伊東「劇場を出る時の”面白かったね”の一言が一番の誉め言葉です」伊東四朗 魔がさした記念コントライブ『死ぬか生きるか!』公開稽古&囲み会見

三宅裕司が演出・出演し、伊東四朗の80 歳を記念した『伊東四朗 魔がさした記念コントライブ「死ぬか生きるか!」』

2月1日(木)~18日(日)の全16ステージが、新宿・紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA にて上演されるのに先駆け、同所にて公開稽古が行われた。

伊東と三宅の付き合いは長く、1984年に日本テレビで放送されていたコント番組『いい加減にします!』に伊東が出演したことが始まりになる。
それ以来、三宅は東京の笑い「軽演劇」を続けていきたいと、喜劇人・伊東四朗と、その背中を追い続けている。

二人はこれまで3度のコントライブを上演しており(1997年7月「いい加減にしてみました」、2002年1月「いい加減にしてみました2」、2010年3月「いい加減にしてみました3」)、今回の「死ぬか生きるか!」が約8年ぶりとなる。

このライブの間には、伊東四朗と三宅裕司を中心に、ラサール石井、小宮孝泰、小倉久寛、東貴博らで、2004年2005年と『伊東四朗一座』の公演を行っている。
その後、伊東が抜けた公演では、『熱海五郎一座』(渡辺正行、春風亭昇太が追加参加)として現在も公演を続けている。
なお『熱海五郎一座』の由来は、「伊東」の隣で「熱海」、「四朗」の次で「五郎」から名付けた。

前売り券完売に付き、機材席開放による追加販売・当日券発売決定!

機材席開放席

1月31日(水)AM10:00より、チケットぴあにて販売開始。
チケットぴあ

当日券

当日券は毎公演、開演1時間前より劇場窓口にて販売
・会場:紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
・料金:全席指定8500円(税込)

伊東四朗&三宅裕司 囲み会見

お二人のコントライブは8年ぶりの上演ですが、三宅さんから伊東さんに声を掛けたのですか?

三宅)そうですね。
伊東さんが80歳になられるので、コントを忘れてもらっては困るなと思って、どういう返事が返ってくるかなと思ったら「やりましょう」と言っていただきました。

伊東)三宅さんから、どっちがいいですか?って言われたんですよ。
伊東四朗一座とコントライブで。
コントライブは大変だろうから「一座」って言おうとしたら、コントライブって言っちゃったんですよ。
大変な方を選んじゃったなって今でも思ってるんです。

タイトルが絶妙なものを付けるもんだから『死ぬか生きるか』って凄いですよ。
それともう一つ『魔がさした』っていうのがね、正に魔がさしたんですよ。さっきの発言ですけど。
「コントライブにしよう」って言ったのは魔がさしたなぁ。

三宅)でも、魔がさしてよかったですね。
って、終わってから言いましょうね(笑)

伊東)そうだね、言いたいなぁー。

明日が初日ですけど、いまの心境はいかがですか?

伊東)あと10日ほど伸ばしてほしい(笑)
そんな心境です。

三宅)僕は大丈夫です。
何日か前に伊東さんに「ちょっと稽古をやり過ぎだから明日は休みますか?」って言ったら「休もう!休もう!」ってすぐに言ってきましたからね、大丈夫だと思います。

8年ぶりに開催したキッカケは?

三宅)伊東さんの80歳を記念して何かやりたいなって思いがあって、60歳、70歳とやってきまして、コントか一座かって言ったらコントを選ばれたと。

伊東)80でコントをやる人は居ないんじゃないかなと思って。自分のメモリアルに。
メモリアルって言ったらお墓関係かな(笑)

第一回目のコントライブの時は、私から声を掛けたんですよ。
私が声を掛けたのは、その1回だけですね。
それから20年経って、こちらから声が掛かりました。

三宅)第一回は伊東さんが60歳の時でしたよね。
身体が動くうちにコントをやりたいと言ってきたんです。
80でまだやるんだったら、60歳の時にやらなくても良かったじゃないですかね(笑)

伊東)そうだね、60歳記念はいらなかったね(笑)

三宅さんは若いころから伊東さんの背中を追いかけてきたと思うのですが、この歳までやってこられて感慨深いのではないですか?

三宅)お客さんに対して分かりやすく、大人から子供までたくさんの人が一緒に笑える分かりやすい笑いを追求する姿勢は変わってないですからね。
それはずっと教えていただいたことなので、それを一緒に出来るのは嬉しいですね。

伊東)日常生活から乖離しないような笑いをやりたいなと思っています。
何気ないセリフが面白いとかね。
そういうコントや芝居をやっていきたいです。

三宅)社会風刺とかではなくて、ただゲラゲラ笑えるもので、終わったら駅に歩くまでに忘れちゃう「あれ?ずいぶん笑ったけど何やってたんだっけ?」って思うような笑いをやっていきたい。

伊東)芝居でも同じで、スジなんて忘れてくれていいです。
劇場を出ていくときに「面白かったね」って一言が一番の誉め言葉だな、ありがたい言葉だなと思いますね。

伊東さんの息子さんの伊東孝明さんも出演されますね

三宅)息子さんの孝明くんにしか出来ないことをやってもらおうと思ったんです。
父親の一生を語るという。

伊東)一生って言ったって、まだやってるんだけど。

三宅)すみません(笑)
ここまでの生涯を。生涯もおかしいか(笑)

最後に

三宅)伊東四朗 魔がさした記念コントライブ『死ぬか生きるか!』ってタイトルなんですけど、その通りの伊東さんが舞台上にいらっしゃいます。
僕もハラハラするし、スタッフもハラハラするんですけど、伊東さんはなんでもない顔をしてやっている場合があるんですけども、素晴らしいものが出来上がっています。

伊東)サブタイトルの『死ぬか生きるか!』、その結果を見てもらいたいと思います。

三宅)劇場でお待ちしております!

公開稽古

オープニングやコントの幕間では、伊東家次男・伊東孝明さんが「伊東四朗・80年の人生」を語ります。

コント「法廷の攻防」では、伊東が裁判長に、三宅が検事に扮し、法廷内で伊東がひとりボケ倒す。

コント「今夜の獲物」では、山菜取りに山に入った三宅の様子がおかしい。
そこに伊東が現れて・・・。

伊東の連続するボケに対し、三宅が的確にツッコミ、公開稽古を写真撮影しながらも笑いがこらえきれず、ブレまくった写真が続出してしまった。

伊東四朗 魔がさした記念コントライブ
『死ぬか生きるか!』

吉高寿男 小峯裕之

演出・出演

伊東四朗 三宅裕司

出演

伊東孝明
西海健二郎 榊 英訓 丸山優子 良田麻美 河本千明
(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)

会場

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA

日程

2018年2月1日(木)~2月18日(日)

協力

オスカープロモーション
劇団スーパー・エキセントリック・シアター

応援

文化放送「伊東四朗・吉田照美 親父・熱愛」
ニッポン放送「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」

主催

株式会社オルテ企画
株式会社アミューズ
株式会社アタリ・パフォーマンス

お問合せ

チケットスペース 03-3234-9999

伊東四朗 コメント

三宅ちゃんから電話があった。
「伊東さん、久しぶりにコントライブやりませんか」
一瞬冗談かと思った。
「八十歳にもなる年寄りにコントの誘いとは」と、そこで「ウーン」と唸っている間に色々と考えた。
ライブと言うからには二、三日ってことはないだろう。
お客さんは見ていてハラハラしないか、動きが遅すぎないか、台詞はすぐに出てくるのか、今自分は何処でやっているのか分かっているのか。
「よし決まった断ろう」
電話をとって言ったことは「三宅ちゃん。いいね、やろう」

三宅裕司 コメント

80歳の伊東さんと66歳の私はコントライブの舞台に立つ為に、伊東さんは60代の、私は40代の肉体を作ろうと約束している。
しかし、肉体が若さを取り戻したとしても脳ミソがそれについて行けるかどうかはわからない。
まさに死ぬか生きるかなのだ。
そして、伊東さんは静かに言った。
「年寄り扱いはしないでくれ、悪ガキでも女子高生でもやるから・・・」
う~ん、これはどう考えても魔がさしている。

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