<公開稽古>新田真剣佑「稽古場に行きたい!」と懇願。岸谷五朗と寺脇康文の地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』3月より舞浜アンフィシアターで開幕

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岸谷五朗と寺脇康文によって旗揚げされた演劇ユニット「地球ゴージャス」が今年25周年を迎え、祝祭公演として3月10日(火)に舞浜アンフィシアターで幕を開ける『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』の公開稽古が行われた。

報道陣の前に岸谷は地球ゴージャスの法被を着て登場し、「皆さんのお力で演劇を盛り上げていっていただきたい」と訴えた。

この作品は、2009年に地球ゴージャス10作目の公演として上演された「星の大地に降る涙」を脚本を新たにし、ミュージカルになって再演される。

地球ゴージャス全15作品の中でも高い人気を誇るこの作品を、岸谷・寺脇以外は全キャストを新たにし、今作が舞台初主演となる新田真剣佑をはじめ、数多くのミュージカルに出演している笹本玲奈を迎え入れる。

さらに、EXILEのパフォーマーを卒業後も多くの舞台や映画で活躍する松本利夫(EXILE)、今作で2度目の地球ゴージャス参加となる元宝塚歌劇団星組トップスター湖月わたる、同じく元宝塚歌劇団雪組トップ娘役愛加あゆ、若手舞台女優として頭角を現し今後の活躍が期待される島ゆいか、そして、圧倒的な歌唱力・存在感・パフォーマンス力を併せ持つ、地球ゴージャスだけでなくミュージカル界に欠かせない女優・森公美子、といった初演を上回る、迫力ある豪華なオールスターキャストが集結した。

新田は先日、THE CHAINSMOKERSの名曲“Closer”のオフィシャル・カバー・シングル“Closer (Tokyo Remix)”が発表されるなど、忙しい日々を送っており、なかなか稽古に参加することが出来ないために「稽古場行きたい!」とやきもきしているという。

3月10日(火)に開幕し4月13日(月)まで、舞浜アンフィシアターにて上演し、5月3日(日祝)から5月14日(木)までは大阪・フェスティバルホールにて上演され、全49ステージ公演になっている。

フォトセッション

ここから、岸谷の進行で進んでいく。

岸谷)本日はお忙しい中、地球ゴーザス・・・

寺脇)ゴーザスって、旅館の方!(ハッピを着ている岸谷にすかさずツッコム)

岸谷)ヘイヘイ、いらっしゃい!
地球ゴージャス二十五周年祝祭公演、公開稽古にお越しくださいまして本当にありがとうございます。

一同)ありがとうございます。

岸谷)まずはフォトセッションということで、皆様のシャッターチャンスとなる我々のポージングをお見せしたいと思います。

(それぞれが自分の名前を発声)岸谷です!松本です!笹本です!新田です!森です!寺脇です!愛加です!湖月です!島です!

岸谷)全員そろって

一同)地球ゴージャスです!

岸谷)はい、ここです!皆さん。

(報道陣が一斉にシャッターを切り始める)

寺脇)Perfumeに怒られるなぁ~。

岸谷)後輩のパクリなんですよね~。

寺脇)まぁ、同じ事務所だから大丈夫でしょう。

挨拶

岸谷)お忙しいところ、何度も言いますが本当にありがとうございます。
皆さんのお力で演劇を盛り上げていっていただきたいと思います。
まずは、マッケンから。

新田)新田真剣佑です。本日はお集まりいただきありがとうございます。
(報道陣の数が)思っていたより多くてどうしようかなと思っております。

(報道陣がスペースギリギリまで陣取る状況に、公開稽古では)けっこう前の方まで行くので、もし斬ってしまったらごめんなさい。

岸谷)あはは。気をつけていただいて、剣の立ち回りがありますからね。

新田)少ない稽古時間の中、必死でみんなで仕上げました。
ぜひ楽しんでいただけたら、そして多くの方々に観ていただけたら嬉しいです。
とにかく今日は頑張ります。宜しくお願い致します。岸谷)マッケンが少ない稽古時間でと言いましたが、稽古自体は1月6日から始まっておりまして、2ヶ月たっぷり地球ゴージャスは稽古をしておりますので、完成度の高いダンスが観せられると思います。
マッケンは忙しくていつも時間が無くて、イライラして「稽古場に行きたーい!」と言っています。

次は我らのマドンナ、笹本玲奈さんです。

笹本)皆さん、本日はありがとうございます。
憧れ続けていた地球ゴージャスさんに参加できることをすごく嬉しく思っております。

岸谷・寺脇)ありがとうございます。

笹本)初めて脚本を読ませていただいた時にすごい作品だと思いました。

岸谷)脚本は私が書いております。(一同拍手)

寺脇)旅館の人、旅館の人!

岸谷)ヘイ、いらっしゃいませ!

笹本)凄く大きなテーマ、メッセージを直接的に訴えかけている作品は本当に数少ないと思いますし、上演するのは日本なんですけれども世界に向けて発信するつもりで今回挑みたいと思います。
どうぞ観に来てください。岸谷)ありがとうございます。
笹本玲奈さんが来てくれるとゴージャスに重みが出ます。

さぁ!そして重みを落とす男、寺脇康文さんからご挨拶を。

寺脇)今回はいつもと違う場所と言いますか、舞浜アンフィシアターというエンターテイメントをやるには非常にバッチリな劇場なんですが、都心の方からするとちょっと遠いイメージがあるかもしれないんですけども、ディズニーランドの隣ですからね。

向こうも人気のあるキャラクターが沢山いますけど、こちらも勢ぞろいでして。
真剣マウス、笹本シンデレラ玲奈、ドナルドまっつん、そして、森の公美のプーさんが待っておりますので、舞浜ですけれどもディズニーに行く感覚で遊びに来ていただけたらと思っております。
ね?真剣マウス!

新田)あー!・・・はいっ!(一瞬マネしようと試みたができず)岸谷)本当にキャスト・スタッフ一同、このエンターテイメントに賭けております。
本当にすごい劇場です、舞浜アンフィシアター。
そして大阪は僕らが大好きな小屋、フェスティバルホールです。

いま過激な稽古して、最高のエンターテイメントを作るために一丸となって頑張っています。
ぜひ劇場に足を運んでいただきたいと思います。
皆さんの力で、演劇を大きく大きくしていただきたいと思います。
本日はありがとうございます。

公開稽古

1幕M1「震える大地」

岸谷)時は1868年、明治維新・戊辰戦争でございます。
新政府軍が北へ北へと向かい、まもなく五稜郭の戦争(箱館戦争)に入るところでございます。次の場面の準備のため上着を脱いて見事な肉体を披露した瞬間に取材陣が一斉にシャッターを切ったため、驚きつつ思わず着ていたジャージで隠す新田であった。

1幕M3「遭遇」

岸谷)戦さの動乱の中、記憶を失った青年・シャチ(新田)が流れ着いたところが、武器を持たない民族、武器の代わりに太陽の笑顔を持てた民族の地でした。それが「タバラ」の地です。

1幕M10「生きるという事」

準備中、キャストが息を切らして「ハァハァ」と聞こえている状況に。
岸谷)みんな、クタクタでございます。
(報道陣の)皆さんのために、もう一回やりましょうか?
(動揺するキャスト一同の姿に)ウソです、ウソです。

記憶を失い苦悩するシャチに対して、本当に大きな愛で包み込むステラ(笹本)が歌いかけます。

1幕M14「暗黙の胸騒ぎ」

岸谷)今回の『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』は全部で25曲あります。
完全なミュージカルとして脚本を書き直して、楽譜も作り直しております。

11年前に主題歌をEXILEの皆さんが作ってくれましたが、今回はEXILEのまっちゃんが出演してくれています。
「愛すべき未来へ」という曲をEXILEがこの『星の大地に降る涙』のために書き下ろしてくれました。
今回のラストに真剣佑がその曲を熱唱致します。
まだまだたくさんの曲があって、いま歌稽古も必死に行なっております。

では、1幕ラストの曲になります。
戦争の火が伸びて来ている星の大地・北海道の地で、それぞれが誇りや心の悩みを歌います。

M14「暗黙の胸騒ぎ」の説明をする岸谷のそばを通る寺脇

締めの挨拶

岸谷)舞浜アンフィシアターで幕を開けます。
ぜひ皆様のお力を借りて地球ゴージャス、たくさんのお客様に来ていただきたいと思っております。
よろしくお願い致します。ありがとうございました。

一同)ありがとうございました。

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』

作・演出

岸谷五朗

主題歌

EXILE「愛すべき未来へ」

出演

新田真剣佑 笹本玲奈
松本利夫(EXILE) 湖月わたる 愛加あゆ 島ゆいか
猪塚健太 松浦 司 大平峻也 大嶺 巧

碓井菜央、原田 治、神谷直樹、おごせいくこ、田口恵那、砂塚健斗、加藤真央、大音智海、咲良、鈴木百花、織 里織、高木勇次朗、Sarry、杉山真梨佳、青山恵梨子、神田朝香、内木克洋、田邉浩仁、髙城 徹、筑紫珠楽(和太鼓)、佐藤史織(津軽三味線)

森公美子
岸谷五朗・寺脇康文

東京公演 全35ステージ

▼公演期間:2020年3月10日(火)~4月13日(月)▼会場:舞浜アンフィシアター
▼チケット料金:タバラシート¥13,500/S席¥12,500/A席¥9,000(全席指定・税込)
※タバラシートは、より近くで臨場感・一体感を味わえるシートとなります。
 会場の都合上、一部見えづらい場面が発生する可能性がございます。あらかじめご了承ください。
※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
※車いすでご来場予定のお客様は、あらかじめご購入席番を下記チケットスペースにご連絡ください。

▼プレイガイド
 ・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/cg/

 ・ローソンチケット:https://l-tike.com/chikyu/

 ・イープラス:https://eplus.jp/chikyu/

 ・LINEチケット:https://ticket.line.me/sp/chikyu-gorgeous25th

 ・チケットスペース:https://ticketspace.jp/

▼チケットに関するお問い合わせ
 チケットスペース:03-3234-9999
▼主催:株式会社アミューズ 

大阪公演 全14ステージ

▼公演期間:2020年5月3日(日祝)~5月14日(木)▼会場:フェスティバルホール
▼チケット料金:S席¥12,500/A席¥10,500/B席¥8,500(全席指定・税込)
 ※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
 ※車いすでご来場予定のお客様は、あらかじめご購入席番を下記キョードーインフォメーションにご連絡ください。

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▼チケットに関するお問い合わせ
キョードーインフォメーション:0570-200-888(全日10:00~18:00)
▼主催:株式会社キョードーグループ

STAFF

作・演出:岸谷五朗
演出補:寺脇康文
音楽:高木茂治 大崎聖二
美術:土屋茂昭(TSUCHIYA CO-OPERATION)
音響:武田安記(エス・シー・アライアンス)
照明:磯川敬徳(東京舞台照明)
映像:石田 肇 
電飾:小田桐秀一(イルミカ東京)
衣裳:鷲頭マコト
ヘアメイク:宮内宏明
振付:原田 薫 大村俊介(SHUN) 藤林美沙
殺陣:島口哲朗(剱伎衆かむゐ)
歌唱指導・コーラスアレンジ:大嶋吾郎
演出助手:森田香菜子
舞台監督:藤井伸彦

宣伝美術:東 白英 戸水康介 中根かな子(WHITE Phat Graphics)
宣伝写真:HIRO KIMURA 島津 明
宣伝映像:石原史香(SCENE) 松本智恵(ENNET)
マーチャンダイジング:齋藤 綾 渡辺ひとみ 
宣伝:山本尚子 柴崎公毅 蛭子野裕也 株式会社ディップス・プラネット
票券:株式会社インタースペース 
制作:伊藤宏実 永田フネ 山浦依里子 福島美咲
プロデューサー:小見太佳子 多田里奈 
特別協賛:大和ハウス工業株式会社
企画・製作:株式会社アミューズ

公演に関するお問い合わせ

地球ゴージャスFC:03-5457-3485 (祝日を除く月~金 15:00~18:30)

LINKS

公演オフィシャルサイト:https://www.chikyu-gorgeous.jp/25th/