<ライブレポ>Canae&KATA-KANA『ただいまバレンタイン』at Fight!板橋

年末年始にかけて、台湾でライブを行っていたCanae御一行。
KATA-KANAの水島歌菜もコーラスで一部のライブに参加していた縁もあり、今回の企画ライブを開催することに。

Canaeは前日まで桜満開の那覇に行っており、東京に戻ってすぐのライブだった。

KATA-KANAにとっては今年最初のライブ。
ギターの片山義美が作詞作曲したJUJUの最新曲『東京』を、片山のギターに合わせて水島が歌う場面もあり、貴重なライブになった。

Canae & KATA-KANA『ただいまバレンタイン』

日程:2018年2月14日(水)
時間:OPEN 18:30 START19:30
場所:Fight!板橋
出演:Canae、KATA-KANA

第1部:Canae

ボーカル、三線:Canae
パーカッション:宗田一秋
ギター:KAZUMA
12/27~1/6まで台湾でライブを行っていたCanae。
「台湾の人はみんなウェルカムで日本人と聞いただけでテンションを上げてくれて、ライブをするたびにスター気分を味わった」とテンション高く話してくれた。

台湾ライブは20名くらいの路上から100名くらいの会場まで、合計10カ所でライブを行ったという。
初日は台北から入ってすぐ宜蘭(イーラン)に移動し、そして花蓮(カレン)へ。

2月6日に発生した台湾地震が花蓮近海を震源にしており、被害状況を心配していたが、幸いにしてお世話になったところはグラスが割れた程度で済んだとのこと。
自分たちでも何か出来ないかと思い、募金を募りたいと訴えた。
集まったお金はツアー初日のライブ会場「Nester Bar」へ直接振込を行う。

ライブは途中から水島も加わった。↓後ろには募金箱のカエルさん

第2部:KATA-KANA

ボーカル:水島歌菜
ギター:片山義美歌菜)こんばんはー!KATA-KANAです。よろしくお願いいたしまーす!

M1. 南の星に願いを込め
M2. 太陽のカサ
M3. Black bird (from The Beatles)

歌菜)改めまして自己紹介をさせていただきます。
片山義美のカタと、水島歌菜のカナでKATA-KANAです!

義美)よろしくお願いします。

歌菜)2018年1回目のライブです。

義美)もう2月だよ。今日は何の日か知ってる?

歌菜)はぁ~。知ってるよ。バレンタインだよね!

義美)チョコレート貰ってないけど!いつくれるんですか?Give Me!
僕ら結成して12年になるんですけど、くれたりくれなかったりするんですよ。
だから僕は毎年待つわけじゃないですか。くれるかな?って。
今年くれてないんですよ。どうしましょ?

歌菜)くれてない?

義美)くれていない、まだ。

歌菜)くれない!

義美)くれない!?
今年は無い年?

歌菜)くれないの年(笑)
バレンタインという事で、曲を作りましたので聞いてください。

M4. チョコレート

義美)次の曲は1月24日にJUJUさんの『東京』というシングルが発売されたんですけど、この曲の作詞と作曲を僕がやりました!

歌菜)フゥ~!(拍手)
(客席からも大きな拍手が贈られた)

義美)この曲はですね、東野圭吾さん原作の映画『祈りの幕が下りる時』の主題歌になっておりまして、映画館でたくさん流れていたりとか、テレビでも流れていたり。
PVがYouTubeで200万回再生とすごいんですよ。

歌菜)え?200万回再生?おー!すごい。

義美)しかもこれ、日本でしか見られないようになってるんですよ。
すごくいいPVで、親子の愛を描いていたりして、見てもらいたいです。

僕は石垣島から上京してきて、東京という街に対しての思いだったりとか、映画の原作を読んで作りました。
すごい思い入れのある曲になりまして、それを今日は歌菜に歌ってもらおうと思って。

歌菜)歌ってもいいですか?
(客席から「歌って」とリクエストがかかった)義美)では、『東京』という曲です。

M5. 東京

これまでのKATA-KANAとはまた違った雰囲気で、でも相方が作詞作曲をしただけあって「水島歌菜ここにあり!」といった感じで歌い上げた。

ライブ後、片山に話を聞くと「長年連れ添った歌菜が歌うとしっくりくる」と話してくれた。
それだけ、二人で築いてきた水島への信頼もあり、二人の曲といっても過言ではないほど、空気で客席を包み込んだ。
観客も息をすることを忘れて、聞きこんでいるように見えた。

歌菜)次の曲は、私のお母さんの歌を歌いたいと思います。
お母さんは身長154cm、O型(几帳面な、キレイ好きな)、53歳くらい、忘れた(笑)
10月生まれのてんびん座、そして料理が超上手です。
離れたから分かる事も、ずっと傍にいてくれた人がとても大事なんだなーって。
離れて気付いた、そして一緒に居て愛しいなって、いま思うし、12年間好き勝手に音楽をやって突っ走ってきたけど、感謝の気持ちを伝えたいなと思って書いた曲です。

M6. Mother

義美)今日のこの空間はとても気持ちいいですね。ギターもちゃんと響いて。

歌菜)じゃあ、マイクを使わないでいこうか。
1曲歌わせて頂きます。
東北の大震災があった時に作った曲です。この曲は『うたたね』という曲です。
「うたたね」は寝るうたたねです。
・・・ではなくて!ビックリした!(自分で何を言っているのか分からず、本当にビックリしていた)

義美)そっちじゃないんだよ!
寝る「うたたね」ではなくて、歌の種を撒いていこうっていう曲です。

歌菜)震災があった時、私は浦安に住んでいて、浦安は被害が大きかったです。
このまま歌を続けていてはいけないよなって思ったし、でも10年以上歌をやってきて、どうしようって空っぽになりました。
その時に義美が電話をくれて、この曲が出来たから元気を出して一緒にこの曲を歌おうって言ってくれて。
私自身とても勇気付けられたところがあって、とてもいい曲だなって思いました。

M7. うたたね

マイクを持たず身振りを加えて歌いこんだ。
この曲は2番で片山が歌うパートもあり、それもマイクを使わず生の声を客席に届ける。
最後の「ラララ」は観客と一緒に合唱した。歌菜)どうもありがとうございました。
では、ここでゲストを呼びたいと思います。
パーカッション:宗田一秋
ギター:KAZUMA

今日は台湾ツアーただいまという事で、Canaeさんとライブを企画しました。
楽しい事は出来ないかなと思いまして、お二人にも加わってもらって一緒に演奏してもらいたいと思います。

義美)僕だけ台湾に行ってないんですよ!写真に写ってないんですよ。悲しいよ。
みんな楽しそうでさ、僕だけ居ないんだ写真の中には。次に行くときは誘って!

義美)僕だけ台湾に行ってないんですよ!

M8. Life is surprise歌菜)KATA-KANA最後に1曲、4人で大事に演奏していきます。

M9. Restart歌菜)ありがとうございました!
では最後はみんなで歌っていきたいと思います。

Canaeも合流し、出演者全員がステージに上がった。M10. チョコレイト・ディスコ from Perfume歌の途中で
歌菜)今日私たちが5人で愛を込めて「♪チョコレ~ト、包んだよ~、受け取って~」義美)作ってないですからね。包んだだけですから

義美)作ってないですからね。包んだだけですから

と、水島とCanaeの2人が客席に「ハッピーバレンタイン」と言いながら一人ひとりにチョコレートを手渡した。

歌菜)今日はどうもありがとうございましたー!

片山義美インタビュー

ライブの感想

去年の11月ぶりにKATA-KANAでした。
僕は他にも作詞や作曲、編曲、サポートギターを弾いたりしてるんですが、ホームがKATA-KANAなので、KATA-KANAでの活動をすると戻ってきたなって感じがします。
ライブはまさに戻ってきたって思えるし、自分が自分らしく表現できる場であるので、今日はとても楽しかったです。

会場の雰囲気が良かったですね

ここは客席と距離が近いので、生の楽器の音が聞こえたり、自分の声が届く距離でライブが出来るのは僕はとても好きで、より皆さんに届けられるんじゃないかなって。
KATA-KANAの音楽性として、こういう場でやるのが一番好きですね。

マイクを使わずに歌った演出は良かったです

ありがとうございます。
ここは音が響きますし、且つ静かでお客さんとの距離が近いからこそ出来る表現の仕方かなと。
気持ちいいですよね。

今年の豊富をお聞かせください

今年はですね、もうすでに何曲か提供することが決まっていて、もう録音は終わっているので、後は発売を楽しみにしています。
あと今年の始めにkoreroさんとライブで、JUJUさんはCDで参加することが出来たので、自分の音楽人生の中で大きな弾みになったと思います。
これをもっと大きなものにしていきたいなっていう気持ちがやっと芽生えたというか、音楽を続けていく上での力になる出来事だったので、自分に足りないものをもっとパワーアップして音楽をいっぱい作りたいですし、演奏もそうですけど5月にkoreroのツアーが入っていて、それもすごい楽しみです。

音楽が仕事という状態ですけど、でも音楽は気持ち的には仕事ではなくて、楽しみながら表現できる最高の場だと思っています。
それでなるべく続けられたら良いなっていう気持ちに今までなれなかったんですけど、やっと決意が出来たというか、そういう年なので今年はさらに飛躍できるように頑張りたいなと思います。

ホームとなるKATA-KANAがありつつ、外部の音楽に携われているのはとてもいいバランスなのでは?

そうですね。メチャメチャ良いバランスで、KATA-KANAがあったからこそ出来た事がたくさんあったので、色んな活動をしてきて思ったことだったりとか音楽的なことだけじゃなくて、やっぱり二人で活動してきた色々な出来事があったので、それを他の場所でも活かせるのはすごく良いなと思っていて。
だからどちらも頑張りたいですし、KATA-KANAはKATA-KANAで自分が曲を作って歌菜に歌ってもらってっていうのが一番好きな形なので。

KATA-KANAが結成12周年とのことですが、干支1周年になるんですね

前回出した4th album 『ALL is WELL』がもうすぐ2年経つので、またアルバムを作りたいなって思いますし、自分が色々とやらせてもらったお陰で力が付いたと思っていて、それをKATA-KANAで更に活かせるんじゃないかなと思っているので、アルバムを作りたいですね。 

水島歌菜インタビュー

ライブの感想

興奮しました!
義美と二人のソウルが一緒になってリズムが一緒になって、昔は目を見るのも恥ずかしかったんですけど、とても顔を見たくて目を見たくて、二人で合わせようという気持ちで大事に演奏しようという気持ちがしっかり出たライブだったと思います。

写真を撮りながらファインダーを覗いていても、二人がお互いに見守っている姿が見えてました

友達であり、兄弟であり、家族のような存在になっているので、月に1回でもライブに掛けるエネルギーっていうのは大きくて。

お互いに忙しいかもしれないけど、そこへの集中力はすごくて二人で同じ方向を見れるというところがあるので、絶対に辞められないし。

発散じゃないけど、日頃のやりたい事、自分のやりたい事が出来るところなので、帰ってきた感はやっぱりありますね。安心する。

マイクを使わずに歌った演出は良かったです

ありがとうございます。
お客様に近い所で届けたいっていうのがあるし、路上でやってきたのもあるし、路上出身といっても良いと思うので、やっぱり人と近くになりたい。
どんどん近い場所で聞かせたいって思いが常にありますね。

路上で声量を鍛えられたってのもあって、声が出るようになったのも、声が通るようになったのも、路上をやり続けたからなんです。
最初はこんな大きな声は出なくて、声も通らないし、誰も聞いてもらえなかったけど、何年かやり続けて度胸も付いたし、声量も出るようになって、「あ、お腹から声を出すってこういうことなんだ」って気が付きました。
お腹から声を出したくなるというか、路上とかアカペラは自分の原点なので、いつもやりたくなっちゃうんです。

「この空間を包み込みますよ」って感じました

ありがとうございます。めっちゃ嬉しい!

JUJUさんの『東京』を水島歌菜バージョンで聞かせてもらえたのは感動でした!

恐れ多かったんですけど、義美が作詞作曲して、こんなこと無いしせっかくなので歌わせてもらいたいなって思ってたところで義美が「歌わない?」って言ってくれて。
「歌いたいけど大丈夫かな私で」って思ってたんですけど「歌菜に歌ってほしい」って言ってくれたので歌ってみました。

世間的にはJUJUさんの歌になっちゃうと思うけど、二人がやるとKATA-KANAの曲だなって

二人でやるとKATA-KANAって感じが出ちゃうかもしれないですね。

今日がKATA-KANA今年1回目のライブでしたが、今年の抱負を聞かせてください

義美が驚くような私の変化、例えば歌い方だったり、曲への運び方だったり。
「歌菜っぽいよね、しっくりくるな」じゃなくて、「歌菜ってこういうことも出来るんだ」っていうところも見せていきたいですね。
ちょっとビックリさせちゃうくらいなことが出来ればいいですね。

新しいKATA-KANAを、去年とは違うKATA-KANAを二人で築き上げていきたいと思います。

この後は、毎年恒例のバースデーライブが3月4月と続けてありますが、構想は決まってますか?

ボヤっとしたものはあるんですが、それが形になるかはまだ分からないです。
色々とやりたい事があるので、演出もちゃんとして、お客さんを飽きさせないように起承転結があるものにしたいですね。

「今のKATA-KANAはこんな感じなんだね。また見に行こうかな」って思ってもらえるような、新しい一面を見せていきたいです。
ずっと同じだと飽きてしまうので、楽しませる努力は絶対にしていかないと思うので、きちんと考えて1ヵ月1ヵ月進んでいきたいと思います。

KATA-KANAが結成して12周年なんですね

そう!干支1周なんです。
干支2周年に向けて頑張りますからね!
今日はありがとうございました。

毎年恒例!KATA-KANAバースデーワンマンライブ開催決定

■『Yoshimi birthday one-man live 2018』
日程:2018年3月14日(水)
場所:Fight!板橋
出演:KATA-KANA
時間:OPEN 18:30 START19:30
料金:前売り2500円+(2オーダー)

■『Kana birthday one-man live 2018』
日程:2018年4月29日(日)
場所:Fight!板橋
出演:KATA-KANA
時間:OPEN 18:30 START19:30
料金:前売り2500円+(2オーダー)

*ご予約は、kata-kana@live.jpまでお願いします

LINKS

Canae

Official HP:https://www.canae.info/
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パーカッション:宗田一秋
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■水島歌菜
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■片山義美
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Blog:Yoshimi Katayama OFFICIAL BLOG
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