平間壮一が小関裕太と恋に落ちる!70年代のゲイバー「アップステアーズ・ラウンジ」にタイムスリップ!世界各地で上演されたミュージカル『The View UpStairs -君が見た、あの日-』レスリー・キーが撮影したメインビジュアル&公演詳細発表!

ステージアミューズ, ミュージカル, 劇場, 舞台

2人に待ち受ける悲劇とは・・実際の事件を元にした、人との絆の意味を問う儚い物語

ニューオリンズにある、「アップステアーズ・ラウンジ」という同性愛者クラブで1973年に実際に起きた未解決事件“アップステアーズ・ラウンジ放火事件”を元にした物語。
ブロードウェイ新進気鋭の若手作家、マックス・ヴァーノン作・作詞・作曲の米国史上に残る同性愛者クラブに対する事件の一つを題材にしたこのミュージカルは、2017年にアメリカ、
オフブロードウェイで初演、その後世界各地で上演された。
2018年にはオーストラリア、シドニーで初海外プロダクションが開幕、2019年にはロンドン版も上演され、そしてついに日本初演を迎える。

若手デザイナー役の平間壮一が、男娼役に小関裕太と恋に落ちる

主人公で現代から突然1973年にタイムスリップしてしまう、若きデザイナーのウェス役には『RENT』や『ロミオ&ジュリエット』など本格ミュージカルや舞台にも出演、今春上演のミュージカル『イン・ザ・ハイツ』では主演を果たし、高評価を得た平間壮一。

突如現れたウェスに興味を持ち、次第に惹かれていく若い男娼パトリック役には、舞台『モンティ・パイソンのSPAMLOT』でロビン卿役、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ)ではイケメン消防士、情報番組『王様のブランチ』(TBS)ではブランチファミリーとしてレポーター、来年はミュージカル『四月は君の嘘』の主演も控え、幅広く活躍する小関裕太。

女性と結婚して子供もいる“クローゼット”のゲイ・バディを演じるのは、映画『塔の上のラプンツェル』、『シンデレラ』など数多くのディズニー映画で卓越した声を響かせ、また本年はミュージカル『October Sky 遠い空の向こうに』、来年は舞台『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』の出演が控え、俳優だけでなく声優としても活躍する畠中 洋。

フレディの母親でシングルマザーのイネズ役を演じるのは、劇団四季入団後『キャッツ』、『ライオンキング』等ではメインキャストを務め、退団後、韓国で上演された舞台『CHICAGO』に出演。
本年は舞台『SHOW TIME』でも圧巻の歌唱力を披露し、女優・歌手としても歌声で魅了し続けるJKim。

昼は建設作業員、夜はラテン系ドラァグクイーンのオーロラとしてパフォーマンスをしているフレディ役には、ミュージカル『テニスの王子様』や大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』(NHK)に出演、シンガーソングライターとしても活動し、映画・ドラマの主題歌・挿入歌を担当。
さらに、俳優としてもミュージカル『刀剣乱舞』に出演するなど、幅広く活躍する今最も注目するアーティストの阪本奨悟。

受け入れられることに飢えた孤独な男娼でホームレスのデール役は、自らを中心とするEntertainment Unit “DIAMOND☆DOGS"を始動、舞台構成・総合演出も手掛け、東宝ミュージカル『レ・ミゼラブル』などに出演。
本年も舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageに出演するなど、多方面に活動の幅を広げている東山義久。

経験豊富でゲイバーの皆のメンターのような存在の黒人男性ウィリー役には、舞台はグランドミュージカルから2.5系まで、コンサートはクラッシックホールからライブハウスまで、舞台や配信の企画構成や後進の指導にも余念がない、「アグレッシブ」を体現する俳優、岡幸二郎が演じる。

さらに共演には関谷春子、大村俊介(SHUN)、大嶺巧ら歌・ダンスの実力を兼ね備えた俳優達が結集した。

キャストビジュアルを写真家レスリー・キーが撮影

平間と小関のツーショット撮影では、目線や手の置き場などレスリーからのリクエストに応え、恋する想いを秘めた親密なショットを表現し、魅惑的なビジュアルが完成した。

コメント

作・作詞・作曲:Max Vernon

現在のデジタル社会の中で、人と出会うのにバーに行く必要はありません。
しかし、1973年当時、アメリカの多くの地域では同性愛者であることが違法であり非常に危険であったため、「アップステアーズラウンジ」のようなバーは、彼らが自分のコミュニティを見つけられる唯一の場所でした。
私はこのミュージカルをクィア・コミュニティを称えたい、様々な世代の観客がそれについて会話して欲しいという思いで作りました。
この50年間で、私たちの世界は良くも悪くもどのように変化したのでしょうか?
どうすれば、歴史から学んだことを、世界に美しさと生命力を取り戻すためのインスピレーションにすることができるでしょうか?

これまで『The View Upstairs』は世界中の20以上のプロダクションで上演されてきましたが、初めての翻訳版が日本で上演されることになり、とても光栄に思っています。
私は5年間日本語を学び、和歌山県新宮市にホームステイをしていたこともあるので、個人的にも非常に嬉しいです。
あなたがどんな人間であっても、私たちの「アップステアーズラウンジ」はあなたを歓迎します。
私のアートとこのストーリーを皆さんと共有できる機会を頂き、本当に感謝しています。

演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎

憎しみを超えるのは、愛の力。人の歴史は、憎しみの歴史。
常に誰かが誰かを傷付けてきました。
けれど、その憎しみの連鎖を超えられる力も、きっと人間は持っているはず。

この演目は、70年代に実際に起こったヘイトクライムを題材に、人が自分らしく生きることの美しさと、愛し愛されることの尊さを描いた作品です。
皆様の心に少しでも愛と勇気の炎を灯せるよう、大切に演出・翻訳させていただきます。
舞台の上で繰り広げられる一瞬一瞬に魂を込めて、紡ぎ出す台詞と歌詞の一言一言に言霊を託して。
ご来場、心よりお待ちしております。

ミュージカル『The View Upstairs-君と見た、あの日-』

脚本・作詞・作曲

Max Vernon

演出・翻訳・訳詞・振付

市川洋二郎

出演

平間壮一 小関裕太/畠中洋 JKim 阪本奨悟                        
関谷春子 大村俊介(SHUN) 大嶺 巧 
/東山義久/岡幸二郎

東京公演

公演日:2022年2月1日(火)~2月13日(日)
会場:日本青年館ホール
チケット料金:S席11,800円、A席8,500円、B席:6,000円(全席指定・税込)
       ※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
チケット一般発売日:2021年12月4日(土)10:00~
取り扱いプレイガイド:
 ・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/viewupstairs/
 ・イープラス:https://eplus.jp/viewupstairs/
 ・ローソンチケット:https://l-tike.com/play/viewupstairs/
 ・チケットスペース:https://ticketspace.jp/top
東京公演主催:アミューズ

大阪公演

公演日:22022年2月24日(木)~2月27日(日)
会場:森ノ宮ピロティホール
チケット料金:10,000円(全席指定・税込)※未就学のお子様はご入場いただけません。ご了承ください。
チケット一般発売日:2022年1月8日(土)10:00~
取り扱いプレイガイド:
 ・チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/viewupstairs/
 ・イープラス:https://eplus.jp/viewupstairs/
 ・ローソンチケット:https://l-tike.com/play/viewupstairs/
 ・CNプレイガイド:https://www.cnplayguide.com/tvu/
 ・森ノ宮ピロティホール:窓口販売のみ(11:00~17:00/定休:火曜) ※一般発売日は10:00より販売
大阪公演主催:キョードーグループ

企画・製作

アミューズ

LINKS

公式HP:https://theviewupstairs.jp/
公式Twitter: @viewupstairs_jp

ストーリー

現代を生きる若きファッションデザイナー:ウェス(平間壮一)は、ニューオーリンズのフレンチクォーターにある廃墟と化した建物を購入する。
クスリでハイになった彼が窓にかかるボロボロのカーテンを引き剥がすと、その瞬間、 活気に満ちた70年代のゲイバー「アップステアーズ・ラウンジ」にタイムスリップしてしまう。
そこは、まだ同性愛が罪であった時代に強い絆で結ばれた“はみ出し者” たちの拠り所であった。
様々な事情を抱えた彼等と触れ合い、時に厳しい 70 年代の現実を体感する中で、人と人の絆の意味を学んでいくウェス。

パトリック(小関裕太)という青年との間にも、ささやかな恋が芽生えていく。
だが、やがて「アップステアーズ」の秘密が明かされる「その時」が訪れるのだった…。