5月6日は1時間に50個流れる「みずがめ座η流星群」をニュージーランドから生中継<ウェザーニュース>
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株式会社ウェザーニューズ(本社:千葉市美浜区、代表取締役社長:草開千仁)は、ゴールデンウィーク(GW)中の5月6日0時~3時30分に、24時間生放送のお天気番組「SOLiVE24」の流星特別番組にて、『みずがめ座η(エータ)流星群』を生中継すると発表。
中継地点は、“世界一の星空”と称されるニュージーランドのテカポと国内の合計3ヶ所を予定している。
5月6日0時より「みずがめ座η流星群特別番組」放送開始
「みずがめ座η(エータ)流星群特別番組」はニュージーランドと国内の計3カ所を結んで生中継放送を行います。
放送はウェザーニュースのウェブサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH!、Facebookライブ動画など各種動画サイトにて配信。
■生中継の日時:5月6日(土)0時~3時30分
【ニコニコ生放送】http://live.nicovideo.jp/gate/lv296687709
【YouTube Live】https://www.youtube.com/watch?v=Qytsd-mMU8A
【LINE LIVE】https://live.line.me/channels/659/upcoming/2706554
【FRESH!】https://freshlive.tv/weathernews/111575
【Facebookライブ】https://www.facebook.com/weathernews.inc/videos/835376659957982/
南半球では1時間に50個!日本でも1時間に最大10個の流星観測チャンス
『みずがめ座η流星群』は、ハレー彗星が宇宙に残した“ちり”が、地球の大気圏に入ることで流れ星として観測される流星群です。
三大流星群(1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」)に次ぐ規模で活動をしています。
毎年GWの時期に観測され、南半球では1時間に50個程度流れる大型の流星群として知られています。
一方、日本など北半球の中・高緯度では、放射点があまり高く昇りません。
そのため、南半球に比べると流星の見える数が少なくなります。
今年の出現ピークは5月6日11時頃と日中のため、日本では5日深夜から6日明け方が流星観測に適した時間です。
また、この流星群はピークがなだらかなので、GW期間中は毎日明け方近くに観測のチャンスがあります。
今年は放射点が昇る頃に月が沈むため、月明かりの影響が小さいです。
日本でも晴れて街明かりの少ない所では、1時間に最大10個程度の流星が観測できる可能性があります。
東の空に見えるみずがめ座付近から四方に、特に下から上に向かって光がのびる様子を観測できるので、ぜひ東の空を眺めてみてください。
日本の広範囲で流星観測のチャンスあり!
【北海道・東日本】
晴れる北陸から東北南部、関東では流星はバッチリ見えそう!
北海道や東北北部太平洋側、東海、近畿南部でも段々と雲が広がるものの、隙間からチャンスがありそうです。
【道南~東北北部日本海側・西日本】
道南から東北北部日本海側や西日本では低気圧や前線の影響で雲が広がり、雨となるため、残念ながら難しそうです。
※この予報は5月5日14時発表のものです。
『みずがめ座η流星群』の詳細情報はこちら
天候は変わる可能性がありますので、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」内の『星空 Ch.』、またはウェザーニュースのウェブサイト『みずがめ座η流星群』(https://weathernews.jp/s/topics/201704/250075/)にて最新のマップを更新しますので、随時ご確認ください。
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