~阪神・淡路大震災から22年後の日本で~劇団山本屋「午前5時47分の時計台」公演決定
『~ 阪神・淡路大震災から22年後の日本で ~』
阪神大震災からは22年、東日本大震災からも6年が経ちました。
阪神どころか、たった6年前の震災の記憶さえ徐々に風化してきているように思えます。
もう一度阪神・淡路大震災を伝え、命の大切さ、人と人の絆の大切さ、災害への備えの大切さを訴えていければと、阪神・淡路大震災発生直後から震災を伝え、考えていく報道を行われていた神戸新聞社と何かできることはないか。
目の前で生身の人間が演じる”演劇”という表現だからこそより濃く人の心に残る事が出来るのではないか。
そんな思いの元にこの企画を立ち上げました。
~神戸開港150年記念公演~
117KOBEぼうさい委員会×演劇企画ユニット 劇団山本屋
『午前5時47分の時計台』
作・演出
山本タク
主催
神戸新聞社
神広企画株式会社
演劇企画ユニット 劇団山本屋
出演
いしだ壱成
廣川三憲 / 板垣桃子 / 尾崎亜衣 / 尾崎由衣
斉藤とも子 / 宮地真緒 / 北原雅樹
小坂涼太郎 / 真嶋真紀人 / 水野伽奈子
南出めぐみ / 阿部大輝 / 澤井裕一
村上健人 / 上山蓮太郎 / 林田雄貴
長江健次
花*花(全公演、終演後にミニライブ出演)
神戸CAST
川崎美千江 / 七井貴行 / 髙木聡一朗
丸山雄大/喜多村夏実/酒井明日香
北浦怜奈/松谷圭悟/濱田裕紀
新庄愛/阿部七海/森島みなみ
樋口緑/松本涼平/三輪麗奈
瀬藤佑翼/小中友則/吉田有沙
堀江紀成/堀江政成/鵜鷹圭三
石田泰司/遠藤泰博/岡橋遼太郎
沖拓郎/藤原寛啓/池野敬司
梶田冬麻/仮屋圭介/日下部瑠可
吉富美沙帆/今木田希月/田中涼
足立歩/前田紗葉/荻野詩媛
野村美の里/三浦里奈/杉本知嘉子
畑崎円/坂口望美/松田結以
楠本有佳子/相川結
佐竹佳子/三杉康子/嶋澤早和子
井上佳代子/中別府智子/中尾萌実
<子役>
極楽地希寧子/岸陽暖/岸太陽
才本斗星/中野類音/空閑桜佑
田上颯志/嶋澤由季乃
西村亜梨奈/横井美海/桂小梨彩
中島野乃実/大澤花彩
東京CAST
田浦傑/花奈澪
浮谷泰史/立花このみ/たつや優
鈴木千夏/辛彰慶/杉本健太
マーティン/下原泰山/掛川俊一
竹村弘史/大河原徳人/朝比奈樹
星乃彩月/久木田かなこ/佐藤みつよ
まのまみ/松原怜香/木原正絵
楠麻白/塩野さゆり/真辺彩加
外岡梓/今西景子/松本菜摘華
四方まゆ/関友里恵/飯村貴子
吉田里奈/彦田かおり/濱田莉多
桜井佑樹/鶴巻沙綾
黒岩由衣/鈴木沙祈
<子役>
武居明日香/長安優衣/高柳心音
加藤和子/青木綺香/渡邉結衣
朝倉奈珠希/芳本空花/神崎能音
西山悠斗/松本真優花/今西美好
境井凛/西村奏海/鈴木千里
ゲスト出演
5月16日(火)19:00 大林素子 関本賢太郎(元阪神タイガース)
5月19日(金)18:30 山口良一 西山浩司
5月20日(土)18:30 石田純一
5月21日(日)11:00/16:00 桧山進次郎 関本賢太郎(元阪神タイガース)
※その他公演のゲストは調整中の為、決定次第発表致します。
オリジナルメインテーマソング
「まだ愛してる」 花*花
公演日程
※受付開始・開場は開演の1時間前
神戸公演
■神戸ポートピアホテル ポートピアホール
5月16日(火)19:00
※17日の公演は全日本広告連盟神戸大会の催しとして開催。
■神戸新聞 松方ホール
5月19日(金)18:30
5月20日(土)13:00 / 18:00
5月21日(日)11:00 / 16:00
<チケット>
◎チケットぴあ http://t.pia.jp/
・神戸ポートピアホテルポートピアホール / Pコード:457-370
・神戸新聞 松方ホール / Pコード:457-371
◎e+(イープラス) http://eplus.jp
SS席:5000円 / S席:4500円 / A席:4000円
※当日券は各席プラス500円増しとなります。
※未就学児童の入場は出来ません。
東京公演
■光が丘IMAホール
6月2日(金)18:00
6月3日(土)13:00 / 18:00
6月4日(日)11:00 / 16:00
<チケット>
◎カルテットオンライン https://www.quartet-online.net/ticket/tokeidai2017
S席:4500円 / A席:4000円
※当日券は各席プラス500円増しとなります。
※未就学児童の入場は出来ません。
あらすじ
『こんな日がありました。 けど、僕達はまだ知らない。』
阪神・淡路大震災から数年が経った神戸。復興した街とは対照的に震災時から時が止まった三人の人間がいた。
妻を失ったかんべ。生徒を失ったはつみ。妹を失ったみなと。
一見普通の生活を送っているように見える彼らだが、その胸中は数年経った今でも後悔や自責の念でいっぱいだった。
ある日、震災発生時刻で止まったままの時計台に偶然集まった三人は、ひょんなことから時の番人と出会い、過去に戻してもらう契約をすることになる。
その契約内容は三つの決まりがあった。涙を流してはいけない。震災が来ることを人に言ってはいけない。
そして、助けられる命は一つだけ。それぞれの愛する人を救うべく震災が起きる前に戻った三人。
果たして助かる命は…!
決して忘れてはならない22年前に起きた阪神・淡路大震災の事実を基に、命の尊さ、防災の大切さを今一度訴えかける物語。
企画意図
『~ 阪神・淡路大震災から22年後の日本で ~』
阪神・淡路大震災からは22年、東日本大震災からも6年が経ちました。
阪神どころか、たった6年前の震災の記憶さえ徐々に風化してきているように思えます。
しかし、それは仕方がない事だとは思います。
人間は忘れていく生き物だから。
”自分だけは大丈夫”そんな風に思ってしまう生き物だから。
しかし、震災は必ずまた起きるものです。
戦争とは違い、人間が起こさなければ起きないというものではありません。
その日のために私たちが今何をするべきなのか、本当は日頃から対策を練っておかなければいけないはずです。
近年、異常気象等の影響もあり、地震だけではなく台風や豪雨などでの被害も大きくなってきており、いつ、どこで災害に巻き込まれるのかわからない状況であり、災害への備えの大切さを訴えていくことは急務です。
もう一度阪神・淡路大震災を伝え、命の大切さ、人と人の絆の大切さ、災害への備えの大切さを訴えていければと、阪神・淡路大震災発生直後から震災を伝え、考えていく報道を行われていた神戸新聞社様と何かできることはないかと考えた結果。
神戸新聞社様が神戸市と共に立ち上げられた、次代を担う大学生と一緒に防災について学び伝えていくプロジェクトである「117KOBEぼうさいマスタープロジェクト」とともにこの公演を開催出来たらとはいう話に至りました。
演劇は本来、社会そのものを映し出すために上演されてきたものです。
しかし今回はこのような現代日本を風刺したいわけでも、記憶を蘇らせる追体験をさせたいわけでもありません。
目の前で展開されるストーリーが、観ている人の心に届き、そんな事を考えるきっかけになれば、また、ほんの少しでもそのときの感動や、印象的なシーンが胸に残れば。目の前で生身の人間が演じる”演劇”という表現だからこそより濃く人の心に残る事が出来るのではないか。
そんな思いの元にこの企画を立ち上げました。
LINKS
劇団山本屋ホームページ
神戸新聞社ホームページ
http://club.kobe-np.co.jp/corporate/
117KOBEぼうさい委員会
http://www.kobe-np.co.jp/info/bousai/
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