前島亜美、佐藤アツヒロ、大澄賢也、松尾貴史など追加キャスト発表! 永田崇人・阿久津仁愛がW主演の音楽劇『プラネタリウムのふたご』6月より愛知・東京・大阪で上演
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の孤爪研磨役をはじめ、『リューン~風の魔法と滅びの剣~』(18)や『いまを生きる』(19)といった舞台での活躍も注目されている永田崇人がテンペル役に。
そして、16年からミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで、青春学園一年生の主人公・越前リョーマ役を演じ続けてきた阿久津仁愛がタットル役で出演する、いしいしんじ×ウォーリー木下の第二弾舞台、音楽劇『プラネタリウムのふたご』の追加キャストがこの度発表になった。
W主演を支える実力派、個性派俳優が多数集結
ふたごの育ての親になるプラネタリウムの解説員で、通称“泣き男”役に、昨年の舞台「hymns」で主人公の画家オガワ役を11年ぶりに演じて高い評価を得た佐藤アツヒロ。
永田演じるテンペルが成長し、入団した手品師一座のテオ座長役には、二枚目役からコメディリリーフ、演出から振付までこなすマルチプレイヤーの大澄賢也。
工場長役には、いしいしんじ×ウォーリー木下の一作目となった『つながる音楽劇 麦ふみクーツェ〜everything is symphony!!』(15)にも出演した松尾貴史。
そのほか、前島亜美、菊池修司、彩吹真央、春風ひとみほか、さまざまな分野で活躍する面々が集結。
総勢17名の実力派キャストで、いしいしんじの心温まる世界を音楽劇にしてお届けする。
音楽は森雪之丞
いしいしんじ作品の音楽劇『麦ふみクーツェ』で、童話的な世界観を見事に彩ったトクマルシューゴが担当。
作詞は、ミュージカル『リューン~風の魔法と滅びの剣~』でウォーリー木下演出と絶妙なタッグを組んだ森雪之丞が担っている。
追加キャスト プロフィール
佐藤アツヒロ(さとう あつひろ):泣き男役
1973年8月30日生まれ、神奈川県出身。
1987年、光GENJIとしてデビュー。
2000年、『ララバイまたは百年の子守唄』で初舞台を踏み、00年『犬夜叉』以降、舞台を中心に活躍。
数多くの作品に参加し、舞台俳優としての高い評価を得る。
19年、『SaGa THE STAGE~七英雄の帰還~』で舞台初演出を務める。
主な舞台出演は、『ブラックorホワイト?-あなたの上司、訴えます!-』(19)、『hymns』(19・08)、『ロマンシング サガ』『さくら色オカンの嫁入り』(17)、『新版 国性爺合戦』(16)、『マホロバ』(14)、『フロスト/ニクソン』(09)、『蒲田行進曲』『MYTH』(06)、『LYNX』『髑髏城の七人 アカドクロ』(04)などがある。
前島亜美(まえしま あみ):妹役
1997年11月22日生まれ、埼玉県出身。
2010年、avex初の大規模アイドルオーディション「avexアイドルオーディション2010」に合格し、アイドルグループSUPER☆GiRLSのメンバーとしてデビュー。
17年に卒業後は、グループ時代から真剣に取り組んできた演技に加え、声優としての活動もスタート。
主な出演作に、【舞台】『~崩壊シリーズ~「派」』『『「HERO」~2019夏~』『囚われのパルマ‐失われた記憶-』『ラビトン-rabbit on-』『DEVIL MAY CRAY-THE LIVE HACKER-』(19)、『あいあい傘』『青空』『バクステ』『BLOODY POETRY』(18)、『デパート!』『煉獄に笑う』『幸福な職場』(17)などがある。
現在、舞台『バレンタイン・ブルー』(2020年2月18日~25日 博品館劇場)の上演を控えている。
菊池修司(きくち しゅうじ):栓抜き役
1995年11月10日生まれ、東京都出身。
2015年、Smart×SonyMusicモデル・俳優・タレントオーディション第二弾で準グランプリを受賞。
2016年より劇団番町ボーイズ☆のメンバーとして活動をスタート。
劇団の活動のみならず、舞台を中心に幅広く活動中。
主な出演作に、【舞台】『DECADANCE』-太陽の子-(20)、『メサイア-黎明乃刻-』『紅葉鬼』『クローズZERO』『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE ROUND 2』『夢王国と眠れる100人の王子様 On Stage』(19)、『ハイキュー!!』(19・18)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(19・18)、【映画】「40万分の1」(19)、などがある。
現在、『改竄・熱海殺人事件(モンテカルロ・イリュージョン)』(2020年3月12日-30日紀伊國屋ホール、福岡公演あり)の上演を控えている。
彩吹真央(あやぶき まお):女教師
6月9日生まれ、大阪府出身。1994年、宝塚歌劇団に入団。
繊細な演技力と豊かな歌唱力を持つ男役スターとして様々な舞台で活躍。
2010年に宝塚歌劇団を退団して以降は、舞台、コンサートやライブ、CDリリース等の音楽活動、そして声優など幅広い活動を展開している。
退団後の主な出演作に、【舞台】『イヌの仇討』(20・17)、『Indigo Tomato』(19・18)、『ボクが死んだ日はハレ』『SMOKE』『Red Hot and COLE』(19)、『マリー・アントワネット』『あなたの初恋探します』『Play a Life』(18)、『Pukul~プクル~』『シスター』『Glorious!』『リメンバーミー』(17)、『九条丸家の殺人事件』(16)、『End of the RAINBOW』(16・15)、『アドルフに告ぐ』(15)、『道化の瞳』『Catch Me If You Can』『ラブ・ネバー・ダイ』(14)などがある。
春風ひとみ(はるかぜ ひとみ):目の見えない老女役
12月9日生まれ、東京都出身。4歳で初舞台、宝塚歌劇団月組での娘役を経て、舞台・映画・TVドラマと活躍の場を広げる。
1993年、『壁の中の妖精』(福田善之演出)で第28回紀伊國屋演劇賞・個人賞などを受賞。
以降、上演を重ね、2019年5月には9年ぶりに上演。
主な出演作に【舞台】『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』(20-19・17・16・14)、『オリエント急行殺人事件』『壁の中の妖精』(19)、『リューン~風の魔法と滅びの剣~』(19・18)、『マイ・フェア・レディ』(18)、音楽劇『魔都夜曲』(17)、『紳士のための愛と殺人の手引き』(17)、『すててこてこてこ』(15)、【映画】「糸」(18)、「はなちゃんのみそ汁」(15)、【ドラマ】「FINAL CUT」(18・KTV)、「Chef~三ツ星の給食~」(16・CX)などがある。
大澄賢也(おおすみ けんや):テオ座長役
1965年10月26日生まれ、静岡県出身。
卓越したダンステクニックとダイナミックな存在感で舞台を中心に出演、俳優のほかダンサーや振付家、また演出家としても活躍。
さらに大阪芸術大学舞台芸術学科の客員教授も務める。
2002年の『FOSSE』、09年の『CHICAGO』の来日公演には、唯一の日本人ダンサーとして出演した。
最近の主な出演作に、【舞台】『リューン~風の魔法と滅びの剣~』(19・18)、『ソーホー・シンダーズ』(19)、『ナイツ・テイル-騎士物語-』(18)、『メサイア』シリーズ(18・16・15)、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』(17-16・14)、【映画】「リスタート:ランウェイ~エピソード・ゼロ」(19)、「メサイア」シリーズ(17・15)、【ドラマ】「わたし、定時で帰ります。」(19・TBS)、「刑事ゼロ」(19・EX)、「SUITS」(18・CX)、「正義のセ」(18・NTV)などがある。
松尾貴史(まつお たかし):工場長役
1960年5月11日生まれ、兵庫県出身。
大阪芸術大学芸術学部デザイン学科を卒業。
俳優、タレント、 声優、ナレーター、コラムニストなど幅広く活動。
また「折り顔」作家としても多くの作品を発表しており、16年より放送されているNHK Eテレ「オリガミの魔女と博士の四角い時間」に作品提供もしている。
近年の主な出演作に、【舞台】音楽活劇『SHIRANAMI』(19)、『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』エン*ゲキ#03『ザ・池田屋!』(18)、『マーダー・フォー・トゥー』 『七つの秘密』『マイ・フェア・レディ』『お気に召すまま』(16)、『ベイビーさん~あるいは笑う曲馬団について』 『麦ふみクーツェ』(15)、【ドラマ】「ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵〜」(20・NHK)「Re:フォロワー」(19・ABC)「インハンド」(19・TBS)「おしい刑事」(19・NHK-BSプレミアム)、「獣になれない私たち」(18・NTV) などがある。
また「違和感のススメ」(19)など著書も多数執筆している。
音楽:トクマルシューゴ&作詞:森雪之丞 コメント・プロフィール
音楽:トクマルシューゴ
■コメント
舞台『麦ふみクーツェ』から4年、いしいしんじさんの作品の世界にまた音楽を付けられるという嬉しさ。
ほんものかどうかよりも大切なこと。
プラネタリウム、サーカス、手品、魔術、手紙、親…。
音楽もまたまやかしか。この舞台もまた、いったいどうなってしまうのか、とても楽しみです。
■プロフィール
様々な楽器や非楽器を用いて作曲・演奏・録音をこなす音楽家。
2004年NYのインディレーベルより1stアルバムをリリース、各国のメディアで絶賛を浴びる。
以降、様々な作品発表をはじめ、国内外ツアーやフェス出演、映画・舞台・CM音楽制作など幅広い分野で活動している。
今年2020年6月7日には3年ぶりとなる自身主催の音楽フェス『TONOFON FESTIVAL』の開催を予定している。
作詞:森雪之丞
■コメント
ウォーリーさんと作った『リューン』の世界が大好きです。
あの“果てしなさ”はどこから来たのか?ずっと気になっていたのですが、どうやら、いしいしんじさんの小説から始まっていたのですね。
『リューン』で風の詩は書き終えました。今度はトクマルシューゴさんと“星の囁き”を歌にしたいと思います。
■プロフィール
1976年のデビュー以来、ポップスやアニメソングで数々のヒットチューンを生み出し、90年以降は布袋寅泰、hide、氷室京介などロック・アーティストと共に先鋭的な歌詞の世界を築き上げる。
これまでにリリースした楽曲は2500曲を越え、06年には作詞家30周年を記念しポルノグラフィティ、斉藤和義、大黒摩季などが参加したトリビュート・アルバム『Words of 雪之丞』が、16年には40周年を記念した9枚組CD-BOX『森雪之丞原色大百科』が発売された。
また詩人として、94年より実験的なポエトリー・リーディング・ライヴ『眠れぬ森の雪之丞』を主催。
03年には詩とパフォーマンスを融合した『POEMIX』を岸谷五朗と、11年には朗読会『扉のかたちをした闇』を江國香織と立ち上げるなど、独創的な行動と美学は多くの世代にファンを持つ。
同時に舞台・ミュージカルの世界でも活躍。
劇団☆新感線の『五右衛門ロック』シリーズの作詞を始め、『CHICAGO』、『THE WIZ』、『Kinky Boots』などブロードウェイ・ミュージカルの訳詞も手掛ける他、自身が戯曲・作詞・音楽プロデュースを手がけたオリジナル・ミュージカル『サイケデリック・ペイン』や、19年には作・作詞・楽曲プロデュースした『怪人と探偵』、『ロカビリー☆ジャック』等、近年では舞台作品での活躍も著しい。
音楽劇『プラネタリウムのふたご』
原作
いしいしんじ(講談社文庫)
演出・脚本
ウォーリー木下
音楽
トクマルシューゴ
作詞
森雪之丞
出演
永田崇人 阿久津仁愛/佐藤アツヒロ/
前島亜美 菊池修司 サイクロンZ 冨森ジャスティン
中山昇 山﨑秀樹 安田カナ 黒木夏海 谷啓吾 田鍋謙一郎/
彩吹真央 春風ひとみ 大澄賢也 松尾貴史
料金
S席:9,500円、A席:8,500円
U-22:5,000円 チケットぴあのみ扱い(全席指定・税込)
チケット発売日
2020年5月16日(土) AM10:00~
プレイガイド
・チケットぴあ:http://w.pia.jp/t/planetarium/
・イ-プラス:https://eplus.jp/planetarium/
・ローソンチケット:https://l-tike.com/planetarium/
愛知公演
会場:東海市芸術劇場⼤ホール
日程:6⽉27⽇(⼟)~6⽉28⽇(⽇)
東京公演
会場:⽇本⻘年館ホール
日程:7⽉1⽇(⽔)~7⽉5⽇(⽇)
⼤阪公演
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
日程:7⽉9⽇(⽊)~7⽉12⽇(⽇)
企画・製作
キューブ / サンライズプロモーション東京
お問い合わせ
<東京・愛知>サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-18:00)
<大阪>キョードーインフォメーション0570-200-888(全日10:00~18:00)