)~28日(日)
会場:日本青年館ホール

兵庫公演

日程:2022年9月16日(金)~19日(月・祝)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

ほか地方公演あり

企画・製作

関西テレビ放送

公式サイト

https://www.ktv.jp/dorothy-musical/