<会見&公開フォトコール>ファーストシーズン最終回!鎌塚シリーズ第5弾M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』本日開演!アカシとケシキの恋がついに決着!?
2011年『鎌塚氏、放り投げる』で始まった「鎌塚氏シリーズ」。
演劇では珍しいシリーズものの人気公演として、2017年に『鎌塚氏、腹におさめる』で4度目の上演から約2年振りに“完璧な執事” 鎌塚アカシが帰ってきた!
「鎌塚氏シリーズ」はいつもは夏に上演されることが多いシリーズの中で、初めて冬に上演となる。
本番を翌日に控えた21日、本多劇場にて会見と公開フォトコールが行われた。
鎌塚シリーズ第5弾でついにファーストシーズン最終回
三宅弘城、ともさかりえ、片桐仁、小柳友、広岡由里子、玉置孝匡、岡本あずさ、大空ゆうひ、そして作・演出の倉持裕が登壇。
倉持の口から、第5弾にしてファーストシーズン最終回を迎えると発表された。
演出:倉持裕 コメント
今回は冬の雪山の別荘で、アカシとケシキの恋や、マヤコ公爵夫人の秘めたる恋もあるラブコメで、今後も続けていくつもりですが、アカシとケシキの恋がある決着をみるということで、いわば鎌塚氏ファーストシーズンの最終回ですので是非ご期待ください。
(鎌塚氏シリーズの魅力を聞かれ)
鎌塚はもともと冷血漢で書いたが、三宅さんが演じることによって体温が上がって人間になりました。サウナ効果、サウナ演劇ですね(笑)
鎌塚アカシ役:三宅弘城 コメント
2 年ぶりにこの可愛らしい世界に立てることを幸せに思います。
最終回ということで寂しい気持ちになったのですが、まだ続けるということでもあったので安心しております(笑)
(稽古場の雰囲気を聞かれて)
コミュニケーションが大事な座組で、稽古場での無駄話が必要だったりするのですが、この無駄話が終わるまで待って下さる倉持さんの度量の広さに救われていました。
(誰にも負けないことはありますか?と聞かれて)
サウナに対する情熱です。すぐサウナ行っちゃう(笑)
上見ケシキ役:ともさかりえ コメント
今回が3回目の鎌塚氏シリーズの参加となりますが、帰ってこられて嬉しいです。
今回はこれまでの鎌塚氏にはないロマンティックな展開もあり、日々胸が張り裂けそうになりながらお稽古をしてきました。
三宅さんが以前ロミジュリでキスシーンが20回くらいあったのを観て(三宅「20 回もないよ、8回だよ(笑)」)、なんでキスしてるの?と観劇後攻め立てちゃいました(笑)
今回は倉持さんにアカシとケシキのキスシーンを書いてほしいとお願いしていたので、実現してくださったかは皆さん実際に見てみてください。
(稽古場の雰囲気を聞かれて)
誰かが何か食べていると三宅さんが食べ物チェックをしてくると、「鎌塚だなあ」と感じます。
堂田テルミツ役:片桐仁 コメント
鎌塚氏第一部の完結という事で、アカシとケシキの恋には決着がつくという事でしたが、我々堂田夫妻には何も決着がついていないので(笑)第二部で書いてもらえるように、今後の働きいかんによっては三宅さん全とっかえということもありますからね(笑)
(誰にも負けないことはありますか?と聞かれて)
半日で部屋をゴミ屋敷にできます(笑)
佐双ヨウセイ役:小柳友 コメント
鎌塚氏シリーズは全部見ていて、この世界に入れることを光栄に思います。
これから本番を迎えるのでわくわくしているのを、お客様と共有出来たらいいなと思っています。
(誰にも負けないことはありますか?と聞かれて)
指相撲ですかね。(片桐と指相撲をして)これ記事になりますか?(笑)
堂田タヅル役:広岡由里子 コメント
セット、衣裳をみてもファンタジーの世界かなと思いますけど、ラブストーリーを軸とした人間心理を描かれているので、観に来ていただいた方に楽しんで、所々共感もしていただけるのではと思います。
(稽古場の雰囲気を聞かれて)
向こう三軒両隣で、団地のおばさんの集まりみたい(笑)
宇佐スミキチ役:玉置孝匡 コメント
8年前の1目から全部出させていただいていますが、毎回回を重ねるごとに楽しく、シンプルに無駄をそぎ落として、更に楽しめるようになっています。
(8年前の1作目から何か変わったことがあるかと聞かれ)
何も変わらないですね。広岡さんはいい加減なセリフしか言わないし(笑)
円子ミア役:岡本あずさ コメント
鎌塚氏シリーズ初出演で、本多劇場にも初めて立つので緊張していますが、先輩方の助けをお借りし鎌塚の世界観に染まれるように精一杯頑張っていきたいと思います。
(稽古場の雰囲気を聞かれて)
倉持さんが真顔でコミカルな演出をしてくださるのが、面白かったです。
北三条マヤコ役:大空ゆうひ コメント
客席から見ていた大好きな鎌塚氏シリーズに参加出来て夢みたいです。
今回初の鎌塚が仕える女主人約でプレッシャーを感じておりますが、鎌塚氏と過ごせる冬をお客様と一緒に楽しみたいと思います。
(稽古場の雰囲気を聞かれて)
三宅さんが毎日違うメーカーの牛乳を飲んでいるのが気になっていました。
あのアクション力はカルシウムが支えているのかな?(笑)
公開フォトコール
M&Oplaysプロデュース『鎌塚氏、舞い散る』
作・演出
倉持裕
出演
三宅弘城、ともさかりえ、片桐仁、小柳友、広岡由里子、玉置孝匡、岡本あずさ、大空ゆうひ
東京公演
日程:2019年11月22日(金)~12月11日(水)
会場:本多劇場
大阪公演
日程:2019年12月14日(土)13:00開演/18:00開演、15日(日)13:00開演
会場:サンケイホールブリーゼ
島根公演
日程:2019年12月17日(火)19:00開演
会場:島根県民会館 大ホール
石川公演
日程:2019年12月20日(金)19:00開演
会場:金沢市文化ホール
宮城公演
日程:2019年12月22日(日)17:00開演
会場:電力ホール
名古屋公演
日程:2019年12月25日(水)18:30開演
会場:ウインクあいち 大ホール
物語
貴族制度が続いている世界の現代の日本。
『完璧なる執事』として名高い鎌塚アカシ(三宅弘城)は今、名家・北三条伯爵家の女主人マヤコ(大空ゆうひ)の従者として雪山の別荘に来ていた。
昨年夫を亡くしたばかりのマヤコはこの別荘で毎晩のようにパーティーを開いていた。アカシの下には、若い女中・円子ミア(岡本あずさ)がいたが、この女中がまるで働かず、注意すればパワハラだと騒ぎ立て、アカシも困っていた。
そんな中、アカシは買出しに出かけた街中で偶然、上見ケシキ(ともさかりえ)に再会、ケシキは急遽、北三条家に雇われることに。
優秀なケシキの働きぶりで、落ち着きを取り戻す北三条家。
そこへリゾート開発のためにマヤコの土地と別荘を手に入れようとする堂田男爵夫妻(片桐仁、広岡由里子)が訪れる。
そして、彼らは佐双ヨウセイ(小柳友)という若い執事を伴っていた。
ヨウセイは、どうやらケシキに好意を持っている様子。
スーパールーキーの登場に内心焦りを覚えるアカシ。
不安をかかえたアカシはゲレンデをさまよい、そこで元々堂田家に仕えていた宇佐スミキチ(玉置孝匡)に再会する。
スミキチは、どうやら自分をクビにした堂田夫妻に恨みを持っているようだ。
折も折、別荘を猛吹雪が襲い、マヤコが行方不明となる。
アカシ、ケシキ、ミアが捜索に出発、堂田夫妻とヨウセイも捜索隊を編成するが…。
マヤコの隠された過去の事情が明らかになる一方で、ケシキはアカシとヨウセイの間で揺れている。
その時、一行の耳に聞いたこともない地鳴りが…。
アカシ「ご覧なさい! 雪崩でございます…!」
LINKS
M&Oplays Official Site:http://www.morisk.com/
M&Oplays Twitter:@moplaysproduce