<イベントレポート>傘の新しいイノベーションを考える「カッサソン」@日本橋三越本店[ウェザーニュース]

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ウェザーニューズは2017年6月4日、日本橋三越にて「雨を楽しむ」をテーマに、『雨の楽しみ方セミナー』『傘の新しいイノベーションを考える カッサソン』の2つのイベントを開催した。

ここでは「傘の新しいイノベーションを考える カッサソン」のイベントレポートをします。
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傘の新しいイノベーションを考える カッサソン

日時:2017年6月4日 16:30~18:00
場所:日本橋三越本店 7F はじまりのカフェ隣「ワークショップスペース」
MC:ムラタヒロユキ(プロデューサー)
コメンテーター:山田(サエラ)
参加者:森田、吉澤、丹羽、畠山(ウェザーニューズ社員) 敬称略
コラボレーション:日本橋三越本店、株式会社サエラ

内容

雨を楽しむ傘を作ろうという企画会議(アイデアソン)。
イベント応募のウェザーニュースサポーター16名とウェザーニューズ社員4名の合計20名が4チームに分かれて、アイディアを出し合って、最後に発表。
傘メーカー「株式会社サエラ」の山田さんにプレゼンをする形となり、評価をしてもらった。

カッサソン スタート

まずは村田さんより趣旨説明が行われた。1班には森田さん。
2班には吉澤さん。
3班には丹羽さん。
4班には畠山さんがそれぞれ合流し、サポーターと共に思い思いのアイディアをぶつけ合っていた。
まずは模造紙に各々考え付いたアイディアを書き出していくところからはじまる。

チームを優しく導いていく森田さん。
真剣にサポーターと語る丹羽さん。
サポーターの意見をまとめていく畠山さん。
各班を回り、アドバイスをする村田さん。
傘を分解し、構造を分かりやすく説明する山田さん。

そろそろまとめに。。。

プレゼン

1班:チーム「マ・カ・ト・モ」

使い捨てから、いつも持ち歩く文化にしたいと訴えた。

2班:チーム「MYB.S」

タイトルは、雨よ「恋」傘 ~安全にソラヨミが出来る傘~
これまでは雨を嫌う傾向にあるが、この傘を持つことで雨が恋しくなるような傘にしたいと訴えた。
傘の端にLEDライトを付けて足元を照らしつつ、対向車にも居場所を知らせる。
傘に当たる雨の量を音から計測してみる、近未来的な傘を作り上げた。中村さんからは「アイディアすべてが現実味のある」と好評を得ていた。
また、村田さんからは夢の国のパレードのようになるのではないかと笑いを誘った。

3班:チーム「カオス」

さすが丹羽さん。チーム名からも出来上がった傘からもすべてがカオスの世界だった。
ドローン型の傘になり、常に自分の上を飛んでいて、雨が降りそうになると傘が広がり自分を雨から守ってくれる仕様になっていた。

4班:チーム「夏はやっぱりビールだね!」

タイトル名「Super DRY」
タイトル名を発しながらも、某ビールとは関係ないと畠山さん。
プレゼン直前にチームのサポーター全員が九州出身だと判明したらしく、「何故、それをチーム名にしなかったのか」と冒頭で反省していた。蓮の葉の構造を取り入れ、超撥水な傘にする。
さらに、この開催場所の日本橋の特徴を取り入れ、昔、埋め立てて造られた日本橋は、いくつもの溝を作り排水力を高めたらしく、この傘にも溝を入れて強力な撥水能力を持ち、とにかくすぐ乾くのがこの傘の特徴らしい。

総評

村田さんは最後に、「よくここまでまとめあげられた」と感動していた。
また、「今回のイベントを16名と少人数制で行ったのはいつも番組を見ているコアなサポーターが集まってくれると思っていた。だからこそ議論がし易かったのではないか」と話した。
今日を第1回として、今後第2回、第3回と続けていきたいとイベントを閉めた。
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