ウェザーニューズx三菱自動車「雲海出現NAVI」を公開。雲海出現を予測する新システムを開発!<ウェザーニュース>
© Weathernews Inc. © Mitsubishi Motors Corporation.
株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は27日、三菱自動車工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:益子修)が運営する「週末探検家」プロジェクトと、気象情報の提供を通じてコラボレーションすることにより、全国20か所の雲海の出現を予測するシステム「雲海出現NAVI」を公開した。
三菱自動車「週末探検家」プロジェクトとは
「週末探検家」プロジェクトは、働く人たちのワーク・ライフ・バランスに注目が集まる中、好奇心や探究心といった“探検マインド”を持つ行動派の大人に、“自然現象への挑戦”をテーマに様々なコンテンツを発信し、「休むだけなんてもったいない」と思えるような週末の過ごし方を提案していくプロジェクト。
第一弾ミッション
「雲海の美しさに、言葉を失え。」
その第一弾は「雲海の美しさに、言葉を失え。」をミッションとし、雲海観測に役立つ予測システムを開発した。
「雲海出現NAVI」は「週末探検家」ウェブサイトにて閲覧できる。
LINKS
三菱自動車のウェブサイト「週末探検家」
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/
全国20か所の雲海目撃への挑戦をサポートする「雲海出現NAVI」
日本は国土の70%以上が山地と丘陵地で、湿度も高い環境であり、まさに雲海の発生にはうってつけな環境を擁しています。
しかし地形と気象条件の偶然が重なって発生する自然現象であるために、必要条件が揃わないと見ることができないのが雲海です。
そこで、週末の“探検”にて雲海目撃への挑戦・達成を目指す“週末探検家”の皆様をサポートすべく、雲海の出現を予測するシステム「雲海出現NAVI」を開発しました。
雲の専門家による知見とAIで独自の雲海予測モデルを新開発
「雲海出現NAVI」は、全国20か所の代表的な雲海観測スポットにおける週末の雲海出現確率を表示するシステムです。
ウェザーニューズの雲の専門家による知見と、 AI(人工知能)など最先端の予測技術を用いて、天気・気温・気圧・風向風速・湿度の予測データや3Dの地形データなどを組み合わせて雲の形状をシミュレーションし、独自の雲海予測モデルを新たに開発した。
雲海出現確率を表示
「雲海出現NAVI」にて、出発地点の住所を入力すると、そこから最も近い雲海観測スポットの週末の雲海出現確率が数値で表示されます。
また、「雲海出現MAP」から行きたい雲海観測スポットを選択して、その雲海出現確率を確認することもできます。
雲海までのルート案内も
「雲海までのルート案内」では、地図サービスとの連携で、入力した出発地点から最も近い雲海観測スポットへのルートが簡単に確認できます。
ウェザーリポートを元に継続的に雲海予測の精度を向上へ
ウェザーニューズでは、毎日の天気予報や緊急時の防災情報だけでなく、虹・流星・登山・ほたる・花火・紅葉・さくらなど、人々の暮らしをもっと楽しく、もっと豊かにする気象現象についても予測に取り組んできている。
あらゆる気象現象の予測に取り組むウェザーニューズは、“自然現象への挑戦”を掲げる三菱自動車「週末探検家」プロジェクトに共感し、引き続き全面的にバックアップ。
ウェザーニューズには、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」を通じて、ユーザーから毎日3万通の空や季節の写真(ウェザーリポート)が届き、珍しい気象現象の報告も送られており、ウェザーニューズの予報センターにてリアルタイムに確認され、予報精度の向上に活用されている。
特に今回の雲海の予測は、ウェザーニューズとしても初の試みで、気象業界の中でも予測・検証する実績が少ない現象という。
そのため、ウェザーリポートを元に継続的に雲海予測の精度を向上させたいと考えており、珍しい自然現象に挑戦する「週末探検家」プロジェクトを通じ、ウェザーニューズも新たな予測にチャレンジしていくと伝えている。
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