NEWSの加藤シゲアキが執筆した最新長編『オルタネート』が完売店続出!歴史的な売り上げで発売即重版出来!掲載本は過去63年来の初の重版を記録
NEWSのメンバーとして活動しながら、2012年1月に『ピンクとグレー』(KADOKAWA)で、小説の世界に鮮烈なデビューを果たす
。
以降『閃光スクランブル』、『Burn.-バーン-』、『傘をもたない蟻たちは』、『チュベローズで待ってる(AGE22・AGE32)』 とヒット作を生み出し続け、2020年3月には初のエッセイ集『できることならスティードで』を刊行。
アイドルと作家の両立が話題を呼んでいる加藤シゲアキ。
加藤の3年ぶりとなる新作長編『オルタネート』が記録的な売り上げを遂げている。
1947(昭和22)年9月創刊の「小説新潮」史上初の重版
この作品は高校生限定のSNS「オルタネート」が存在する世界で、インターネットと現実の二つの社会を通して成長していく少年少女を描いた青春群像物語で、「小説新潮」で連載をスタート。
連載初回が掲載された『小説新潮 1月号』(12月21日発売)には発売前から予約が殺到、ネット書店を中心に売切れ店が続出したため、発売から4日目となる24日(火)、小社は異例の緊急重版を決定した。
1947(昭和22)年9月創刊の「小説新潮」史上において、販売資料が残されている1956(昭和31)年以降、重版の記録はなく、今回は少なくとも過去63年来、初の重版を記録するなど、刊行前から大きな話題を呼んでいた。
そして、発売日直前、11月10日には、加藤本人が企画・出演、King Gnuのアートワーク全てを手掛ける気鋭のクリエイティブレーベルPERIMETRONが映像制作担当したスペシャルPVを配信。
業界では類を見ない奇跡のコラボレーションが実現し、大きな話題を集めた。
1万部の緊急重版を決定
そして、11月17日の配本日(発売日は11月19日)、いわゆる「フラゲ」日には、数多くの読者が都内の書店に殺到。
17日時点で完売する書店も相次ぎ、発売日前から書店から姿を消すという、異例の事態を観測した。勢いはとどまることなく、19日の発売日以降も、全国で完売店が続出し、ツイッター上では「オルタネートいくつか店舗回ったけどどちらも品切れ!」「店員さんに大変人気ですぐに売り切れてしまったんです~と言われてニヤニヤ。」など、嬉しい悲鳴が止まらなかった。
そして、発売から5日目となる11月24日、小社は1万部の緊急重版を決定した。
加藤シゲアキ『オルタネート』
発売日
2020/11/19
定価
1,815円(税込)
単行本
384ページ
出版社
新潮社
ISBN
978-4-10-353731-1
公式サイト
https://www.shinchosha.co.jp/alternate/
ストーリー
高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須のウェブサービスとなった現代。
東京にある円明学園高校で、3人の若者の運命が、交錯する。
調理部部長で品行方正、しかし、あるトラウマから人付き合いにコンプレックスを抱える蓉いるる。
母との軋轢を機に、絶対真実の愛を求め続けるオルタネート信奉者の凪津なづ。
高校を中退し、かつてのバンド仲間の存在を求めて大阪から単身上京した尚なお志し。
出会いと別れ、葛藤と挫折、そして苦悩の末、やがて訪れる「運命」の日。
3人の未来が、人生が、加速する-。