<会見レポ>デビュー25周年を迎えた神木隆之介がアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』発売記念オンライントークショーを実施!

イベントアミューズ, レポート


2020年にデビュー25周年イヤーを迎えた神木隆之介がアニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』を9月25日(金)に発売し、記念オンライントークショーを10月3日に開催した。

そして、オンライントークショーを前に、報道陣向けにオンライン会見が行われた。

オンライン記者会見

25周年を迎えてアニバーサリーブックを発売した今のお気持ちはいかがですか?

神木)感謝の気持ちしかありません!
企画は、僕と高校の同級生の二人で立てたものでした。
彼が編集の会社に居て本を作ることができるようで、「25周年だから作ってみないか?」と言われ、「いいね!出来たら楽しそう」と思い立ち上げました。

本の中ではいろんな方と対談をさせていただいたり、コメントをいただいたりしましたが、改めて自分で完成した本を読んで、みんな優しいなって、いろんな方に支えられてここまで来られたんだなって思いました。

僕の本のために、皆さんお忙しいのにコメントや対談のためにわざわざ足を運んでいただいて、自分で言うのもあれですけどみんなから愛してもらっているなって実感しました。

これから皆さんにお返しをして頑張っていかないといけないなって思っています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これまでのお仕事で特に印象に残っていることはなんですか?

神木)作品で言いますと、『桐島、部活やめるってよ』(2012年8月公開:吉田大八監督)ですね。
この撮影をしている時は高校生だったんですけど、公開をした時には高校を卒業していたので、まだ撮影の時には“学生生活に希望を持っている僕”が映っていて、自分で大学には行かず二足のワラジではダメだと覚悟決めたけど不安がありつつだったのですが、映画を見たときに自分のやりたいことや覚悟に衝撃を受けた記憶があります。

まさか自分の作品で普通に物語として考えさせられるとは思わなかったですし、それを見たからこそ本当に頑張らないとなって、「自分で決めたことだからな」って言われているような気がして、覚悟を持つことに対してこの映画がすごく助けてくれました。

作品以外で印象に残っていることは、二十歳になった時に中井貴一さんと黒木メイサさんが焼肉屋さんで祝ってくださったんですよ。
貴一さんは本当のお父さんみたいに接してくださる方なんですけど、貴一さん曰く「二十歳と還暦は人から祝われるべき歳だ」と。
二十歳で成人になって、60歳で還暦になって、言葉が付いている通り、人としてお祝いするべき歳だと。

それで「何が欲しい?」と聞かれて、特に欲しいものは無かったので「いただけるなんて申し訳ないです」って答えたら、「車はどうだ?」って言われたのが衝撃的でした。

車って(笑)
貴一さんはお父さんみたいな存在でも共演者ですし、息子みたいに扱っていただけるのすごくありがたいんですけど、普通のお父さんでも「車欲しいか?」って言わないと思うので(笑)

貴一さんが「車って言えよ!」って言ってくるんですけど、「車って言えよじゃないですよ、何をくれようとしているんですか」って言いました。
それぐらい二十歳のお祝いすべき歳だからお祝いしてあげたいって仰っていただいたんですけど「車は勘弁してください。いただくものが大きすぎます」ってお断りしました。

この世界でのお父さんみたいな存在の方がいてくれて、嬉しいです。
貴一さんの人に尽くすこととか、一緒にお祝いしていただく、寄り添っていただけるって、貴一さんみたいな人になりたいなって思いました。

アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』の中で印象に残っていることはありますか?

神木)染谷将太と対談をさせてもらって、その時に染谷が「25周年おめでとう」って言っていただいてバッグももらいました。

カッコよくないですか?しかも革ですよ!
あんなオシャレなやつ、自分だったら選べないですから。
染谷は粋ですよね。自分より一つ年上ですよ。

でも彼はお父さんなので、立場は全然違うんですけど、貫禄も違うし。
あの大人しい感じのボソボソっと話す染谷が「25周年おめでとうございます。ぜひ使ってください」って言われてめっちゃ嬉しかったです。
大事に使わせていただいております。

あと、本郷奏多と撮影をした時は凄く嬉しかったですね。
実は奏多は、あまり共演出来ていないんですけど、小学校6年の時に出演したTBS系日曜劇場『あいくるしい』(2005年4〜7月放送)と日本テレビ系列『探偵学園Q』(2007年7月〜9月放送)ではゲストで出てくれていて、それ以降共演は出来ていないんですよ。すごく仲が良いのに。

「(二人での)現場が久しぶりだね」なんて話をしていましたし、あとカメラマンさんが小暮和音くんで彼は本郷奏多の大学の同級生でカメラマン志望で本郷奏多のカレンダーとかの撮影をしているんですけど、僕も仲が良くて「いつか三人で仕事が出来たらいいね」って話をしていたので、今回の本郷奏多との対談にはカメラマンには小暮和音くんをリクエストさせていただき、三人の夢がちゃんと叶いました。

『うら神木』では、どこまで裏の自分を出せたと思いますか?

神木)結構出せていると思います。

今まで趣味の話をしてこなかったんですよね。
それはなぜかと言うと、YouTubeの1回目で佐藤健くんから「それは自分のプロデュースなの?」って聞かれたんですけど、別にプロデュースではなくて、僕は自分が好きなことを喋りだすと止まらなくなるタイプなんです。

テレビ番組に出させてもらう時は番宣で出させてもらっていて余計な話で時間を取ってはいけないので、自分の話をするのを禁じられていました。
中学・高校の時かな、「ちゃんと宣伝をしてね」って。
その名残で、自分もどこまで話をしていいのかとか、分からなかったんですけど、YouTubeを始めたりとか、この本で自分の好きなものがどこまで好きなんだろうって言うことを出せたと思います。

あとは、古市憲寿くんに取材をしてもらって勉強になりましたし、『うら神木』が劇的に「裏」っていうことでもなくて、自分が好きなものを掘り下げたりとか、無制限に喋ることが出来たので、もっともっと深く自分のことを知ってもらえる本になったんじゃないかなと思います。

でもまだ全部は出していないので、今後おいおい出していきたいなと思っているので、楽しみにしていて欲しいです。

オンライントークショーへの意気込みをお聞かせください

神木)ひたすらに頑張ります!
初めてオンラインでトークショーを行います。

この本は僕のことだけしか書いていないので、応援してくださっている方、興味がある方が手にとっていただいて、トークショーに参加してくださると思うんですけど、この本もそうですし、YouTubeもそうですけど、いろんな形で皆様に恩返しが出来ていければいいなと思ってやっていることなので、一番は皆さんに楽しんでいただけるように全力を尽くします。

楽しく皆さんとコミュニケーションをとりながら頑張っていきたいと思います。

オンライントークショー

MCに吉村卓也を迎えて始まったオンライントークショー。
神木の登場は、2歳の頃にはじめてCM出演していた「おしゃべりハンドル」の画像が映し出されて始まった。

「神木さん、ちょっと詳しく聞いてもいいですか?」のコーナーでは、“神木、高校生活ふざけすぎ問題”と題し、本に書かれている内容から抜粋し、神木に問いただした。

「厳しい学校だったんだけどね、校則もいっぱいあるし」と前置きしていたにも関わらず、
・馬の被り物をして登校
・ヘリウムガスで声を変えて朗読
などといった破天荒な学校生活を語り、テレビでは想像できない“うら”の一面を披露した。また、仕事中でも破天荒なことをしていると吉村が指摘。
乃木坂46の生田絵梨花と共演していたミュージカル『キレイ―神様と待ち合わせした女―』の公演中、冬だったこともあり、生田が「そろそろ鍋とかいいよね」と話していたことから、昼公演と夜公演の間に楽屋でIH鍋をやっていたと話し、吉村を驚かせた。

『おもて神木/うら神木』のメイキング動画では、撮影時の様子や、プライベートでカラオケを歌っている様子などが映し出された。
そして、対談を行った染谷将太・中村隼人・志田未来・本郷奏多と神木の仲がどれだけ良いかが伺えるオフの様子も。最後に配信を見ているファンに向けて、神木は、
「感謝の気持ちでいっぱいです。僕自身も楽しく時間を過ごせました。今後も芝居だけではなくて、やったことがないことや役者以外の表現者として挑戦していきたいです。温かい目で見ていただけたら嬉しいです。」と感謝の気持ちをのべて終了した。

『神木隆之介のオールナイトニッポン0(ZERO)』

放送日時

2020年10月10日(土)27時~28時30分 (11日(日)午前3時〜4時30分)

放送局

ニッポン放送をキーステーションに全国ネットで生放送 (一部ネット局では29時(午前5時)まで放送)

パーソナリティ

神木隆之介

メールアドレス

kamiki@allnightnippon.com

番組HP

https://www.allnightnippon.com/zero-sat/

番組Twitter

@Ann_Since1967

番組ハッシュタグ

#神木隆之介ANN0

この番組は、radikoのタイムフリー機能で、放送1週間後まで聴くことができます。
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20201011030000

神木隆之介25周年アニバーサリーブック特設サイト

https://a.amob.jp/kamiki_25th/

神木隆之介25周年アニバーサリーブック『おもて神木/うら神木』

発売日

2020年9月25日

発行元

株式会社アミューズ

仕様

B5サイズ/2冊組(120・96ページ)
<限定版>価格:4,500円(税込) 特装BOX入り/メイキングDVD付き(収録時間:約40分予定)
<通常版> 価格:3,000円(税込)スリーブケース入り

おもて神木 収録内容

・25周年記念 巻頭撮りおろし
・出演作品紹介&関係者インタビュー<参加※掲載順:宮崎駿&鈴木敏夫/三池崇史/大塚恭司/永田琴/大友啓史/大根仁/佐藤健/新海誠/川村元気/西谷弘/松尾スズキ>
・スペシャルトーク(神木隆之介×染谷将太)
・Message to 神木くん<参加※掲載順:浅野忠信/生田絵梨花(乃木坂46)/岩井秀人/上戸彩/上白石萌音/志尊淳/DAIGO/中井貴一/中川大志/中村倫也/花澤香菜/Perfume/広瀬すず/Fukase(SEKAI NO OWARI)/細田守/森七菜/吉沢亮 他 全25名>
・俳優・神木隆之介 25周年の本音(ロングインタビュー) 他

うら神木 収録内容

・神木隆之介 27歳のリアル
・神木くんのコト(インタビュー・文:古市憲寿)
・対談企画①(神木隆之介×中村隼人)
・対談企画②(神木隆之介×志田未来)
・対談企画③(神木隆之介×本郷奏多)
・神木くんのお母さん。 他

販売情報

アーティストオンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、 HMV&BOOKS onlineにて
購入ページURL:https://www.asmart.jp/kamiki_ryunosuke

神木隆之介25周年アニバーサリーグッズ

ミニ鏡開きセット(7,800円)
ステンレスマグカップ(1,600円)
扇子(2,200円)
エコバッグ(2,000円)25周年ロゴや、神木自身が考案したキャラクターの「Rくん」をデザイン。
8月13日(木)PM 21:00より、予約販売開始

アーティストオンラインショップ「A!SMART(アスマート)」 内 神木隆之介SHOP

https://www.asmart.jp/kamiki_ryunosuke

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