山岸愛梨・角田奈緒子キャスター、村田泰謁プロデューサーに聞いた「お天気キャラバン2017 in福岡」を終えて

スペシャルインタビュー

角田奈緒子キャスター
「天気予報の解説で、天気図や気象モデルの説明って必要なのかな?って思ってました」

山岸愛梨キャスター
「福岡がこれだけ盛り上がってくれたので、いまちょっと燃え尽きてます」


お天気キャラバン2017のCHALLENGEコースを終えて参加者一同をお見送りした後、山岸愛梨・角田奈緒子キャスター、そして村田泰謁プロデューサーに福岡会場の感想をお伺いしました。

角田さんは初めて千葉以外のイベントに参加をしましたが、今日の感想はいかがですか?

角田)普段現地からリポートを送っていただいている方とカメラ越しではなくて直接会うことによって、天気への熱い思いを確認することが出来ました。

遠くへ来るのも初めてなんですけど、前のイベントは100%楽しむ「東京ソライブランド」、お天気の事をしっかり話し合ったり勉強するイベントって言うのが今回初めてだったので、始まるまでは皆さんが大学の授業を思い出して眠くなっちゃうんじゃないかなって思ったんですけど、凄い真剣に話を聞いていらっしゃって、質疑応答とかされて深みもあって凄かったですね。

普段リポートを送っていただいている皆さんの熱い思いを感じることが出来て、もっともっと番組でひとつひとつのコメントだったりリポートだったりを大切にしていきたいって思いました。

リポーターさんの名前は知っていて、今回の福岡に来て初めて会うも沢山いらっしゃったと思いますが

角田)これまでリポートを毎日送っていただいたりすると毎日会っているような気分になってたんですね。

でも直接会ってお話させていただくと、それぞれ皆さんの天気への思いだったり私たちキャスターに思っていただいていることを手紙でいただいたり、いままでも親近感はありましたが、直接会うことでグッと距離が縮まったので、もっと他のエリアでも皆さんとお会いしないなって思いました。

村田)そうなんだよね。天気もリアルなことじゃない、そこで生活している人も居てさ。
僕らが伝えているのはチャットとかツイッターとかバーチャルなイメージになっちゃうんだよね。
でも絶対にそこに暮らしがあって。
それを感じられると伝える言葉が変わってくるんじゃないかな。

角田)変わってくると思いました。

村田)言葉の重みが出てくるんだよね。
最近のなおちゃんは表情が豊かだなって思うけど、リポーターと交流するとこれがより一層豊かになるんですよホントに。
これからのなおちゃんが楽しみですよ。

角田)これからはリポートを読んで顔が浮かんできますからね。

村田)この後の「気になるリポート」は、九州のものが増えてくると思うよ。w

全員)笑

村田)イベントに行った後ってそうなっちゃう。

山岸)自分が九州代表みたいになっちゃうんですかね。第二の故郷みたいに。

角田)直接会っちゃうと、ちょっと贔屓したくなっちゃうくらい親近感が湧きますよね。

村田)それで良いと思うんですよね。

山岸さんは福岡に来られたのが2回目でしたが

山岸)前回来たのは歌のイベントだったので、皆さんが私たちの事を「来てくれたありがとう」みたいな控えめな優しさの印象だったんですけど、今日はあんなに熱い質問が飛び交うようなセミナーになるとは来るまで思ってなくて、良い意味で印象が変わりましたね。
こんなに熱くなっちゃうんだってビックリしました。

今日は2年前にお会いした方や、番組でご一緒したりですとか参加していただいている方もたくさんいらっしゃいました。
昨年の熊本・大分地震で大変な思いをされているのもあって、今日の「テンキッキーズ」を頑張ろうって気持ちがあったんですね。
皆さんを応援しに行こうって気持ちのつもりで。

実際にお会いしてお話をさせていただいた時に「最近、地震とか空のリポートが出来てなくてスミマセン」みたいな事を言っていただいて、九州の皆さんのマジメさと優しさに触れることが出来てこれからもっと盛り上げていきたいなって思いますし、日々の積み重ねがあってこそ大変な時に繋がれるんだと思うので、ホントに今日は感謝の気持ちでいっぱいです。

村田さんはいかがですか?

村田)実は少し心配していたこともあって。
前回は47都道府県会いに行ったんですよ。
それから1年経ってプロジェクトiconも1年経って、今回は「1kmメッシュ予報」とか「あなたのカルテ」っていう個人の当たりハズレが分かる物が出来るって言うので、皆さんから色んな反応が結構出てくるるのかなって心配があったんです。
九州でいえば今日の福岡しか開催が出来てなくて、開催出来ていない場所の方が多くなりましたから。

皆さんが参加しやすい土曜日に開催を限定してしまったのでこのようなスケジュールや開催場所になってしまって、企画側としては全国で開催が出来ていない事が申し訳ないなって気持ちにはどうしてもなってしまいます。
しかし、実際に皆さんと会うとそのような気持ちが少し解れて「あーやって良かった」って言うのが第一印象ですね。

いつもお会いした皆さん達に支えてもらっているんだって改めて実感しますし、皆さんが日々一生懸命報告いただいているウェザーリポートっていう物ももっと社会に役立つコンテンツにしていく、活用していく、一つずつ問題をクリアにしていってもっと高めていこうっていう思いに駆られました。

ENJOYコース終了後、参加者さんにインタビューを行いました。
長崎のももさんは娘さんと一緒に参加されていて、「天気」が家族共通の話題になっていると仰ってました。

村田)番組でもよく言うのが、コミュニケーションに「天気」って使いやすいんだよね。
挨拶に添えるとか、「おはキャッチ」もそうだけど。

「おはよう」の次の言葉に天気を使ってもらえると良いなっていう切り口なので、天気って日々の暮らし、家族みたいなものにちょっと添えられるぐらいのものなんですよ。

普段の8割9割は天気が良くて挨拶のようなもので、残り1割の天気が悪くなったり災害が起こりそうなときって言うのは、コミュニケーションを取っているからこそ「今日、気を付けなさいよ!」っていう話が出来たりとか。
天気がコミュニケーションのツールになれると良いなって思います。
皆さんから、そんな風に言っていただけるのは嬉しいですね。

山岸)嬉しいです!

高校2年生の方にも話を伺って「丹羽さんみたいな気象予報士になりたい」って仰ってました

村田)アハハハ

山岸・角田)すごーい!

小学生の時に台風に興味を持ったのが天気に興味をもったキッカケだったそうです

村田)小学校の授業で台風の事をやるらしいんですよ。

天気のことを調べていたらソライブに出会って、気象予報士さんの話を聞くのがとても楽しみだって仰ってました

山岸)私も彼からその話を伺って、「ソライブを学校で広めてください」って伝えたら「いや、番組見ている人居ないんですよー」って、まだクラスメイトには広まっていないらしいんです。

村田)アハハハ。学校じゃ広まらないと思うw

山岸)ここからですよねw

ソライブで聞くことが出来る気象予報士さんのお話って、教材になるんじゃないですか?

村田)その方向性はひとつあると思っていて。
ですので今年はさらに教育みたいなところにもう一歩踏み込んだ形で「そら博」をやっていくんだと思うんですけど。

小学校の時に天気の勉強っていくつかあるんですよね。気温だったり熱変換だったり。
これらってほとんど目に見えないものなんです。天気の解説って。
だから難しいし、子供が興味を無くしちゃうんですね。

それで月日が経って社会人になると、今度は天気って仕事のスケジュールに重要だったり、家族が出来て減災で気を付けるようになる。
なので、いまはその間がスポって抜けてるんですよね。まぁしょうがないかなって思う部分もちょっとあって。
中学生とか高校生の頃って、ダイレクトに衝撃のあるものしか興味がないじゃないですか。
その年代には天気はちょっとハードルが高いかなって。

なので「家族」っていうテーマと、「小学生が興味を持つ」「勉強として興味が持てる」っていうアプローチは必要だなって感じていて、それは今年やっていこうって思っています。

角田さんはソライブなどの番組以外で、今回のような詳しい解説に触れる事が無かったのではないかと思うのですが

角田)先ほどの村田さんのお話を聞いて思ったんですけど、正直に言うと私がウェザーニュースのキャスターになった初めの頃は、予報センターから簡単な解説だけ十分だと思ってました。
天気図が出てきたり気象モデルが出てきたりしていて必要なのかな?って思ったこともあったんですね。

単純に天気が知りたいなら、日本地図に天気iconが出ていて、あと何時間後に雨が降りそうですよっていう解説だけじゃダメなのかなって。

でも、今日のソラヨミもそうですが、普段の予報センターからの天気図とか気象モデルで雲がだんだんと動いていく様子を見たりすると、日本地図で雲が流れ込みやすい場所が日に日に分かるようになってきて、天気って結果だけではなく「ストーリー」なんだなって。
歴史と同じで答えが分かればいいではなくて、ストーリーが分かると面白いし、自分でも予想できる面白さも極みが今日のセミナーだったなって感じました。

私はウェザーニュースキャスターにならなかったら、天気の面白さは分からなかったと思うんです。
ソライブを見ていただいて、私みたいに天気のストーリーの面白さが分かっていただけたらいいなと思いました。

これからは予報センターとの掛け合いに変化が出てくるかもしれませんね

角田)ソライブに入って初めの頃は「ふんふん」って分かったフリをしちゃたこともあったんですね。

全員)笑

山岸)わかる!

角田)最近はグラフの色の違いの意味は何なんだろうって思ったり、上空の高さによる違いって何なんだろうっていう疑問が自然に出てくるようになってきました。

私が感じている事は、私と同じようにお天気初心者で天気が面白いなって感じ始めた方が思う疑問だと思うので、思ったことはどんどん質問していきたいなって。

村田)良いこと言うね!
関心しちゃったよ「そうだよな~」って。

山岸)お父さんっ!w

山岸さんは視聴者を意識してソライブを進めていたりはしていますか?

山岸)自分も分からない事とか疑問に思ったりしても、なおちゃんが言っていたように確かにちょっと知ったかぶりをしてしまうのは分かるんですよ。
「なんでキャスターなのに知らないの?」って思わるのもどうなのかなって思ってしまう事もあるので。

でも私が分からないってことは見ている人も分からないのが普通の感覚なので、逆に自分が知っていても「専門すぎてみんながみんな分からないだろうな」って思ったことはあえて知らないスタンスで「これはこういう事なんですか?」って聞いたりすることは意識していますね。

キャスターと予報センターとの掛け合いはとても勉強になる事が多いです

山岸)天気を知れば知るほど、ソラを見たくなるじゃないですか。
難しい本だけを読んでもイメージ出来ないですが、実際の天気の解説を聞きながら色んな難しい図を見たりして何となく理解できると、いまはどんな天気になっているんだろうって実際にソラを見たくなる。

私も分からないなりに難しい気象の図を見てみたり、「千葉の相当温位はこれくらいなんだw」って感じたり、分かれば分かるほど楽しいんですよ。

それでソラヨミに活かしたりも出来ると思うので、皆さんが「もっとソラの事を知りたいな!」って思えるような番組にしていきたいですね。

山岸さん、来週は大阪ですね

山岸)福岡がこれだけ盛り上がってくれたので、いまちょっと燃え尽きているんですけれど。

村田)アハハハ!なに?

山岸)お天気キャラバンが始まるまでは、「ついていけるか心配」とか「本当に何も知らないから簡単なENJOYコースでもついていけないんじゃないか」「難しそうで参加を迷ってます」って不安な声を頂いていたんですよ。
私も実際にセミナーをやってみないと、皆さんからどれくらい疑問が聞けるのか分からなかったです。

でも今日の最後には皆さん「楽しかったです!」ってお帰りになられていたので、これから参加される方にも楽しんでいただけると思います。
参加していただけたらもっとソラが好きになると思いますので、大阪も盛り上げていきます!

村田)別の意味で「テンキッキーズ」のノリについていけないって言うのはあるかもしれないね。

山岸)あ、でも「テンキッキーズ」で「ソラヨミのあの地名が出てくるとは」とか、「感動しました!」ってお話をいただいてたんですよ。

村田)狙いです!w

山岸)そんなマジメに見てくれて「ありがとう」って気持ちでいっぱいです!

全員)笑

村田)そうですね。あれでだいぶ見てる側の緊張は解れるよね。

山岸)たぶん2時間まるまるマジメなセミナーだったらちょっと重たいって感じ方も居るでしょうね。
天気が好きで好きでっていう詳しい方なら良いですけど、参加が不安に思っていた方にはヘビーかなって思うので、ちょうどバランスが良かったのかなって。
ソライブらしさが出てたかなって思います。

村田)いつもソライブでしているリポートを紹介する時間を設けたりして、ソライブを見ている人ならいつものキャスターが居て、普段の番組と同じような感じで親しみがあるのかなって思っていました。

最初に「テンキッキーズ」があったお陰でセミナーのハードルがグッと下がって、そこから九州エリアのリポート紹介があってより身近になり入りやすかったです

村田)関係性や知識を深めていくって言うことも必要なんですけど、広げようってっていうところもしっかりとやらないとなって。

前回は「プロジェクトicon全国セミナー」ってしっかり2時間天気の話をしていたんですけど、今回は「お天気キャラバン」って名前にして新しい天気の楽しみ方って言うのをキャスターと一緒に提案出来たら良いなって。
まったく予備知識なくて良いです。ただ遊びに来てくれればいいなって思います。

山岸)気軽に遊びに来て「テンキッキーズ」楽しみだなってふんわり来たら、最後は天気の面白さ感じて帰って行かれたと思いますので、たぶん最初の「テンキッキーズ」は忘れてると思います。w

全員)笑

---お疲れのところ、お時間をいただきましてありがとうございました。

お天気キャラバン2017 in 福岡

開催日:2017年4月8日(土)
会場 :博多アーバンスクエア 11階 会議室
出演 :気象予報士:森田清輝・丹羽裕久
    ウェザーニュースキャスター:山岸愛梨・角田奈緒子
    MC、スタッフ:村田泰謁・福嶋貫太郎  (敬称略)
コース:13:00~15:00 ENJOYコース
    17:00~19:00 CHALLENGEコース


1ページ:<潜入取材>お天気キャラバン2017「ENJOYコース」in福岡

2ページ:<潜入取材>お天気キャラバン2017「CHALLENGEコース」in福岡

3ページ:山岸愛梨・角田奈緒子キャスター、村田泰謁プロデューサーに聞いた
「お天気キャラバン2017 in福岡」を終えて

<潜入取材>お天気キャラバン2017「CHALLENGEコース」in福岡

2017.04.13

<潜入取材>お天気キャラバン2017「ENJOYコース」in福岡

2017.04.13

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開催場所・開催日程

(c)Weathernews Inc.

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開催時刻・参加費

(c)Weathernews Inc.

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参加申し込み

ウェザーニュースサイト「SORASHOP Ch.」にて申込受付中。


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