東出昌大×太賀 7年ぶりの共演!M&Oplaysプロデュース『二度目の夏』7月に本多劇場で上演決定
M&Oplaysと岩松了が定期的に行っているプロデュース公演の最新作で、今作では東出昌大を主演に迎えて新作を書き下ろし、今までに宮藤官九郎主演で「アイドル、かくの如し」(2011)、「結びの庭」(2015)、小泉今日子主演「家庭内失踪」(2016)、堀井新太、黒島結菜を中心とした若者の群像劇「少女ミウ」(2017)など、数々の話題作を提供してきたこのシリーズで、今回は、湖畔の別荘を舞台に、ある夫婦と夫の親友、そして彼らの周りの男女が繰り広げる「嫉妬」をめぐるドラマとなっている。
東出昌大 × 太賀、7年ぶりの共演!
裕福な家庭で何不自由なく育ち、美しい妻を娶るなど、誰もが羨むような人生の半面、物語が進むにつれて嫉妬という自らの感情に押しつぶされ、追い詰められ壊れゆく主人公の「夫」を演じるのは、東出昌大。
三島由紀夫の畢生の大作を舞台化した『豊饒の海』(2018)で複雑な心理の主人公を見事に演じ、観客を魅了した東出が、自身三度目の舞台で、初めてタッグを組む岩松了と、どのような化学反応が起こすのか。
そして、東出昌大演じる「夫」の親友を演じるのは、東出とは映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)以来7年ぶりの共演となる太賀。
昨年はドラマ『今日から俺は!!』(2018)や映画『母さんがどんなに僕を嫌いでも』(2018)などに出演し、コメディからシリアスな作品まで、縦横無尽の活躍ぶりで、どの作品においても、観るものに強い印象を残しました。岩松了作品は本作で四回目となる。
「妻」役には、人気ドラマ「わろてんか」などにも出演していた今注目の若手女優水上京香。
岩松了作品には本作が初出演となります。
そして主人公たちを取り巻く個性豊かなキャラクターたちを、独特の存在感で、舞台のみならず活躍の幅を広げている清水葉月に、舞台経験豊富なベテラン俳優菅原永二、さらに作・演出の岩松了も出演。
さらに、数々の作品で観る人の印象に残る名バイプレーヤー片桐はいりという魅力的なキャストが揃った。
コメント
東出昌大
役者にとって特別な下北沢の、憧れの本多劇場で、岩松了さん演出で舞台の上に立てるのは、光栄な思いと楽しみと恐れが入り混じった不思議な感覚です。
言い表すなら「武者震い」でしょうか。
必ずや、良い舞台にします。心より、お待ちしております。
太賀
尊敬する岩松了さん、そして東出昌大さんをはじめとする素敵なキャストの方々と一緒に演劇をやれる事を大変嬉しく思います。
お話を頂いてから、ずっと待ち焦がれてました。二度目の夏。是非観に来てください。
岩松了
二度目の夏──
湖畔の別荘を舞台に「男の嫉妬」がひき起こす、ある事件を描く物語です。
主演に初めてご一緒する東出昌大さん。共演に何度も舞台でご一緒している太賀くんはじめ、素敵なキャストのみなさんに集まってもらいました。
僕自身、今からとても楽しみにしています。ご期待下さい!!
M&Oplaysプロデュース『二度目の夏』
作・演出
岩松了
出演
東出昌大、太賀、水上京香、清水葉月、菅原永二、岩松了、片桐はいり
東京公演
2019年7月20日(金)~8月12日(日)
本多劇場
地方公演
福岡、広島、静岡、大阪、名古屋、神奈川公演あり
企画・製作
M&Oplays