岡田将生、黒木華よりコメント到着!舞台写真も公開!シアターコクーン・オンレパートリー2019『ハムレット』本日開幕

ステージBunkamura, 劇場, 渋谷, 舞台

岡田将生、シェイクスピア作品最高峰の難役ハムレットに挑む!ハムレットの恋人オフィーリアに黒木華!
青柳翔、村上虹郎、福井貴一、山崎一、松雪泰子ら豪華出演者が集結!

英国演劇界の第一線を走る注目の演出家が手掛ける、ダークファンタジーな『ハムレット』がついに本日初日を迎えた。

シアターコクーンが海外の才能と出会い、新たな視点で臨む“DISCOVER WORLD THEATRE”シリーズの第6弾。
今回はシェイクスピア四大悲劇の一つである名作『ハムレット』を上演する。

主人公ハムレットを演じるのは、初舞台の『皆既食』(14年)以来、『ゴーゴーボーイズ ゴーゴーヘブン』(16年)、『ニンゲン御破算』(18年)と、縁のあるシアターコクーンで確かな演技力を発揮してきた若手実力派、岡田将生。

そして、記念すべきDISCOVER WORLD THEATREシリーズ第1弾『るつぼ』(16年)で強烈な存在感を放った女優・黒木華が、オフィーリア役で再びシアターコクーンの舞台に挑む。

また、ハムレットの母親王妃ガートルードに松雪泰子、復讐に燃えるレアーティーズに青柳翔、ノルウェー王子フォーティンブラスに若手大注目株の村上虹郎、ポローニアスに山崎一、クローディアスに福井貴一といった実力派ベテラン陣と話題のキャストが集結。さらにホレイシオに竪山隼太、劇中妃に秋本奈緒美をはじめ、ゴドウィンがワークショップで選出した個性豊かな俳優たちが集結。

出演者コメントと舞台写真が到着

初日を迎え、ハムレット役の岡田将生と、オフィーリア役の黒木華からのコメントと、舞台写真が到着した。

岡田将生コメント

-初日を迎えるにあたり、現在の心境をお聞かせください。
このハムレットが皆様の目にどう映るかが楽しみで、早く観て頂きたいです。
ハムレットという役はとても難しく、自分自身どうなるか、ちゃんと演じる事ができるか、恐い所もあるのですが、今は早くハムレットを演じた気持ちでいっぱいで、皆様に早く観て欲しいです。

-お客様へ向けてPRコメントをお願いいたします。
シェイクスピアというとすごく難しく思われる方が多いと思いますが、今回のハムレットはとてもわかりやすく、このカンパニーでしか作れないハムレットになっていると思います。
新しいハムレット、ぜひ楽しみに待っていて下さい。裏切ることは絶対にしません。

黒木華コメント

-初日を迎えるにあたり、現在の心境をお聞かせください。
私にとって初めてのシェイクスピア作品となる「ハムレット」を、このカンパニーで上演できる事を心から嬉しく思います。
サイモンさんの演出は、役の深部まで一緒に探ることができ、新たな発見の連続で面白く、毎日勉強になっています。
初日を迎え、この物語ならではの面白さを皆様にも感じていただけるのが楽しみです。

-見どころをお願いいたします。
稽古中から日々感じていますが、それぞれの意図が絡み合い、影響し合いながら進んでいくところが見どころです。
是非、見逃さずに全てのキャラクターを観ていただけたらと思います。

Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019
DISCOVER WORLD THEATRE vol.6 『ハムレット』

公演日程

<東京公演>2019年5月9日(木)~6月2日(日) Bunkamuraシアターコクーン
<大阪公演>2019年6月7日(金)~6月11日(火) 森ノ宮ピロティホール

ウィリアム・シェイクスピア

翻訳

河合祥一郎

演出

サイモン・ゴドウィン

美術・衣裳

スートラ・ギルモア

出演

岡田将生、黒木華、青柳翔、村上虹郎、竪山隼太、玉置孝匡、冨岡弘、町田マリー
薄平広樹、内田靖子、永島敬三、穴田有里、遠山悠介、渡辺隼斗、秋本奈緒美
福井貴一、山崎一、松雪泰子

チケット

■東京公演
チケット料金:S席10,500円 A席8,500円 コクーンシート5,500円 (全席指定・税込)
お問合せ:Bunkamura 03-3477-3244(10:00~19:00) www.bunkamura.co.jp

■大阪公演
チケット料金:11,000円(全席指定・税込) 

主催:サンライズプロモーション大阪
お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)

企画・製作

Bunkamura

『ハムレット』あらすじ

舞台はデンマーク。
国王が急死し、王の弟クローディアスは王妃ガートルードと結婚し、跡を継いでデンマーク王の座に就く。

父王の死と母の早い再婚とで憂いに沈む王子ハムレットは、従臣から父の亡霊が夜な夜なエルシノアの城壁に現れるという話を聞き、自ら確かめに行く。父の亡霊に会ったハムレットは、実は父の死はクローディアスによる毒殺だったと告げられる。

父の復讐を誓ったハムレットは狂気を装う。
王クローディアスと王妃ガートルードはその変貌ぶりに憂慮するが、宰相ポローニアスは、その原因を娘オフィーリアへの実らぬ恋ゆえだと察する。

父の命令で探りを入れるオフィーリアを、ハムレットは無下に扱う。
やがて、王が父を暗殺したという確かな証拠を掴んだハムレットだが、母である王妃と会話しているところを隠れて盗み聞きしていたポローニアスを刺殺してしまう──。