標高1,000mの素晴らしき景色、その舞台裏。

シリーズ「お出掛けした気分♪」

いつもお世話になっている地元の方々に私の写真をお見せしたら、「こういうの見ると1日頑張れるよ!」って言ってくれたんです

ジャラス編集部のツイッター(@jaras_web)をフォローしていただいた方の中に、いつも絶景写真を投稿している方がいらっしゃいました。
saito2さん(@saito2japan)です。

いつも素敵な風景が見られて感動し、saito2さんや撮影の状況をお伺いしたくインタビューを申し込ませて頂きました。
saito2さん、ご対応いただきましてありがとうございます。

是非ともsaito2さんが撮影した絶景写真と、その舞台裏をご覧ください。

撮影者 saito2さん インタビュー

Twitterの投稿場所が「赤倉観光ホテル」とありますが、こちらにお勤めですか?

そうですね。
働き始めてまだ日は浅いですけど、新潟県の妙高高原にあります「赤倉観光ホテル」に勤めてます。

いつ頃からお勤めで、いまはどのようなお仕事をされているのですか?

去年の7月から客室清掃をしております。
実はまだ1年も経ってないんです。

具体的にどんなお仕事ですか?

赤倉観光ホテルは、チェックアウト時間がお昼の12時です。
そして、チェックインは15時〜。
全部で79室あるお部屋を、3時間以内で最高の状態に仕上げる魔法の様な仕事です。
自分で魔法と言ってしまいましたがw

以前にお泊まりいただいたお客様からこのようなお手紙を頂きました。
私の宝物です。

私の仕事は表舞台に姿を見せる事はないですけど、お客様との目には見えない心の繋がりに感動する毎日です。
 
 
 

それにしても素晴らしい景色ですよね。いつも見られて羨ましいです!

ありがとうございます。
ほぼ毎日、標高1,000mから見える朝を撮影してます。
夜明け直前から朝やけ、そして日の出までの数十分間で、見える景色が目まぐるしく変わっていくんですよ。
同じ風景って2度と無くて、毎朝違うんです。
本当に、刹那的な朝です。

ここはどのような場所ですか?

日本百名山でもある、新潟県は妙高山の中腹にあるホテルになります。
『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 ホテル編』で取り上げていただいた事があります。
妙高山の標高が2454mで、赤倉観光ホテルは標高1000mのところで、晴れ渡った日には日本海まで見えるし、とにかくすごいパノラマです。

ホテル北側は妙高山がドーンとそびえ立ってます。↓
ホテル南側は野尻湖が見えます。↓

併設された「赤倉観光リゾートスキー場」の展望がまたすごいですよね!

はい。四季によって見える景色が全然違います。
今の季節は何と言っても雪です。

この写真は標高1300m地点の様子なのですが、晴れ渡ると太陽がすぐそこにあるんじゃないかってくらい空が透き通ってます。

私がお勧めするのはスキー場が整備された後の朝方ですね。
空気が澄んでいて遠くの景色までバッチリ見る事ができます。
朝早い時間帯ですとまだ滑っている方も少ないので、この景色を独り占めしてみてください。
 

私が最初に感動したツイッターの写真は、温泉からの景色でした!

ここの温泉は天然化粧水と言われていて、硫酸塩泉と炭酸水素塩泉の2つの泉質を併せ持つ珍しい霊泉です。
私のツイッターは毎朝このアクアテラスから撮影しています。
風が無いと水面が鏡のようになって、景色がキレイに写りこむんです。

6月~7月、10月下旬~11月には、龍のような雲海に包まれたり、もこもこした大雲海にぷかぷか浮かんだりするんですよ。
稀なので、見れたらとてもラッキーですよ。
狙い目は、雨上がりの朝です。
↓2016年10月22日撮影
↓2016年11月25日撮影
↓2016年11月26日撮影
アクアテラスからの景色はご来館いただいたお客様に大変喜ばれています。

撮影を始めたキッカケは?

実は去年の10月に初めてスマホを持ったんです。
iPhoneを買ってすぐに雲海が出て、試しに撮ってみたのがきっかけでした。
それをいつもお世話になっている地元の方々に私の写真をお見せしたら、「こういうの見ると1日頑張れるよ!」って言ってくれたんです。
それ以来、もっとたくさんの人に見せてあげたいと思うようになって、Twitterに載せるようになりました。
この写真が、きっかけの写真です。
↓2016年10月19日撮影

saito2さんの今後の抱負は?

私は自分を失っていた時期がありました。
24歳の時に病にかかり、医者から5年は働けないと宣告されていたんです。

でもここで働くようになってから「失ったのではなく、見失ってるだけ」だった事に気づきました。
いまは28歳になりました。

綺麗なものを綺麗だな〜って思える自分がまだいたんです。
人の温かさを、ここから見える朝と地元の人たちが思い出させてくれたんです。

抱負ですか。
そうですね、これからも常識を超える四季の絶景をツイッターを通して伝えていきたいです。

今回取材をして頂いたジャラス編集部の皆様。
私のtweetをいつも楽しみに見て頂いている皆様。
そして、ここから見える朝と地元の皆様。
私を育ててくれた父と母。
すべてに感謝です。

本当にありがとうございます。
皆様の朝がより素敵な朝になりますように。

saito2:@saito2japan
 
 

素晴らしき景色の裏にあったもの

いつもキレイな写真を投稿されていて、いつもこんな景色を見てるのかと憧れていました。
saito2さんのツイッターを見ているだけではご病気されていたとは分かりませんでした。

インタビューでお話しされていましたが、この景色とホテルに宿泊されたお客様との繋がりがsaito2さんの気持ちを切り替えてくれていたとのこと。
ツイッターで絶景を教えてくれなければ自分は知らない景色でした。
saito2さん、こちらこそ教えていただきましてありがとうございました。

saito2さんのフォロアーさんも、ふとした時に見つけた人も、きっとsaito2さんの写真に感動されている事と思います。
これからもずっと、saito2さんの撮影された写真で心が高揚する気持ちを届けてください。

もっとsaito2さんが撮影された写真をたくさんの方に知ってもらいたいと思いまして、今後数回に渡りsaito2さんのお写真をご紹介させていただける事になりました。
saito2さんの日常とともに、お仕事での出会いなどをお伝えさせていただきます。
お楽しみにしてください。