松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小日向文世など豪華&実力派俳優陣が大集結!ゴージャスでファンタジックなミステリーコメディの演出は松尾スズキ!COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』公演情報&メインビジュアルが解禁

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Bunkamuraシアターコクーン芸術監督 松尾スズキ、Bunkamuraシアターコクーンで自作以外の戯曲を初演出

2020年1月にシアターコクーンの芸術監督に就任した松尾スズキが新たに演出を手掛ける。
現実と物語が交錯するゴージャスでファンタジックなミステリーコメディ、COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』。

2000年上演のミュージカル『キレイ-神様と待ち合わせした女-』でシアターコクーンに衝撃的な登場をし、『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』『ニンゲン御破算』『フリムンシスターズ』など、次々とオリジナル作・演出作品を発表し続けてきた松尾が、今回初めて、シアターコクーンで自作以外の戯曲演出になる。

脚本を担当するのは、2016年に松尾が主演を務めたNHK木曜時代劇「ちかえもん」で第34回向田邦子賞を受賞した脚本家の藤本有紀。

「花より男子」(TBS)、連続テレビ小説「ちりとてちん」、大河ドラマ「平清盛」、映画『居眠り磐音』などの話題作品を手掛け、さらには、朝ドラ史上初のヒロインが3人という2021年後期放送の「カムカムエヴリバディ」の脚本を担当。
当代随一のコメディセンスと心に染み入る印象的なセリフを書かせたらピカイチの藤本が、松尾のラブコールを受けて、松尾のホームグラウンドである舞台で“演出家と作家”として初タッグを組む。
松尾が藤本の脚本でミステリーをと熱望し、立ち上がった本作『パ・ラパパンパン』。

鳴かず飛ばずのティーン向け小説家が、つい雰囲気に流され、「次は本格ミステリーを書く!」と宣言してしまう。
無理やりひねり出したのは、19世紀イギリスのクリスマス・イブを舞台にした欠陥だらけの物語。
本人はアガサ・クリスティーばりの傑作が書けたと満悦し久しぶりの安眠を得るが、深夜にハタと気づいて飛び起きる。
現実と小説の世界が交差しながら物語が進んでいく中、作家自らが事件の真相を突き止めるため、そして“彼女自身の物語”を完結させるために奔走する-。

豪華&実力派俳優陣が大集結

主演のティーン向け小説家役を、先日大好評のうちに最終回を迎えたばかりのドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のコミカルな演技が注目を浴びた、圧倒的主演女優・松たか子。
あらゆる演出家の作品で輝き続けてきた彼女が、意外にも松尾の舞台に初めて挑む。

そのティーン向け小説家に振り回される担当編集者役には、映画『100日間生きたワニ』、ドラマ「コントが始まる」など次々と注目の映画やドラマに出演、2019年松尾スズキ作・演出の『キレイ-神様と待ち合わせした女-」で舞台デビューを飾り、2度目の舞台出演となる俳優・神木隆之介。

物語の中に登場する極悪非道の守銭奴と名高い貸金業者・スクルージ役には、ドラマ「イチケイのカラス」で裁判官役の記憶も新しい、独特の雰囲気を持つ個性派俳優・小日向文世。

松尾スズキの初監督映画「恋の門」にも出演、2004年上演、日本総合悲劇協会『ドライブイン カリフォルニア』以来17年振りの松尾作品への出演になる。

それに加え、実力派揃いの錚々たるメンバーが揃った。
大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀と総勢 16名の豪華絢爛なエンターテイナーが大集結。

現実と物語が交錯しながら、ふたつの世界の事件の真相を突き止めるさまをファンタジックに描くミステリーコメディ。
松尾スズキx藤本有紀が2021年の掉尾を飾る極上のエンターテインメントに期待が高まる。

画家・絵本作家のヒグチユウコがメインビジュアルを描く

今回『パ・ラパパンパン』のメインビジュアルを、可愛さとダークさが混在した童話風の絵柄が特徴で、動植物や少女を細密に描き、特に擬人化した猫をモチーフとした画風で女性を中心に圧倒的な人気を誇る画家・絵本作家のヒグチユウコが描き下ろした。
以前よりヒグチユウコファンを公言していた松尾スズキたっての希望が実現した。

ホルベイン画材、資生堂、GUCCI、ユニクロ、MELANTRICK HEMLIGHETなど企業・ブランドとのコラボレーションも多く、2015年には自身のオリジナルブランド「Gustave」(ギュスターヴ)を立ち上げ、全国各地で展示会を行うなど人気を博しているヒグチユウコ。

そのミステリアスなヒグチワールドと『パ・ラパパンパン』の現実と物語が交錯するファンタジックな世界観が完全にマッチした極上のビジュアルになっている。

ビジュアルには、主人公のティーン向け小説家(松たか子)と、その担当編集者(神木隆之介)、極悪非道の貸金業者・スクルージ(小日向文世)が、19世紀ロンドンを思わせる衣裳で描かれており、もちろんヒグチ氏の描く人気キャラクターひとつめちゃんと、黒猫も描かれた。

COCOON PRODUCTION 2021+大人計画『パ・ラパパンパン』

演出

松尾スズキ

藤本有紀

出演

松たか子、神木隆之介、大東駿介、皆川猿時、早見あかり、小松和重、菅原永二、村杉蝉之介、宍戸美和公、少路勇介、川嶋由莉、片岡正二郎、オクイシュージ、筒井真理子、坂井真紀、小日向文世

東京公演

会場

Bunkamuraシアターコクーン

日程

2021年11月3日(水・祝)~11月28日(日)※開場は開演45分前
※★印=収録のため、客席にカメラが入ります。予めご了承ください。

チケット料金(全席指定・税込)

S席11,000円、A席9,000円、コクーンシート5,500 円
※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入ください。
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。

チケット一般発売

2021年9月12日(日)10:00

取扱いプレイガイド

・オンラインチケット MY Bunkamura (要事前登録):https://mybun.jp/parumpum
・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/parumpum/
・イープラス:https://eplus.jp/parumpum/
・ローソンチケット:https://l-tike.com/parumpum/

主催

Bunkamura 大人計画

大阪公演

会場:森ノ宮ピロティホール
日程:2021年12月4日(土)~12日(日)
チケット一般発売: 2021年11月7日(日)
主催:サンライズプロモーション大阪

宣伝イラスト

ヒグチユウコ

企画・製作

Bunkamura 大人計画

公式サイト

https://www.bunkamura.co.jp
https://otonakeikaku.net

あらすじ

鳴かず飛ばずのティーン向け小説家(松たか子)は困っていた。
つい雰囲気に流されて、書き方も分からない「本格ミステリーを書く!」と宣言してしまったのだ。

担当編集者(神木隆之介)は呆れながらも構想を尋ねると、どれも見事にアガサ・クリスティーの超有名なミステリーのパクリや犯人が一瞬で分かる設定。
あれこれ修正すると作家は逆ギレする始末。

仕方なく編集者は構想を手伝うことにする。
作家は壮大なイメージだけは描いており、世間はクリスマスシーズンという思い付きから「クリスマス・キャロル」の世界を舞台にし、そこに登場する極悪非道の貸金業者・スクルージ
(小日向文世)が殺されるというミステリーを考え始める。

やっと書き終えたと安心して寝ようとした瞬間、「彼は犯人じゃない!!!」と気づいてしまう。
書き直しをしようと慌てて編集者に連絡を取ろうとしたその時、現実でも事件が起きる-。