中山優馬主演、宇宙Six/ジャニーズ Jr.の原嘉孝ら出演舞台、鴻上尚史作・演出 『地球防衛軍 苦情処理係』が11月より東京・大阪公演が決定!
馴染みがあるようで、新しい切り口のファンタジーの中に、鴻上が数々のメタファーを埋め込み、正義とは何か?真実とは何か?愛とは何か?エゴとは何か?という生きるためにぶつかる切実な問題が徐々に浮き彫りになっていく、愛と戦いと信頼と絶望と希望の物語を作・演出の鴻上尚史が書き下ろす。
主演を務めるのは、ミュージカル『Endless SHOCK』(’18)では持前の歌声で観客を魅了し、昨年のKOKAMI@network vol.16『ローリング・ソング』(’18)では鴻上と初共演を果たし、夢に怯える20代のミュージシャンを等身大で演じ好評を博した中山優馬。
共演には、コンサートのみならず、舞台『桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~』(’19)や、『THE BANK ROBBERY!~ダイヤモンド強奪大作戦~』(’19)など、幅広く活躍する原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)。
映画『翔んで埼玉』(’19)やドラマ『きのう何食べた?』(’19)など話題作にも数多く出演する名バイプレーヤーの矢柴俊博。
多くのCMや映像作品をはじめ、先日開幕した舞台『奇子』(’19)にも出演している駒井蓮。
更に、KOKAMI@networkには11回目の出演となる、鴻上作品には欠かせない存在の大高洋夫といったベテラン俳優の、豪華キャスト陣が集結する。
大切なものを守るため、愛と戦いの間で苦悩する主人公を、中山優馬がどのように創り上げていくのか、そして中山と鴻上尚史が再び共鳴し、今度はどのような化学反応が起こすのか、乞うご期待!
コメント
主演:中山優馬
鴻上さんの作品にまた出演出来る事凄く楽しみです。
今回のお話は近未来の地球防衛軍、その中の苦情処理係という、なんともワクワクしてしまう設定に鴻上さんワールド全開な作品になるだろうと確信しています。
前回出演させて頂いた時の印象は、稽古場で一つ一つ入念に作りあげて万全の状態でも本番が開けると観客の皆様の笑い声や、反応がダイレクトに伝わってきて一瞬も気を抜く事なく気がついたら本番が終わっている。
そんな印象です。
今回もそんな生の作品、生の時間、生の反応、を存分に楽しみたいと思います。
そして観客の皆様にも同じ様に楽しんでいただき、良い時間だったと思って頂ける様に全力を尽くします。
■プロフィール 中山優馬 NAKAYAMA Yuma
大阪府出身。
2008年4月「バッテリー」(NHK)でドラマ初出演にして初主演。
『サマーなら歌って踊けて JohnnYs’SUMMARY 2008』にて初舞台を踏む。
2015年に舞台『ドリアン・グレイの肖像』で初主演。
音楽、TVドラマや映画、舞台に多数出演し幅広く活躍中。
現在、「ピーコ&兵藤のピーチケパーチケ」(KTV)にレギュラー、「とびっきり!しずおか土曜版」(SATV)に準レギュラーとしてそれぞれ出演中。
ラジオでは、自身がパーソナリティを務める「中山優馬 RADIOCATCH」(JFN 系)がある。
近年の主な出演作品は、映画「曇天に笑う」、ドラマ「北斗―ある殺人者の回心―」(2018 年バンフ・ワールド・メディア・フェスティバルでロッキー賞を受賞)、舞台『ABKAI 2017~石川五右衛門外伝~』『にんじん』『Endless SHOCK』、『ローリング・ソング』、『The Silver Tassie 銀杯』、『偽義経冥界歌』(2020年には、東京・福岡公演予定)など。
原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)
名だたる先輩方を演出されてきた鴻上さんの作品に出演できる事、心から光栄に思います!
優馬くんとはラジオなどでお仕事をさせていただく機会はありましたがお芝居でガッツリ共演させていただくのは今回が初めてなのですごく楽しみです!
良い作品を皆さんにお届けできるように精一杯演じさせていただきますので、是非とも劇場に足を運んで頂けたら幸いです!!
駒井蓮
オーディションで、鴻上さんの演出でお芝居をしたのですが、その時間がとても楽しく、是非ご一緒させて頂けたらなと思っていました。
出演が決定した時は凄く嬉しかったです。
ファンタジーベースの作品は初めてなので、新たな挑戦になるなとも感じました。
作品は設定はファンタジーですが、その中に描かれている生き物同士のぶつかり合いや不条理、必死さはとてもリアルで、私たちに沢山の共通点があると思います。
その1つ1つに向き合いながら、座組みの皆さんと共にこの作品の正義を見つけていきたいです!
矢柴俊博
大学の先輩たちのさらに先輩であり、その時劇界を席巻していたこの道の大先輩でもあり、お話を頂いて断る選択肢なんてございません。
これまでの役者人生は鴻上作品に出るまでの前置きだったのでは?という気がするくらい、今、いざ道場に入門するぞ感でいっぱいです。
大高洋夫
地球防衛軍と云えばウルトラ警備隊、ウルトラセブンの私にとって今回のスチール撮影で着たコスチューム、取ったポーズを見るにキリヤマ隊長を避けては通れない。
当時8歳だった私には相当なおぢさんに見えたキリヤマ演じる中山昭二さんは39歳、おやぢビックリくちあんぐり。
遥かに越えた私にあの威厳的統率力があるのか、いや待てよ、キリヤマはダンとアンヌの職場内恋愛を見てみぬフリしたすっとぼけ上司じゃないか。
なんだ、これでいいんだ。
隊員の前ではキリリとしているが階段でぶつけたスネの痛みを堪える、そんな上司に私はなろう。
作・演出:鴻上尚史
中山優馬さんには、前回の『ローリング・ソング』に引き続き、出演を依頼しました。
演技に向き合う態度が誠実で、実に熱心なのです。
その姿勢と演技力の高さに惚れました。
原さんは、エネルギー溢れる演技で、野望に輝く瞳が素敵です。
駒井さんは、実にしなやかで聡明。未来をはっきりと感じさせる女優さんです。
矢柴さんは、もう達者な演技で素晴らしいベテランです。
そして、大高洋夫とは、3年ぶりの仕事です。
お互いの成長が楽しみです。
とても素敵なメンバーに集まってもらえたと思ってます。
出来上がりがとても楽しみです。
■プロフィール 鴻上尚史 KOKAMI Shoji
作家・演出家。1958年、愛媛県生まれ。
1981年に劇団「第三舞台」を結成。
以降、作・演出を手がけ「朝日のような夕日をつれて」「ハッシャ・バイ」「天使は瞳を閉じて」「トランス」などの作品群を発表する。
2011年に第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」を上演し、現在は、プロデュースユニット「KOKAMI@network」と、2008年に若手俳優を集め旗揚げした「虚構の劇団」を中心に活動。
これまで紀伊國屋演劇賞、岸田國士戯曲賞、読売文学賞など受賞。
舞台公演のほかには、エッセイスト、小説家、テレビ番組司会、ラジオ・パーソナリティ、映画監督など幅広く活動。
また、俳優育成のためのワークショップや講義も精力的に行うほか、表現、演技、演出などに関する書籍を多数発表している。
最近作(演劇)は、『ベター・ハーフ』(2015、2017)、『ローリング・ソング』(2018)など。
近著に「不死身の特攻兵~軍神ははぜ上官に反抗したか~」(講談社新書)、「「空気」を読んでも従わない」(岩波ジュニア新書)など。
桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授。
KOKAMI@network vol.17『地球防衛軍 苦情処理係』
作・演出
鴻上尚史
キャスト
中山優馬
原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)
駒井蓮
矢柴俊博
大高洋夫 ほか
公演日程
東京公演:
2019年11月2日(土)~11月24日(日)
紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA
大阪公演:
2019年11月29日(金)~12月1日(日)
サンケイホールブリーゼ
協力
new phase
企画・制作
サードステージ
チケット発売
9月7日(土)午前10時から
公演に関するお問い合わせ
サードステージ:03-5937-4252(平日11:00~18:00)
http://www.thirdstage.com/knet/CBKS/