＜舞台写真＆コメント＞総合演出に劇団鹿殺しの菜月チョビや世界で注目を浴びるイリュージョニストのHARAなど、豪華クリエイター陣が浅草に集結！『真Ninja Illusion LIVE The REAL～正義忍者vsゾンビ忍者～』が7月3日より浅草九劇にて上演

2021-07-01ステージ劇団SET, 劇場, 浅草, 舞台

秋元類（CRE8BOY）／HARA／菜月チョビ／菱沼勇二（SIRO-A）／佐久本歩夢／佐川大樹

2021年7月3日（土）～8月21日（土）に浅草九劇にて、イリュージョン×映像×ジャパンカルチャーの新体感イマーシブ・ライブショー『真Ninja Illusion LIVE The REAL～正義忍者vsゾンビ忍者～』が開催される。

「浅草から世界へ！」をテーマに立ち上げたこの演目は、世界中でも愛されるジャパンカルチャーのひとつ「NINJA」に、世界で人気の「ゾンビ」を掛け合わせ、日本国内のみならず世界中で愛されるショー・コンテンツを目指す。

演劇ｘイリュージョンｘプロジェクションマッピングで、世界的に有名な日本カルチャーでもあります「忍者」を表現していく、新体感のイマーシブショーとなっている。

正義忍者と呼ばれるのは5人の個性豊かな忍者たち。
対するのは正義忍者にはるか昔に全滅させられたはずの強大かつ邪悪な百々目丹波率いるゾンビ忍者軍団。
このような超現実的な設定を表現してくれる出演キャストは1ステージで12名。

小劇場の部類に入るこちらの浅草九劇の舞台を、所狭しと飛び回るステージング演出には、ダンス、殺陣、アクロバット、さらにワイヤーアクションまで盛り込み、観客に息つく間も与えない、そんな70分をお楽しみください。

豪華クリエイター陣が浅草に集結

このプロジェクトを一手にまとめ上げる総合演出には、演劇界でひときわ異彩を放つ劇団、劇団鹿殺しから菜月チョビが担当。

イリュージョン演出には、マジック界のアカデミー賞といわれる「マーリン・アワード」で最も独創性のあるパフォーマンスを行うイリュージョニストに与えられる“Most creative illusionist”を日本人初受賞し、ラスベガスを始め世界中を驚かせているイリュージョニストHARA。

作品を彩るプロジェクション・マッピングには、そのパフォーマンス能力はアメリカでも高く評価され、人気番組「世界の果てまでイッテQ!」など日本のテレビ番組にも多数取り上げられている、今までにないエンターテインメントを創り出すパフォーマンス集団SIRO-A。

振付には、AKB48グループや乃木坂46などの国民的アイドルや人気アーティストのMVやCMなどの振り付けを多数手がけるCRE8BOYなど、豪華クリエイター陣がここ浅草に大集結。

この公演では、このコロナ禍において世界中へ日本発のエンターテインメントを発信していくという。

出演者も豪華絢爛

さらに、今回、週刊少年ジャンプで『Dr.STONE』を連載中の漫画家・Boichi先生が特別にメインキャラクターを描き下ろし、そのキャラクターを演じるメンバーも凄いパフォーマーが勢揃いした。

舞台『ハイキュー！』『テニスの王子様』など話題作に多数出演している俳優・佐川大樹。

東京パフォーマンスドールとして活躍中の脇あかり。

全日本新体操学生選手権で個人総合準優勝の実績を持つパフォーマー佐久本歩夢。

さらにはトリッキングパフォーマーなど超身体能力の高い、多彩な出演者の面々が大迫力のショーをチーム透破（すっぱ）・乱破（らっぱ）のダブルキャストで所狭しと舞台を盛り上げる。

浅草九劇といういわゆる小劇場で、日本を代表する豪華クリエイター陣の競演、出演者が生み出す超身体能力など、「小劇場の枠を超えたイマーシブシアター」を全集中でご体感ください。

コメント＆プロフィール

総合演出：菜月チョビ(劇団鹿殺し)

今回最初の打合せの際に、HARAさんと菱沼さんに様々なアイデアを提案した時に何を聞いても基本的に「できます！」という答えが返ってきて、このクリエイター陣の凄さを感じました。
稽古場でも、『ニューヨークへ行きたいか！』なんて言いながら世界に通用する作品を目指して進めてきたので、明日からいよいよ幕が上がり皆さんの反応を見るのが楽しみです。

プロフィール

演出家／俳優。
感情の解放と音楽が合致したミュージカルとは異なる独自の音楽劇を確立。
文化庁新進芸術家派遣制度に選出されカナダでの留学も経験。
次世代を担う演出家として注目されている。
劇場公演だけでなく路上パフォーマンスやライブハウスなど、他の劇団が真似できない活動でも話題を呼んできた「劇団鹿殺し」は今年20周年を迎える。
2010年発表の「スーパースター」は、第55回岸田國士戯曲賞の最終候補にノミネートされている。
公式HP：http://shika564.com/wordpress/?p=897

イリュージョン演出：HARA

イリュージョン×プロジェクション・マッピングという世界でも最先端の舞台をぜひ皆さんに是非劇場で体感していただきたいです。
スピード感のある舞台なので、何度見ても新しい発見があると思います。
ぜひ乱破・透破の２チーム両方の公演を見に来てもらえると嬉しいです。

プロフィール

マジック界のアカデミー賞「マーリン・アワード」で最も独創性あるパフォーマンスを行うイリュージョニストに与えられる“Most creative illusionist”を日本人初受賞。
世界30か国以上のテレビ・ショーにゲスト出演。
プロジェクションマッピングやホログラム演出のアドバイザーとして国内外の舞台・ライブなどの演出を務める。
今、最も世界で注目を浴びるイリュージョニスト。
公式HP：https://www.amuse.co.jp/artist/A8932/index.html
参考映像『イリュージョニストHARA ジャパンツアーinspiration』

プロジェクション・マッピング：菱沼勇二(SIRO-A)

稽古場の雰囲気を一言で言うなら「カオス」です（笑）
でも、カオスじゃないといい作品はできないので！
腹を割って知恵を絞って本気のディスカッションをしてできた作品です。
これだけの才能と情熱が集まった純度の高い作品はめったに見ることができないので、5年10年と、世界に羽ばたく過程を応援していただければと思います。
ぜひ浅草に足をお運びください。

プロフィール

アメリカの国民的オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」にてアジア人初のゴールデンブザー賞を獲得。
これまでに世界31ヵ国で500公演以上を行い、10万人以上のオーディエンスを動員しているパフォーマンス集団。
「テクノサウンド」と「プロジェクションマッピング」と「人間」が融合した表現を追求し続ける。
公式HP：https://www.siro-a.com/
参考映像『ライブダイジェスト（2011）』

振り付け：秋元類(CRE8BOY)

普段作ってる自分たちの振り付けの作り方と違って、「ふわっ」とか「ドカッ」など擬音語で指示をいただいて、チョビさんの頭の中を実際に踊って確認していただきながら、具現化するという作業がとても新鮮だったので、チョビさんからいただいたインスピレーションをチョビっといただいて、今後のCRE8BOYの活動に生かしていきたいと思います。

プロフィール

振付師。
「遊び心を振付ける」のポリシーのもと、CMやミュージックビデオ、人気アーティストAKB48グループや乃木坂46など、数多くのアーティストの振付などあらゆる分野において活躍中。
高いダンススキルと多彩な経験を生かし、これまでにない振付・作品を創り出すことを目的に結成した振付ユニット。
公式HP：https://cre8boy.com/
参考映像『【本気ダンス】NMB48｢だってだってだって｣振りつけてみた』

佐久本歩夢

昨年延期になった公演が、今回一年越しに行えるようになったことで、僕ら(佐久本＆佐川)が出演できることになったので、とても縁を感じています。
今作に初めてこの話をいただいたときは、世界的なクリエイター皆さんの作品を最終的に自分がお客さんにお届けをするということに、プレッシャーを感じることもありましたが、昨年の公演に関わっていた人も含めて多くの人の思いを乗せて演じようと思います。

プロフィール

新体操歴15年。
全日本新体操学生選手権、個人総合準優勝の実績を持つ。

佐川大樹

稽古は死ぬほど過酷でしたが今回これだけのメンバーが巡り合った奇跡のような作品です。
クリエイターの皆さんから、熱心にご指導いただきまして、「これぞエンタメだ！」というものを作り上げたので明日からついに皆さんに披露できることを楽しみにしています。
ぜひ劇場までお越しください。

プロフィール

パイパープロジェクション演劇『ハイキュー‼』『ミュージカル・テニスの王子様3rdシーズン』『パタリロ！』など人気2.5次元舞台に出演。

脚本・構成：竹村武司

プロフィール

放送作家。
『山田孝之の東京都北区赤羽』『山田孝之のカンヌ映画祭』『山田孝之の元気を送るテレビ』など、山田孝之の出演作品を手掛ける。
他ドラマ『サ道』やアニメ脚本、『タモリ倶楽部』、『痛快TVスカッとジャパン』、『あいつ今なにしてる？』などの構成を担当している。

音楽：中山博之

プロフィール

ピアニスト、作曲家。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学作曲科卒業。
作曲を佐藤眞、福士則夫、青島広志各氏に師事。
主な作品に「ファイナルファンタジーⅢオープニング」のオーケストラアレンジ、「キングダムハーツ・ピアノコレクションズ」など。
クラシックでは異例の1万枚以上のヒットしたCD「ジブリ・ザ・クラシックス」、アレンジ作品のCDも多数。
ピアニストとしても数多くの演奏会に出演、日本フィルハーモニーとの共演や、映画・TVコマーシャル音楽のピアノ演奏レコーディング等、活動は多岐にわたる。

メインキャラクター原案：Boichi

プロフィール

週刊少年ジャンプで『Dr.STONE』連載中(作画担当)。
『サンケンロック』『Wallman-ウォールマン-』など代表作多数。
受賞歴：小学館漫画賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞ほか

舞台写真

時は江戸時代末期。歴史書には記されない二大忍者派閥、東賀（とうが）と西賀（せいが）による大戦争があった。
忍者と策略が入り乱れる忍者たちの総力戦は、東賀の勝利で幕を閉じ、西賀忍者を封印した。
こうして忍者戦争は終わった、かに見えた。時は流れて令和。
封印されたはずの西賀忍者が“ゾンビ忍者”となって続々と蘇る。
異変に気が付いた東賀忍者の末裔たちが集結し、
400年の時を超えて西賀忍者たちの封印に挑む。