<舞台写真初公開>一路真輝、田代万里生、神尾佑、前田亜季らがベートーヴェンの封印された“不滅の恋”を創り上げる!舞台『Op.110ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙』が本日開幕!
こぼれ落ちる涙の音で綴られた ピアノ・ソナタ第 31 番 Op.110。
それは「不滅の恋人」に献呈されるはずだった。
新しい時代の芸術に捧げた真情。運命を乗り越え、音楽から生まれる物語。
ベートーヴェンと不滅の恋人・アントニーの「禁断の恋」のエピソードを軸に、真の芸術、不滅の恋をめぐる物語を、時間と記憶をさかのぼる。
『Op.110 ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙』が本日11月28日(土)兵庫芸術文化センターにて開幕した。ベートーヴェンの“不滅の恋人”アントニー役には宝塚歌劇団トップスターとして『風と共に去りぬ』『ベルサイユのばら』、日本初演の『エリザベート』など話題作に出演、退団後も『アンナ・カレーニナ』『ELF The Musical』など舞台、TV、コンサートでその抜群の歌唱力と演技力で魅了し続ける一路真輝。
ベートーヴェンの弟子で音楽家・フェルディナンド役には、『マルグリット』でミュージカルデビュー、『スリル・ミー』『ラブ・ネバ―・ダイ』『エリザベート』『マリー・アントワネット』などミュージカル界には欠かせない俳優の一人である田代万里生。
アントニーの夫で実業家のフランツ役にはミュージカル『ファントム』、ドラマ『ファーストラブ』『3年A組-今日から皆さんは、人質です-』など舞台やドラマ、映画など話題作に次々出演している神尾佑。
ベートーヴェンの元恋人・ジョセフィーネ役には『アドルフに告ぐ』『まほろば』など栗山民也演出の舞台にも数多く出演し、映画『一度も撃ってません』など映画やドラマにも多数出演、存在感をみせる前田亜季。
他にも安藤瞳、万里紗、春海四方、石田圭祐、久保酎吉と、力強く魅力的なキャストが共にベートーヴェンの封印された“不滅の恋”を繰り広げる。ピアノ・ソナタ第31番 Op.110―― その旋律から19世紀に生きたひとりの女性の姿が浮かび上がる。
ベートーヴェン生誕250周年の最後を彩る日本発の物語。
明日まで同所にて上演され、東京公演は12月11月(金)から、よみうり大手町ホールにて上演される。
コメント
主演:一路真輝
いよいよ初日の幕が上がります。
今までに出逢っているようで、実は初めての世界観の舞台に仕上がっていると思います。ベートーヴェン生誕250周年の今年、この作品に出逢えた事に感謝しかありません。
天才作曲家ベートーヴェンの心を揺さぶる音楽と共に彼の愛した女性アントニーの人生を、心を込めて演じたいと思います。
いつもの初日前とは違ういろいろな緊張感がありますが、劇場に足をお運びくださるお客様、出演者、関係者の皆様の健康が第一です。
万全の対策を取って皆様のご来場をお待ちしております。
想いが届きますように..
田代万里生
ついに本日、記念すべき初演の開幕となります。
不要不急と判断されがちな音楽や文化芸術ですが、ベートーヴェンを死から引き留めたのは、その「芸術」でした。
あまりに有名すぎるマエストロ・ベートーヴェンですが、本作品では歴史的作曲家としてはもちろん、知られざるその人間性を探ります。
また、新垣隆さんが舞台上で奏でる美しい装飾が施されたグランドピアノは、日本に一台しかないという大変貴重な【スタインウェイ・ルイ16世モデル】。
神秘的な音色と共に、まるでその時その場で作曲をしているかのような真に迫る演奏にもご注目下さい。
ベートーヴェンの魂と共に、「劇場」でお待ちしております。
ストーリー
ピアノ・ソナタ第 31 番 Op.110―その旋律から 19 世紀に生きたひとりの女性の姿が浮かび上がる。
「不滅の恋人」アントニー・ブレンターノ。
革命の嵐吹き荒れるなか、身を売るように、ウィーン貴族の家から実業家のもとへ嫁いだ彼女。
絶望の淵にいたアントニーはルートヴィヒの音楽に生かされ、彼と彼の芸術を愛するようになる。
しかしふたりの関係は、家族に、社会に、時代に、運命に打ち砕かれ、不滅の恋は封印される。
ただ、その名を記すことさえなかった手紙だけが、ルートヴィヒの愛を伝える。
いま、一台のピアノを囲みながら、あの日をルートヴィヒと過ごした者たちが証言する― あの交響曲も、あのピアノソナタもすべて、「不滅の恋人」への献身から生まれた芸術であることを。
舞台『Op.110ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙』
原案
小熊節子
演出
栗山民也
脚本
木内宏昌
音楽・演奏
新垣隆
出演
一路真輝、田代万里生、神尾佑、前田亜季、安藤瞳、万里紗、春海四方、石田圭祐、久保酎吉
兵庫公演
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
日時:2020年11月28日(土)13:00/18:00 11月29日(日)13:00
チケット料金:全席指定:8,500円(税込)
主催:兵庫県/兵庫県立芸術文化センター
お問合せ:芸術文化センターチケットオフィス 0798₋68₋0255
富山公演
日時:12月2日(水)
会場:富山県民会館ホール
愛知公演
日時:12月5日(土)
会場:東海市芸術劇場
東京公演
会場:よみうり大手町ホール
日時:2020年12月11日(金)~26日(土)※未就学児童の入場はご遠慮ください。
チケット料金:全席指定:9,000円(税込)
主催:サンライズプロモーション東京 パソナグループ
お問い合わせ:サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(月~金 正午~15時)
スタッフ
美術:長田佳代子
照明:服部基
音響:井上正弘
映像:上田大樹
衣裳:前田文子
ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:田中麻衣子
舞台監督:藤崎遊
企画・製作
サンライズプロモーション東京 パソナグループ