<イベントレポート&インタビュー>ウェザーニュース主催「そら博2018 in SHIRASE」は子供たちで溢れていました!

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今年で5年目を迎えるウェザーニューズ主催「そら博 in SHIRASE」が8月6日(日)に開幕した。

開催場所が、船橋港に停泊している元南極観測船『SHIRASE』ということで、すべての来場者がシャトルバスに乗車して移動する。

乗車したシャトルバスには、子供たちが大勢おり、とても賑やかで、到着をいまかいまかと待ちわびている様子。
約10分後、京葉食品コンビナートの敷地に入ると、工場がたくさん並んでおり、とある角を曲がると目の前に巨大な船体、元南極観測船『SHIRASE』がお目見え。
バスの中からSHIRASEを見つけた子供たちは「大きい!」と言葉を発して更にテンションを上げているようだった。

会場に到着した10時には、すでに多くの来場者が列を作って乗船を始めていた。

いざ、乗船!

受付を済ませ、タラップの階段を登り終えると、SHIRASEの宮部二朗艦長がお出迎え「ようこそSHIRASEへ」。すぐ隣では、スタンプラリーの第一チェックポイントが置かれており、気象予報士の森田さんが子供たちにクイズを出題していた。01甲板の船尾側から船首側を見渡すとこんな感じに。
テントの下ではかき氷や飲みもの、ケバブなどが売られており、その奥にあるシャッターの中でワークショップや休憩所がなどが設置されていた。地上で行われていた整理券配布所の様子。
開場間もなくして、いくつかのワークショップで午前の整理券配布が終了になっていた。
川崎会場でも人気のワークショップは早めに整理券を求めておいた方がよさそうです。

ワークショップ

シャッターの中にあった「自由に遊べるエリア」。
ここには、「ペットボトルで雲を作ろう」や「超巨大『空気砲』体験」、紙飛行機エリアがある。
夢中で取り組む子供たちでいっぱいに。ここからは、船室にて行われたワークショップをご紹介。
まずは、「『空飛ぶ VR』体験」人気の「あなたも雲博士『雲図鑑』工作」の教材。
講師から説明を受けて、綿をその雲に似せて台紙に貼り付けていく。
雲の形が違う事や出来る高さが違う事を学ぶことが出来る。女性に人気の「外にいると色が変わるよ『紫外線ビーズアクセサリー』工作」「太陽電池で動く『ソーラーカー』工作」で作り上げた車をさっそく走らせて遊ぶ子供たち。
ソーラーカーなので、暑くてもお日様の下に移動です。傘メーカー「株式会社サエラ」の山田さん直伝の「自分で傘をくみたてよう『そら傘キット』」
教える方も作る方も真剣です!「虫眼鏡で探せ『チリメンモンスター』」は、山積みになったちりめんじゃこの中から、ちりめんと違う魚やエビを探し出して、虫眼鏡で覗きながらスケッチを行う。
お母さんのスケッチはとても上手でした!KDDIが出展していた「南極トーク」では、実際に昭和基地で過ごされた南極越冬隊の貴重なお話を聞かせて頂いた。
昭和基地にも郵便局があり、銀座郵便局昭和基地内分室となっているとのこと。
また、現在は衛星を使ってインターネット回線が引かれており、インターネット回線が無いころに電話をするとかなりの高額な通話料金だったが、現在では、立川の施設までは内線と同じ扱いで、一般電話をする場合は、立川からの市外通話の料金で済むようになったと話していた。南極で採取した氷が配られ、水を入れるとパチパチと音がする。
この弾ける音は何万年前の空気が閉じ込めれらているものが解けたからだという。
「いま、この部屋は何万年も前の空気でいっぱいですよ」と教えてくれた。

眞家泉キャスターも来場

当日の担当番組が始まる前に、眞家泉キャスターがSHIRASEに遊びに来られていました。紙飛行機エリアで子供たちに声を掛ける眞家泉キャスター。


ページ1:<イベントレポート>「そら博2018 in SHIRASE」ワークショップ
ページ2:<イベントレポート>「そら博2018 in SHIRASE」SHIRASE探検隊
ページ3:<インタビュー>総合プロデューサーの村田泰謁さん(村P)に今年も聞きました


夏休みの自由研究はここですべて解決!子どもから大人まで、楽しみながら空や天気のことが学べる「そら博」

これまでは幕張メッセにて開催されていた「そら博」が、今年は複数個所で開催されることになった。

ウェザーニュースウェブサイト「そら博2018」:https://weathernews.jp/soraexpo/

8月26日(日)10:00~17:00 そら博 in 東芝未来科学館(神奈川県川崎市)

8月26日(日)の「そら博 in 東芝未来科学館」(神奈川県)では、ソーラーカー工作やオリジナル傘制作など、こちらも体験・工作企画を取り揃えています。今年の夏休みの自由研究は、そら博会場で終わらせませんか?

■会場:
東芝未来科学館
(神奈川県川崎市幸区堀川町 72-34
スマートコミュニティセンター(ラゾーナ川崎東芝ビル)2F)

■アクセス:
JR川崎駅西口より徒歩1分、京浜急行線川崎駅より徒歩7分

■入場料:
無料
※ワークショップ一部有料

※荒天時は開催を中止する場合があります。延期・順延は予定しておりません。
催事が中止となる場合は、8月24日(金)17時までに、そら博HPで発表しますので、ご確認ください。

ペットボトルで雲を作る実験
© Weathernews Inc.
綿を使って様々な種類の雲を再現する工作「雲図鑑」
© Weathernews Inc.