<ゲネプロレポ>岸谷五朗・寺脇康文の演劇ユニット「地球ゴージャス」がブロードウェイに初挑戦!葵わかなと三吉彩花がレズビアンのカップルを熱演する「Broadway Musical『The PROM』Produced by 地球ゴージャス」本日開幕!
昨年、結成25周年を迎えた地球ゴージャスが初の海外作品に挑戦する『The PROM』。
上演決定の発表後には、各方面で話題になっていた。
来月には、メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンという豪華な顔合わせでNetflixにて映像化もされる、世界的にも注目を集めている作品だ。
主人公エマを演じるのは葵わかな、さらにエマの恋人アリッサを演じるのは三吉彩花。
更にブロードウェイスターのD.D.アレンを、大黒摩季、草刈民代、保坂知寿がトリプルキャストで、夢をあきらめたばかりのミュージカル女優アンジー・ディクソンを霧矢大夢が、エマとアリッサの通う高校のホーキンス校長をLE VELVETSの佐賀龍彦、Skoop on SomebodyのTAKEがダブルキャストで演じる。
そして、自身もプロムに行けなかった過去をもつブロードウェイの俳優バリー・グリックマンを岸谷五朗が、鳴かず飛ばずのミュージカル役者トレント・オリバーを寺脇康文がそれぞれ演じる。
東京公演は本日3月10日(水)~4月13日(火)にTBS赤坂ACTシアターで、大阪公演は2021年5月9日(日)~5月16日(日)にフェスティバルホールで上演される。
初日を前に、TBS赤坂ACTシアターにて報道陣にゲネプロの公開とインタビューが行われた。
2カ月に及ぶ稽古を経て、どんな心境なのか、語っている。
インタビュー
明日、初日を迎えるお気持ちをお聞かせください
岸谷)あっという間に2ヶ月の大変な稽古を乗り越えてみんなでやってきました。
今までの中で一番たくさんのエンターテインメントの要素をみんなでこなしていくのには、たくさんの時間と努力が必要でした。
やっと今、舞台装置も出来あがり、ゲネプロまで漕ぎ着けた感じです。
まだ全然安心していません。
この作品の大きさ、作品の素晴らしさを何とか日本のお客様に伝えられるようにドキドキしています。
まだまだ努力して登って行こうと思います。
ぜひ、劇場にいらしていただきたいと思います。寺脇)去年、我々地球ゴージャスの25周年記念公演があったのですが、わずか8回で中止になってしまいましたので、それ以来の舞台になります。
しかも、いつものオリジナルではなくブロードウェイミュージックということで、また違った緊張感の中で迎えております。
今回は最後まで完走したいなと思っております。
劇場でお待ちしております。葵)ついに明日、初日を迎えるんですけど、この作品は明るさの中にいろんなテーマが込められています。
2ヶ月みんなで一生懸命稽古をしてきて、今は早くお客様に「こんな作品なんだよ」ってお届けしたい気持ちでいっぱいです。
緊張もあるんですけど、どちらかと言うと私はワクワクだったり楽しみだったりが強いです。
今回、この作品は映像化がされないので、本当に一期一会みたいな作品だねって話をしていて、今このタイミングでしか観ることが出来ないキャストだったりストーリーだったりするので、難しい状況ではあると思うんですけど、ここに来てくださるお客様とも一期一会だと思って、毎日公演をがんばって行こうと思います。三吉)はじめて稽古をしてから長い道のりだなとは思っていたのですが、気付いたら初日が明日で、あっという間に今日という日が来てしまって不思議な感じです。
こんなに月日が経つのが早いんだって感じるのは初めてです。
今回が初めての舞台なので、いざ劇場に入ると「一番後ろの席まですごく遠いんだ」とか「2階のお客様は私たちのことをどういう風に見えているのかな」とか、そういうことを考えながら昨日もやっていたんですけど、この会場の大きさに負けないように、来ていただいたお客様にはたくさんの大きなパワーをお届け出来るように頑張ります。大黒)明日初日ですが、トリプルキャストの長女・知寿さん、次女・民代さん、私が出来の悪い3女ですが、私がこのキャストの中で一番同録を見て、お姉ちゃん達の通し稽古を見て、この間岸谷さんから「舞台上で泣かないでもらっていいかな」って言われたんですけど、本当に涙あり笑いあり感動あり、キュンともグッとも、人が持っている感情を全部刺激されて、昨日は私は出てなかったんですけど観ていてノリノリになって笑って泣いて、最後に元気が出ちゃう「明日頑張ろう」って。
大黒摩季のライブでこんなにたくさんの感動は動かないので、ごめんなさい!感動しました、昨日!
いまコロナ禍で皆さんのハートが萎縮しちゃって、何をするにも迷ったり閉じちゃったりしているところをカッと開くと思うので、コロナに奪われた繋がりとか温もりを取り返したいですよね。
劇場の扉を開けに来ていただきたいと思います。
今のハートと気分が変わると明日が変わる、明日が変わると未来が変わってくると思うので、そういう力が私たちが不可能を可能に、そのエネルギーを全国の皆さんにお届けしたいと思います。草刈)私も大黒さんと同じようなことを感じておりまして、エネルギーが高い作品だと思いまして、人の心が揺さぶられる要素がたくさん詰まっていて、出ている人たちみんながいろんな心を動かされながら舞台上にいると思います。
観に来ていただければ必ず今の日常とはかけ離れた心の動きを体験できることを確信しております。
まだ難しい状況ではありますが、その中でも心を動かすことは忘れてはいけないと思いますので、舞台上の私たちもそしてお客様も作品を通して心の躍動を共有出来るんじゃないかなと思いますので多くの方に観ていただきたいと思います。保坂)皆さん語られている通りなんですけど、なかなか劇場に来ることもままならない方もたくさんいらっしゃると思います。
いろんな方々の思いを感じるものなので、これからお客様の前に作品を提出して、お客様がいる空間で私たちが作るPROMというものを共有出来ること、そして大変な中足をわざわざ運んでくださった皆様に後悔させてはいけないと思うので、舞台の上で出来る限りのことをどんどん積み上げてもっといい舞台にしていくように、千秋楽まで最後まで走れるように頑張りたいと思います。霧矢)私もワクワクする気持ちが勝って、その気持ちがお客様にも届けばいいなと思って毎日努めて参りたいと思います。
全然違う個性をお持ちのD.D.アレンお3方と楽屋が一緒で、お姉様方の話が楽しくて、初日が開けるとお一人ずつになってしまうんですけど、この舞台稽古のちょっとカオスな楽屋が楽しくて。
まずは舞台をしっかりと努めさせていただきます。佐賀)僕自身、この状況の中でステージが生まれないところで、この作品に携わらせてもらったことで、稽古をやりながらすごく元気になっていってます。
自分自身が役をやるのもそうなんですが、主役のわかなちゃんもそうですけど、ステージ上にいるみんなが役の人生を生きていると感じて、心が動いてきます。
劇場になかなか来られない状況ですが、観に来ていただいて心を動かしていただきたいと思います。TAKE)この舞台の稽古の初日に、地球ゴージャスが何を一番大事にしているかというお話がありました。
五朗さん、寺さんから「俺たちはずっと仲間を大切にしてきた。この舞台でも仲間を大切にしていきたいとおっしゃっていただきました。
いまこの壇上に上がっていない仲間たち、そしてスタッフの皆さん、こんな大変な中ここに来てくれるお客様でありますが仲間たち、みんながPROMに参加してもらってひとつになれたらなって思います。
ぜひ皆さんいらしてください。
岸谷さんから見た、葵さんと三吉さんの魅力を教えてください
岸谷)エマを演じるわかなちゃん、すごく難しい役です。
エマは可愛らしく見えるんですけど、本当に芯が強くて大きさを持っていなければならない。
その難しい役どころを見事に演じてくれていいます。
その中で必死に歌うエマの楽曲が何曲もあります。
難しい曲ですが、とても感動して心に響く歌です。
それをいま、わかなちゃんが我々に届けてくれています。
必ずお客様に感動してもらえる曲になっていて、わかなちゃんの歌になっているなと思ってます。岸谷)そして、エマの相手役で三好彩花演じるアリッサ。
毎日毎日ストーリーの中で変化し、苦悩して成長して愛を育んで、お母さんと戦いながら、PTAと戦いながら、すごく成長物語のある役がアリッサです。
それを三吉が本当に繊細にひとつひとつをクリアに、大切に大切に演じ切ってくれています。
最後にあるエマとのシーンは我々客席にいてもちょっとヤバイですよね。。。(泣き真似)
みんなが一緒に感動できる二人のシーンがあって、それだけ大事に大事にこの役を演じてくれています。
初舞台とは思えないくらいになっていますので、楽しんでいただきたいと思います。
作品の見所を教えてください
寺脇)エマとアリッサの恋の行方、高校生通し多感な時期の思いというストーリーが一つあります。
もう一つは、我々大人たちの話ですが、ブロードウェイで仕事を無くした落ちこぼれの役者たちが何とか自分たちの名誉を取り戻そうともがいているストーリーがあります。
この2つが合わさって紡がれていくんですが、ブロードウェイの歌なのでレベルが高く、少しでも届くように必死に頑張っています。
その頑張っている様子ともがいている様子がストーリーの中の大人たちとダブったりすると思います。
苦しんだ後のハッピーエンドを、ストーリーの中でも我々キャストの中でも、お客様も一緒に苦しみを乗り越えて向かっていける作品だと思います。
そして、群舞もエネルギッシュでパワフルで見ていて力をもらえますので、これぞミュージカルという踊りも堪能していただけたらと思います。
葵さんと三好さんが役作りのために意識したことがありましたら教えてください
葵)カップルを演じるにあたってってことですか?
質問者)お二人の今の関係性ですとか。
葵)関係性?関係性は非常に良好です!(笑)
岸谷)そうしか言いようがないよね。葵)レズビアン女子高生カップルということで、最初そういう役をいただいた時には、ストーリーの中のエマはスタートから複雑な心境にいるので難しさだったり、深刻に捉えていかなければならないものがあるような気がしていたんですけど、実際に作品に入って稽古をしてきて初日を迎える今になって思えるのは、意外と身構えることは無かったというか、エマとアリッサがカップルになるにあたってネックになることが無くて、稽古場で2ヶ月過ごす中で彩花ちゃんと私がいい関係性になっていって、人間としてもこれから長い公演を共に戦っていける良いパートナーにお互いなれていると思うので、私たちの本当の関係性がエマとアリッサになったときにすごく生かされていると思います。
今は全然何も心配はなく、二人で虹をかけて行こうってやる気に満ち溢れています。三吉)今回の作品でわかなちゃんとは初めてご一緒させていただくんですけど、初めてという感じがしなくて、気づけば楽屋もずっと一緒で、稽古場でも席がずっと隣だったりして、何をするにも一緒に付いてまわったり、コーヒーを飲みに行くにも一緒にくっつき虫のように、二人はどんな時でも一緒にいることが当たり前になってきて、それがエマとアリッサにとっても、私たちが愛し合ってる関係性は私たちにとってはごく普通な当たり前のことなんだってリアルにしっかりと表現出来るような関係性になっていると思うので、とても安心しています。
最後に。この作品を通じてお客様に感じていただきたいメッセージを教えてください
岸谷)2019年にブロードウェイで観た「The PROM」なんですけど、このPROMを観終わったお客様が劇場から出るときに、みんな楽しそうに笑顔で帰っていったのを覚えています。
こういう笑顔にお客様をさせたいなという思いが通じて今回日本で上演することができます。
地球ゴージャスは寺脇さんと結成した時から、観ていただいたお客様の心を豊かに、大きく出れば地球の人々の心をゴージャスに出来る、そんなカンパニーになりたいと思って付けた名前が「地球ゴージャス」です。
まさにこの「The PROM」という作品はお客様にそういう気持ちになっていただける作品だと思っています。
また、そういう作品になるようにまだまだこれからたくさんの努力を毎日して本番に臨みたいと思います。岸谷)そしてもうひとつ。
ブロードウェイにいるたくさんの友人たち、コロナで公演が出来なくなってしまった友人たちのためにも、日本でPROMが上演されたんだってことを勇気として渡したいなって思っております。
いま劇場に来ることが難しい状況になっていますが、心と心が必ずお客様と通づるものが出来るなと思っています。
感染対策を万全にしてお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
ゲネプロ公開
アメリカの高校で、卒業を控えた学生たちのために開かれるダンスパーティ“プロム”。
インディアナ州の高校に通うエマは、同性の恋人アリッサとプロムに参加しようとするが、多様性を受け入れられないPTAが、プロムを中止にしてしまう。それが原因でエマはいじめを受けていた…そこに、落ちぶれかけたブロードウェイスターたち(D.D.アレン、アンジー、バリー、トレント)が騒動を知り、自分たちの話題作りのために、エマを助けに街へやってきたのだがー。
Broadway Musical『The PROM』 Produced by 地球ゴージャス
脚本
ボブ・マーティン チャド・ベゲリン
音楽
マシュー・スクラー
作詞
チャド・ベゲリン
日本版脚本・訳詞・演出
岸谷五朗
出演
葵わかな 三吉彩花 大黒摩季/草刈民代/保坂知寿(東京公演のみ)<トリプルキャスト>
霧矢大夢 佐賀龍彦(LE VELVETS)/TAKE(Skoop On Somebody)<ダブルキャスト>
藤林美沙 小浦一優(芋洗坂係長)
青柳塁斗 島ゆいか MARIA-E 百名ヒロキ
加藤潤一 仙名立宗 田口恵那 砂塚健斗 杉山真梨佳 鈴木百花
飯田一徳 織 里織 山田 元 酒井比那 酒井翔子 内木克洋 原田 治
岸谷五朗・寺脇康文
東京公演
会場
TBS赤坂ACTシアター
日程
2021年3月10日(水)~4月13日(火)【36ステージ】◎:大黒・佐賀
●:大黒・TAKE
◇:草刈・佐賀
◆:草刈・TAKE
☆:保坂・佐賀
★:保坂・TAKE
▼:4/4は貸し切り公演
※開場は開演の45分前
※保坂知寿は東京公演のみの出演となります
チケット料金(全席指定・税込)
S席 13,500円
A席 9,000円
PROMシート 5,000円(20歳以下対象当日引換券・要証明書)
※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
※出演者並びにスケジュール変更の際は何卒ご了承くださいませ。出演者変更の場合でも他日への変更・払い戻しはいたしかねます。
※車イスでご来場予定のお客様は、予めご購入席番を下記チケットスペース(℡:03-3234-9999)にご連絡ください。
東京公演 ・ 一般発売日
2021年3月10日(水)~3月31日(水)公演分⇒2021年1月23日(土)10:00~
2021年4月 1日(木)~4月13日(火)公演分⇒2021年2月20日(土)10:00~
東京公演・チケット取扱いプレイガイド(両発売日共通)
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/theprom/
イープラス:https://eplus.jp/the-prom/
ローソンチケット:https://l-tike.com/play/the-prom/
LINEチケット:https://ticket.line.me/sp/PROM
ACTオンラインチケット:http://www.tbs-act.com/
チケットスペース:https://ticketspace.jp/
東京公演・チケットに関するお問い合わせ
チケットスペース 03-3234-9999
主催
株式会社アミューズ
大阪公演
会場
フェスティバルホール
日程
2021年5月9日(日)~5月16日(日)
チケット料金
S席 ¥13,500 / A席 ¥10,500 / B席 ¥8,500
バルコニーBOX A席 ¥10,500 / バルコニーBOX B席 ¥8,500
PROM シート ¥5,000 (20歳以下対象当日引換券・要証明書)
※全席指定・税込
プレイガイド
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/theprom/
イープラス:https://eplus.jp/the-prom/
ローソンチケット:https://l-tike.com/play/the-prom/
LINEチケット:https://ticket.line.me/sp/prom_osaka
CNプレイガイド:https://www.cnplayguide.com/theprom/
フェスティバルホール:https://www.festivalhall.jp/(要事前登録)
※残席がある場合のみ3月28日(日)より窓口販売(10時~18時)
主催
読売テレビ / キョードーグループ
チケットご購入時の注意事項
※本公演は感染症対策の一環として、空席を設けた座席配置での販売を予定しておりますが、感染症対策の緩和に伴い、今後、当初販売していなかった空席を追加販売する可能性もございます。
※お客様から新型コロナウイルス感染者が発生した場合などにおける濃厚接触者の特定等の目的で、必要に応じて保健所等の公的機関へお客様の氏名及び緊急連絡先をご提供させていただく場合がございます。
※ご観劇前に、追って公式HPに記載の【本公演の感染症対策とご来場時のお客様へのお願い】を必ずご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします。
STAFF
日本版脚本・訳詞・演出:岸谷五朗
演出補:寺脇康文 寺﨑秀臣
音楽監督:福井小百合
訳詞:長島 祥
美術:石原 敬(BLANk R&D)
音響:武田安記(エス・シー・アライアンス)
照明:日下靖順
映像:石田 肇
電飾:小田桐秀一(イルミカ東京)
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:宮内宏明
振付:藤林美沙 三井 聡
音楽制作:カンパニーAZA
演出助手:森田香菜子
舞台監督:藤井伸彦
宣伝美術:中野淳仁
宣伝写真:角田修一
宣伝映像:石田 肇
宣伝:柴崎公毅 蛭子野裕也 村田健太朗、株式会社ディップス・プラネット
票券:インタースペース
営業:木田波子
マーチャンダイジング:中川美紀 船曵真奈
監修:森永貴彦(LGBT総合研究所)
制作:伊藤宏実 山浦依里子 福島美咲 齊藤有佳 秋葉真央
アシスタントプロデューサー:松本有希子
プロデューサー:多田里奈
エグゼクティブプロデューサー:小見太佳子
後援
WOWOW
特別協賛
大和ハウス工業株式会社
企画・製作
株式会社アミューズ
公演に関するお問い合わせ
地球ゴージャスFC [お問い合わせフォーム]
https://fc.dps.amuse.co.jp/chikyu/qa/faq
※新型コロナウイルスの感染症対策のため、テレワークを実施しています。
そのため、当面の間電話応対は行わず [お問い合わせフォーム]での対応とさせて頂きます。お手数をお掛け致しますが、何卒ご了承ください。
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※1週間経っても連絡がない場合は、お手数ですが再度お問い合わせフォームよりご連絡ください。