<初日前会見&公開舞台稽古>ももいろクローバーZ主演ミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』開幕!百田夏菜子はフライングに挑戦

ももいろクローバーZが主演するミュージカル『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』が24日より開幕し、前日の23日には公開舞台稽古が行われた。

2018年5月でデビュー10周年を迎えた「ももクロ」は、3年前の2015年に映画・舞台『幕が上がる』で女優として映画と舞台でデビューを果たし、その際に演出を行った本広克行と今作で再びタッグを組んだ。

本広自身、ミュージカルの演出は初めてといい、ももクロのナンバー『全力少女』、『労働讃歌』、『走れ!』、『Chai Maxx』、『行くぜっ!怪盗少女』など、ふんだんに使われており、さながらライブを彷彿とする作品に仕上がっていた。

8月から5カ月連続で新曲配信中のももクロは、第3弾配信曲「天国のでたらめ」(10月12日配信開始)がミュージカル内で披露されている。

公開稽古の前に、報道陣向けに会見が行われた。

初日前会見

登壇者:ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏)、妃海風、シルビア・グラブ、本広克行

明日の初日を控え、意気込みをお聞かせください

本広)ミュージカルの演出は初めてになります。
皆さんの領域に入って、シルビアさんと妃海さんに教えていただきながらミュージカルを作って、こんなに楽しいものだと思わなかったです。
ミュージカルの演出ってすごい楽しいなと思って、一番僕が楽しんでいるんではないかと思えるくらい素敵な作品になったと思います。

内容は、ももいろクローバーZさんと付き合ってきて3年ぐらいになるんですが、その3年間でどういう物語を作りだしたら彼女達は面白くなるかなと色々と考えていたら台本が遅れまして、皆さんにご迷惑をお掛けしてスミマセンでした。
(メンバー笑)

百田)「千田カナコ」役をやらせていただきます百田夏菜子です。
明日初日を迎えるんですけど、いまこのステージに来るまでのエレベーターの中でもずっとダメ出しを受けています。
それくらい、ギリギリまで監督と一緒に詰めて詰めて、素敵な作品になるようにキャストの皆さんとスタッフの皆さんと全力でやっているので、ぜひ沢山の方に楽しんでいただけたらいいなと思っています。
頑張ります!よろしくお願いします。

玉井)玉井詩織です。3年前に本広監督の演出で初めて、舞台「幕上がる」に出させていただいて、そこから3年ぶりの舞台、今回は初めてのミュージカル挑戦です。
ミュージカルというと歌が大事だというのに、10年やってきてアレですけど、私たちは歌が得意とはなかなか言えないので苦戦しながらも、シルビアさん妃海さんを観ながら勉強させていただきながら稽古をしてきました。
明日いよいよ初日ということで、ほんとドキドキなんですけども心強いキャストの皆さんスタッフの皆さんに囲まれているので、私たちは力を精一杯出して頑張りたいと思います。
沢山の方に楽しんでもらえる舞台になったら良いなと思います。よろしくお願いします。

高城)「高沢レニ・高田れに」役の高城れにです。(笑)

佐々木)ややこしーなー(笑)

高城)私たちにとって初めてのミュージカルということで分からないことでもあるし、すごく緊張もしています。
この劇中にも出てくるキーワードとして「パラレルワールド」だったり「夢」だったり「空の世界」っていう、色んなファンタジーなワードが出てくるんですけど、一見ファンタジーだけど実はすごく奥深いテーマになっていて、それは多分、今後それぞれ感じ取っていただいた皆さんのプラスになる感覚だと思うので是非是非それを感じ取ってもらえるように私たち自身も演じられるように頑張ります。

佐々木)「笹野アヤカ・渡辺あやか」役の佐々木彩夏です。
私たちはミュージカル初挑戦で分からないことばかりで、キャストの皆さんや色んな方に教わりながらやっているんですけど、ももクロらしい部分を沢山出せるシーンを監督が作ってくださったり、はたまた全然いつもと違う私たちが見られるシーンがあったり、私たちもやっていてすごく楽しいです。
死後の世界とかパラレルワールドとか、答えが分からないテーマが沢山入っているんですけど、皆さんが観た次の日からの日々が充実するような公演になったらいいなと思います。
頑張ります!よろしくお願いします。

妃海風)「坂上」役の妃海風と申します。
私はミュージカルは経験したことがあるんですけども、私にとって初めての事がいっぱいで、この円形の劇場、そして仕掛けがたくさんあって、自分自身が興奮するような仕掛けがいっぱいあったので、アトラクション感覚のような舞台だなと思いました。
あとは、ももクロさんの楽曲でミュージカルをするのも初めてなので、これはミュージカルのようでライブかのような、興奮して汗をかいちゃうんじゃないかなって思うような舞台になっているので、私も沢山動いて汗かいて心動かしてみんなで一緒に楽しんでいきたいと思います。

シルビア・グラブ)「お局堕天使」役のシルビアです。
私はミュージカルを色々とやってきてるんですけども、そんな私でも普段やっている作品とは全然異なるものをやっているので、新ジャンルのミュージカルってことですね。
コンサートとしても楽しめるし、ミュージカルとしても楽しめるし、あとは最近なかなか無い大劇場の色んな機構を使うものってすごく少なくなってるんです。
例えば回る舞台だったりとか、登場に仕方が床から上がってくるとか、なかなか今見ないですね。
後半にも素敵なシーンがあるんですけど、これは滅多に見れないですよ。
滅多にそこに参加できることが出来なくなってきてるので、やっていてすごく楽しいです。
アーンド!

ももクロ)アーンド!

シルビア・グラブ)最近珍しい、舞台上がほとんど女性ってことです。

ももクロ)あ~

シルビア・グラブ)これ、なかなかないです。
華やかですし、明るいし、皆様楽しみにしていてください。

佐々木)監督もずっとニヤニヤしてますもんね、稽古中。

本広)してないよ!

シルビア・グラブ)してます!(笑)

ももいろクローバーZさんから何か発表があるとお伺いしましたが、発表をお願いします。

百田)はい!
私たち10周年を迎えまして、結成日が5月なんですけど、来年の5月にニューアルバムの「ももいろクローバーZ」というものを発売することが決定してます。
それに先駆けまして5ヶ月連続新曲配信を8月からやらせていただいています。

その第3弾として、「天国のでたらめ」という曲を10月の新曲として10月12日に配信スタートするのですが、今回のミュージカルでもこの曲をやらせていただくので、どこよりも早くこのミュージカルでこの新曲が聞けちゃうということです。
ちょっと緊張しちゃうんですが、新しい振り付けとか今回の『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』の世界観にこの曲がすごくキーになる曲になっているので、是非楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

本広監督が演出した前作の「幕が上がる」から3年が経ちました。彼女たちの成長ぶりは如何でしょうか?

本広)ビックリしたのがですね、稽古2日目に台本を手放してたんですよね。
前の時はかなり手放せないで、苦労してたなって。
普段使っている脳みそと違うので、2日目に手放していることにちょっと焦りました。
あ、俺もちゃんとやらなきゃって。

玉井)だって、監督が煽るんだよね。

佐々木・高木)そう!

佐々木)「まぁ、ここは台本がしっかり入ったらやりましょう」って言ってくるから。

本広)でも2日目にっていうのは中々ビックリ。

玉井)台本を手放したら、静かに「おっ!」って思ってくれていればいいじゃないですか。
そしたら「お!もう放せるの?」みたいな煽り方をするから、ドキドキしちゃうよね。

高木)出来るかな?って。

本広)自分の中で「ヤバイヤバイ」って。
普通の役者さんでも、そんなに早く放す人はあまり居ないので、ちょっと緊張しました。
成長だと思います!あと、歌が上手くなったなと。

百田)あの~、シルビアさんと妃海さんの前で申し訳ありません。
ホントに止めてください!

本広)(2人の)圧倒的な歌声を聞かせてもらえるので、僕ら毎回サブイボが立つんだよね。

シルビアさんと妃海さんは今回、ももクロのナンバーをがっつり踊ってがっつり歌っていらっしゃいますね。

妃海)振付を最初にいただいて、私は元々アイドルが好きで、「アイドルみたい」って思って嬉しかった。(笑)

百田)なんか、思っていたものと違うな?みたいなことはありませんでしたか?

妃海)(往年のアイドルのように)ブリブリするのかなと思ったら、結構激しかったので大変です。
ミュージカルの歌って踊るよりも、100倍汗かきました。

シルビア)うん、大変です。
まさか、曲のまんまの振りをやることになるとは思ってなかったので、振付の初日に「殺す気か!」と思いました。(笑)

佐々木)本当に、私たちもビックリしたよね。めちゃくちゃテンションが上がったよね。

玉井)私たちは、自分たちのライブを傍から見るのが夢なんですよ。
それって叶わないじゃないですか。
今回お二人が踊ってくださることによって、ちょっとその夢が叶ったような。

妃海)でも険しすぎるのよ!

高木)(お二人が)私たちの本家よりも上に行ってしまったので、次回から私たちは(振りが)出来なくなっちゃうなって。

いつも歌い慣れている曲を「役」で歌うに関して、苦労された点などはありますか?

百田)そうですね、まったく違いますよね。
アレンジも違いますし、お芝居の中に組み込まれてくることによって、歌う時の心情とか曲の表情なんかもまったく変わってきて、自分たちでやりながら「この曲はこういう聞こえ方もするんだ」とか「こういう感じ取り方もできるんだ」っていう曲の新しい発見もたくさん見つけられているので、それはすごく楽しいなと思います。

玉井)普段ライブで歌っている時は、歌詞の世界観に自分たちが入っていって、ライブで歌っている感じなんですけど、今回は「ストーリーに曲を近づける」って自分の感覚では歌っていて、ライブでは笑顔が出てしまうような歌も、ストーリーで自分の心情がそこまで笑顔じゃ無かったら、私が歌うにあたってどうやったらシーンに合うかなって考えながら、元々ある曲なので難しいなと思っています。
観て下さる方に「違う曲だな」と感じてもらえるように頑張って歌いたいなと思います。

高木)普段ライブで歌うと、ライブの会場の雰囲気だったり映像だったりが思い浮かぶんですけど、ストーリーがついてくると、また新たな発見がありました。
ひとつひとつの歌詞の意味が身に染みて分かるし、ももクロの楽曲って普段使わないような難しいワードが入ってたりするんですけど、そういう難しいワードでさえ、「これはこういう意味だったんだ」と違う方向から自分自身の曲を観ることが出来ました。

佐々木)ももクロの楽曲をひとりで歌うシーンもあるので、他のメンバーのパートだったり、ユニゾンで歌うところが一人だったりすると、それだけでもいつもと違うなっていう雰囲気がするし、私がやる役は前作の「幕が上がる」を彷彿されるようなシーンや曲が多いので、当時の事を思い出したりもします。

次回作に出演するとしたら、どんな設定の舞台にしたいですか?

百田)そうだなー、海を渡る物語。

玉井)え?(笑)
海を渡る物語?難しいな。「あー!」ってならなかったな。

百田)海を渡る、壮大な話・・・。スミマセン、次に渡します。玉井さん!

玉井)あ、私か。回ってきた。
海の後は無理だよ、海は超えられないよ。(笑)

玉井)そうですね、前回の「幕が上がる」は学校での物語で、今回も学生服を来ているシーンがあって、でも今回はファンタジー要素があるので、次にやるなら殺陣。
舞台って殺陣のイメージがあって、殺陣をやったらカッコイイなって思います。

高木)私は、ももクロとは到底結びつかないと思うんですけど、ラブストーリーをやってみたいです。

玉井・百田・佐々木)おー!フゥ~!

百田)見たい!見たい、見たい!

高木)みんなでやってみたいです。
私たちってそういう恋愛系って挑戦したことがないんですよ。
なので、知らない世界を知ってみたいなって。

玉井・百田・佐々木)(笑)

佐々木)家族の話がやりたいです。
今回は友情がテーマで、「幕が上がる」も友情だったり先輩後輩だったりの話なので、誰かの妹役がやりたいです。
女優さんや俳優さんの。

玉井)一人っ子だからね。

佐々木)そうですね。

3B juniorの奥澤レイナです。私たちの先輩のももクロはちゃんとやってますか?

(会場に来ていた3B juniorから質問が飛んだ)
高木)おい!

玉井)先輩だぞ!

本広)(ももクロは)長女だもんね。

佐々木)褒めてやってくださいよ、後輩の前で!

本広)頑張ってますよ。女優さんの顔になってきたなって感じがします。先輩たちは。
前とはエライ違いだなって。(笑)

妃海)初めましての時から、普段接する時も、絶対にハッピースマイル、ハッピーオーラ、そして真っすぐに人と向き合う事は本当に素晴らしいなと思って、私もハッピーを充電させてもらえるので、アイドルってハッピーの心が大事だなって思いました。

シルビア)女優としてなんですけど、すごく対応力があって、ちゃんとそのシチュエーションによって何か変わった時にでもすぐに反応するので、すごくいい女優さんだと思います。

百田)嬉しいです。

シルビア)今後も演技を観たいなと思います。

玉井)褒められてすごく嬉しいです。

もう一つ質問です。本広監督、高木さんの制服姿は、まだいけますか?

高木)ちょっと!

本広)制服ね、ここでは言えないから。。。

高木)おーい!(笑)

公開舞台稽古

PARCO Production『ドゥ・ユ・ワナ・ダンス?』

鈴木聡

演出

本広克行

出演

百田夏菜子 玉井詩織 高城れに 佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)
井田彩花 伊藤彩夏 大澤えりな 草野未歩 KUJINKO 小石川茉莉愛 佐藤マリン 滝澤梨吏華
二橋南 MIO 八尋由貴 結木春衣 吉田 藍 大澤信児 加藤貴彦 sho-ta Anna
妃海風 シルビア・グラブ

配役

千田カナコ:百田夏菜子
玉木シオリ・遠藤しおり:玉井詩織
高沢レニ・高田れに:高城れに
笹野アヤカ・渡辺あやか:佐々木彩夏
ミーニャ(お局堕天使):シルビア・グラブ
坂上(執事):妃海風

公演日程

2018年9月24日(月・休)~2018年10月8日(月・祝)

会場

舞浜アンフィシアター