<舞台写真&コメント>主演・甲斐翔真、共演は、夢咲ねね、朴璐美、中村麗乃(乃木坂46)など豪華メンバーが集結!ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」が本日10月6日開幕!
全米でベストセラーとなった元NASAの技術者ホーマー・H・ヒッカム・Jr.による感動の自伝小説「ロケットボーイズ」を原作にジェイク・ギレンホール、クリス・クーパーら出演で、アメリカの小さな炭鉱を舞台に、厳しい現実に直面しながらもロケットに夢を賭ける高校生の姿を描いた1999年公開の青春映画の決定版がミュージカル化。
アメリカでの2度のトライアウト公演を経て(2015年シカゴのマリオットシアター、2016年サンディエゴのオールドグローブシアターにて)、豪華キャストを迎え、日本初演する。
豪華なメンバーが集結
厳格な炭鉱夫の家庭に生まれながら、衛星との出会いにより夢を見出す快活な高校生のホーマー・ヒッカム役には、2021年にミュージカル『マリー・アントワネット』フェルセン伯爵役やミュージカル『ロミオ&ジュリエット』にロミオ役で出演し、その歌唱力で次世代ミュージカルスターの呼び声も高い甲斐翔真。
ホーマーと一緒にロケット制作に励む「ロケットボーイズ」のメンバーの一人で、義父から暴力を受けているロイ役には、7ORDERのメンバーでありながら、舞台『何者』や、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageなどに出演し、役者としても活躍の幅を広げている阿部顕嵐。
ロケットボーイズのロケット作りに興味を持ち、彼らの夢のサポートをする科学の先生ミス・ライリー役には元宝塚歌劇団星組トップ娘役で退団後も『ラブ・ネバー・ダイ』や『ポーの一族』などの人気作に出演し続けている夢咲ねね。
自分とは異なる人生を志すホーマーの理解に苦悩している、炭鉱で働くホーマーの父ジョン・ヒッカム役には、元劇団四季で数多くの作品に出演し退団後も舞台『大地』『ピサロ』や大河ドラマ『真田丸』など活躍の場を広げる実力派俳優、栗原英雄。
家族を守るために時に激しさも見せるが、人間愛に溢れるホーマーの母エルシー・ヒッカム役に声優・女優として数多くの作品に出演しながら、『レ・ミゼラブル』のマダム・テナルディエ役でミュージカル初出演を果たし注目を浴びた朴璐美が務める。
その他キャストには、小さな町だが故郷を愛しているホーマーのガールフレンド、ドロシー役に中村麗乃(乃木坂46)。
ホーマーの幼馴染で、明るい性格とユーモアのセンスを持つロケットボーイズのメンバー、オデル役に井澤巧麻。
学校ではいじめられているが、優れた科学的知識を持ち、ロケットボーイズに加わることになる、クエンティン役には、福崎那由他ほか、豪華なメンバーが集結した。
閉鎖的で困難な時代でも、皆様の夢を後押しできるような作品にすべく稽古を重ねてきた今作がいよいよ本日幕を開ける。
開幕前日となる10月5日(火)に初日前会見&公開ゲネプロがBunkamuraシアターコクーンで行われた。
10月24日まで同所にて上演し、11月11日(木)~11月14日(日)は大阪公演が森ノ宮ピロティホールにて上演される。
コメント
甲斐翔真
演出の板垣(恭一)さんの「全員がそのシーンの主役であるべき」という言葉の通り、みんな個性豊かで、まさに主役の集まりのようなカンパニーだと思います。
誰に感情移入しても感動できる舞台です。
このような状況下でもここまで来ることができたという奇跡をかみしめながら、千穐楽を無事に迎えられるように祈りながら走り抜けたいなと思っております。
阿部顕嵐(7ORDER)
ロケットを打ち上げる前の気持ちと、来てくださる皆様へこの作品を届けることができることができる気持ちとでわくわくしております。
町のみんなで(人類初めての人工衛星)スプートニクを見上げるシーンが、全員が1つのものを見て、時が止まったような感覚になります。
その感覚を見に来てくださる皆さんにも共有したいと思います。
夢咲ねね
明日、無事に幕があけること、そしてこの熱い作品を共有できることがとても嬉しいです。
原作を観て、(ロケット)ボーイズの光のような存在になりたいと思っていましたが、稽古場から十分ボーイズは輝いていました(笑)ボーイズの光として負けないように突進していければと思っています。
栗原英雄
実は昨日、本物のスプートニクが打ち上げられた日だったので、そういう時期にこのような作品に携われた事にとても光栄に感じております。
この物語は(ロケット)ボーイズだけでない群像劇となっています。
夫婦や親子、兄弟、友情、街と人々、国と人々など色々な悩みを表現しています。
誰かの悩みと分かち合える作品になっているかと思います。
感染対策をしっかりして千穐楽まで走り抜けたいと思います。
▼朴璐美
(初日をいよいよ明日に迎える事に)ドキドキしています。
厳しい制約の中で物づくりをしてきました。
栗原さんもおっしゃる通り、今日初めてマスクを外して顔を見る人もいるくらいストイックな環境でした。
このお話しは夢物語ではない実話であることが最大の魅力で私達も命をかけて(舞台を)生き抜こうと思っています。
ビビットな気持ちを皆さまにお届けできればと思っています。
中村麗乃(乃木坂46)
顔合わせから初日を迎えるまであっという間でした。すごい濃い毎日でした。
普段(乃木坂46の舞台)とは全然違いすぎました。普段は歌にも振付がありますが、ミュージカルは台詞が歌になっているので、稽古場で「思うようにやってみてください」と言われて、「はい!」と答えましたが、心の中で「どうしよう」と戸惑ってしまいました。
生オーケストラも迫力があって新鮮でした。
稽古で学んだことを活かして皆さまに届けられるように精一杯頑張れたらと思います。
井澤巧麻
一か月稽古をしてきて良いものを作り上げることができたと思います。
最後に星空を見上げた時お客様も同じ気持ちで希望を持ち帰っていただけるような舞台になっておりますので、たくさんの人に見ていただけるとうれしいです。
幕が上がった瞬間、1950年代のアメリカにタイムスリップできるような迫力があるので、ぜひ注目してください。
福崎那由他
たくさんの制限された環境で稽古を重ね、作り上げられた今作ですがいよいよ明日、初日を迎えて皆様にお届けすることができます。
『October Sky』は僕自身勇気をもらった作品なので、皆さんにも勇気を届けられたらうれしいです。
僕の演じるクエンティンはいじめられていたけれど、ホーマー(甲斐)、ロイ(阿部)、オデル(井澤)に助けられ、ロケット制作の信念を固めるシーンが特に気に入っています。
舞台写真
1957年、人類初の人工衛星スプートニクが宇宙へ飛び立ち、ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッドでその姿を見た高校生ホーマー(甲斐翔真)は自身もロケットを打ち上げたいと言う夢を抱き、悪友のロイ(阿部顕嵐)とオデル(井澤巧麻)、そして科学の知識を持つ、いじめられっ子のクエンティン(福崎那由他)を仲間に引き入れて「ロケット・ボーイズ」を結成する。
しかし、ロケットは失敗続き、炭鉱の責任者である父のジョン(栗原英雄)はホーマーの行動が理解できず、父子は激しく対立、そんな二人に母のエルシー(朴璐美)は寄り添い続ける。
最初は馬鹿にされていたボーイズだが、高校の物理教師のミス・ライリー(夢咲ねね)や炭鉱の人たちの助けを借り、全米科学コンテストへ向けて、少しずつ前進する。
ホーマーのガールフレンドのドロシー(中村麗乃)はそんな彼らを複雑な心境で見つめていた。
ある日ジョンが炭鉱で重傷を負い、ホーマーは家計を助ける為に高校を辞め、夢も捨てる決断を迫られることになる。
ミュージカル「October Sky-遠い空の向こうに-」
演出
板垣恭一
脚本
ブライアン・ヒル&アーロン・ティーレン
作詞作曲
マイケル・マーラー
出演
甲斐翔真 阿部顕嵐 /夢咲ねね /栗原英雄 朴璐美
中村麗乃(乃木坂46) 井澤巧麻 福崎那由他
畠中 洋 青柳塁斗 筒井俊作 礒部花凜
中本雅俊 角川裕明 大嶺 巧 秋山エリサ 國末慶宏 砂塚健斗 Sarry
東京公演
会場:Bunkamuraシアターコクーン
公演日程:2021年10月6日(水)~10月24日(日)
大阪公演
会場:森ノ宮ピロティホール
公演日程:2021年11月11日(木)~11月14日(日)
注意事項
※感染拡大防止の目的で、必要に応じて保健所等の公的機関へお客様の氏名及び連絡先をご提供させていただく場合がございます。
※ご観劇前に、追って公式HPに記載の【本公演の感染症対策とご来場時のお客様へのお願い】を必ずご確認の上、ご来場をお願いいたします。
※出演者並びにスケジュール変更の際は何卒ご了承くださいませ。出演者変更の場合でも他日への変更・払い戻しはいたしかねます。
※車イスでご来場予定のお客様は、予めご購入席番を下記チケットスペースにご連絡ください。
主催
アミューズ