<桜開花予想2019>昨年より開花の遅い所が多そうとの予測も前回発表と変化は無し。開花トップは東京・福岡・熊本で3月21日<ウェザーニュース>

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株式会社ウェザーニューズは26日、2019年の「第三回桜開花予想」を発表しました。

現在のつぼみの生長は、全国的に開花が早かった昨年とほぼ同じペースで進んでいるが、前回(2/14)の発表から大きな変更なくこの先天気と気温が周期変化するため、今年は昨年より開花の遅い所が多そう。
西日本の開花時期は例年並(過去5年平均)~やや遅い予想、東・北日本は例年並とみている。

※ウェザーニューズの桜開花日の定義:1本の木の開花日では、木に“1輪以上”の花が初めて咲いた日を開花日としている。
なお、ピーク開始日は、その都市の桜の2割が開花(1輪)する日と定義している。(気象庁の気象官署とは異なる)

また、例年の開花日は、2014~2018年の過去5年の平均で算出しており、これは近年の桜の開花日が早まる傾向を反映したためです。
そして、例年の開花日と予想開花日の差が、±2日の場合は「例年並」、±3~4日は「やや早い」・「やや遅い」、±5日以上は「早い」・「遅い」と表記しています。

スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『さくらCh.』オープン

全国のお花見名所700カ所の最新見解は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の『さくらCh.』から閲覧が可能で、全国のつぼみ調査の結果を取り込んで予想している。
ウェザーニュース「さくらCh.」

ウェザーニューズは、近年の統計データを分析

桜の開花予想を算出する際、過去の統計は分析の基本データとなり、通常は桜の開花予想には過去30~50年程度の長期間のデータを使用するが、昨今の平均気温の上昇傾向により、長期の統計データでは、正確な開花予想の算出が難しくなってきている。

そこでウェザーニューズでは、気温が上昇傾向にある過去20年の統計データを基本データとして使用し、各地点の開花予想を算出。
また、近年の急激な温暖化を考慮するために過去10年の統計データも参考にして分析を行っている。

各エリアの桜開花傾向

各主要都市の開花日は、エリアを代表するある1本の木の開花日ではなく「エリア全体の桜が1輪開花のピークを迎える時期」として発表。
【下表】開花初日の昨年比
△:早い
-:同じ
▼:遅い
▼▼:5日以上遅い

下表はウェザーニューズプレスリリースより ©Weathernews Inc.

【北海道】開花前線は4月27日頃、道南に上陸!札幌市はGW終盤に見頃に

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今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。北海道では、強い寒気が断続的に流れ込んだため、休眠打破は完了しているものと見られます。

「全国つぼみ調査」ではまだ小さく硬いつぼみがほとんどですが、過去の傾向から、変化がはっきりと出始めるのは3月下旬以降と考えられます。

3月後半は天気が周期変化して、寒暖の変化が大きくなりますが、4月からは段々と晴れる日が増えていきます。
3月~5月の気温は平年よりもやや高くなるため、つぼみの生長が進みます。
このため、桜の開花は例年並となる所が多く、昨年と同じくらいのスピードとなる予想です。

北海道では、4月27日開花予想の五稜郭公園(函館市)を皮切りに、渡島半島から開花が始まります。GW中頃からは五稜郭公園(函館市)で満開の桜を楽しむこともできそうです。
札幌市は4月末から咲き始め、GW終盤から見頃となる見込みです。
その後、5月中旬にかけて、道北や道東エリアへと桜の開花が広がっていきます。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
北海道 函館市 4/27(-) 4/27(-) 4/27(-) 4/27
札幌市 4/28(▼) 4/28(▼) 4/30(▼) 4/26
旭川市 5/2(▼) 5/1(▼) 5/5(▼▼) 4/30
稚内市 5/11(-) 5/10(△) 5/13(▼) 5/11
帯広市 4/30(▼) 4/30(▼) 5/1(▼) 4/27
釧路市 5/12(-) 5/12(-) 5/13(▼) 5/12
網走市 5/6(▼) 5/6(▼) 5/9(▼▼) 5/2

※北海道はエゾヤマザクラやチシマザクラなど、ソメイヨシノ以外も含む

【東北】東北南部は4月上旬に開花!弘前公園、GWは早めのお花見がおすすめ

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今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。
東北では、強い寒気が断続的に流れ込んだため、休眠打破は完了しているものと見られます。

「全国つぼみ調査」ではまだ小さく硬いつぼみがほとんどですが、南部では少しずつ先が黄色になり始めているものもあり、ゆっくりと生長をし始めていることがわかりました。

3月前半までは日本海側を中心に低気圧や寒気の影響で曇りや雪の日が多くなりますが、3月後半からは段々と晴れる日が増えていきます。
3月・4月の気温は平年よりもやや高くなるため、つぼみの生長が進みます。このため、桜の開花は例年並となる所が多く、開花が早かった昨年と比べると、同じか遅い開花となりそうです。

4月上旬に宮城県南部や福島県浜通り・中通りから開花が始まり、開花前線は順調に北上していきます。
4月4日開花予想の白石川堤一目千本桜(宮城県)をはじめ、東北南部では入学式に合わせて開花をする桜もありそうです。
東北南部の早い所では4月10日前後から見頃となり、東北北部は4月下旬にお花見を楽しめる所が多くなりそうです。
弘前公園(青森県)は4月21日に開花し、GW前半に満開を迎える見込みなので、GWは早めのお花見がおすすめです。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
東北 青森市 4/19(-) 4/19(-) 4/20(▼) 4/19
盛岡市 4/14(▼) 4/13(▼) 4/15(▼) 4/12
秋田市 4/16(△) 4/17(-) 4/16(△) 4/17
山形市 4/11(▼▼) 4/11(▼▼) 4/10(▼▼) 4/4
仙台市 4/5(▼▼) 4/5(▼▼) 4/4(▼▼) 3/30
福島市 4/3(▼) 4/5(▼▼) 4/3(▼▼) 3/30

【関東】東京都内が開花一番乗り!南部のお花見は3月末から

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今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。
関東では、2月上旬に季節外れの暖かさとなった日もありますが、雪を降らせるような寒気が断続的に流れ込んだため、休眠打破が行われているものと見られます。

「全国つぼみ調査」では小さく硬いつぼみがほとんどですが、先が黄色に変化しているものもあり、昨年や例年とほぼ同じペースで進んでいることがわかりました。

3月は天気が周期変化して、寒暖の変化が大きくなります。
また、4月はスッキリしない天気が多い予想です。
ただ、期間全体を通してみると、3月・4月の気温は平年よりやや高い予想のため、つぼみの生長は加速と減速を繰り返しつつも順調に進む見込みです。
このため、桜の開花は例年並で、開花が早かった昨年と比べると、同じか遅い開花となりそうです。

3月21日開花予想の靖国神社(東京都)をはじめ、3月下旬は東京都内で順次開花が始まり、3月末にかけて関東南部から関東北部へと開花エリアが広がっていきます。
上野恩賜公園(東京都)など関東南部は3月末、前橋公園(群馬県)や八幡山公園(栃木県)など関東北部は4月上旬に満開の桜を楽しめる所が多くなりそうです。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
関東 宇都宮市 3/29(▼) 3/30(▼) 3/29(▼) 3/26
前橋市 3/29(▼) 3/29(▼) 3/26(▼) 3/25
水戸市 3/29(▼) 3/30(▼▼) 3/26(▼) 3/25
東京23区 3/21(▼) 3/21(▼) 3/18(▼) 3/17
横浜市 3/24(▼▼) 3/25(▼▼) 3/22(▼) 3/19
千葉市 3/23(▼) 3/23(▼) 3/22(▼) 3/19
さいたま市 3/25(▼▼) 3/25(▼▼) 3/24(▼) 3/20

【中部】名古屋市・岐阜市から開花スタート!4月初めには東海で満開に

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今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。
中部では、暖冬傾向により一部で休眠打破の遅れている所もありますが、寒気の影響を受けやすかった北陸を中心に休眠打破が行われているものと見られます。

「全国つぼみ調査」では小さく硬いつぼみがほとんどですが、先が黄色に変化しているものもあり、昨年や例年とほぼ同じペースで進んでいることがわかりました。

3月は天気が周期変化して、寒暖の変化が大きくなります。
また、4月はスッキリしない天気が多い予想です。
ただ、期間全体を通してみると、3月・4月の気温は平年よりやや高い予想のため、つぼみの生長は加速と減速を繰り返しつつも順調に進む見込みです。
このため、桜の開花は例年並で、開花が早かった昨年と比べると、同じか遅い開花となりそうです。

3月22日開花予想の名古屋市・岐阜市を皮切りに開花が始まり、4月上旬にかけて、太平洋側から日本海側や標高の高いエリアへと開花が進んでいきます。
鶴舞公園(愛知県)など東海は4月初めから満開の桜を楽しめそうです。
北陸西部では開花スピードが早く、開花した数日後には満開を迎える予想なので(特別名勝兼六園(石川):4月2日開花、4月6日満開)、早めのお花見計画がおすすめです。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
中部
(太平洋側)
甲府市 3/24(▼) 3/24(▼) 3/21(▼) 3/23
静岡市 3/26(▼▼) 3/26(▼▼) 3/23(▼) 3/18
岐阜市 3/22(▼) 3/22(▼) 3/21(▼) 3/19
名古屋市 3/22(▼) 3/22(▼) 3/23(▼) 3/19
津市 3/26(-) 3/27(▼) 3/25(△) 3/26
中部
(日本海側)
新潟市 4/6(▼) 4/6(▼) 4/4(▼) 4/3
長野市 4/6(▼) 4/6(▼) 4/6(▼) 4/2
富山市 3/31(▼) 4/1(▼) 3/31(▼) 3/27
金沢市 4/1(▼) 4/1(▼) 3/31(▼) 3/29
福井市 3/29(-) 3/30(▼) 3/31(▼) 3/29

【近畿】和歌山市から開花スタート!4月上旬には京都市内も満開に

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今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。
近畿では、暖冬傾向により一部で休眠打破の遅れている所もありますが、2月上旬にかけて寒気が断続的に流れ込んだため、休眠打破が行われているものと見られます。

「全国つぼみ調査」では小さく硬いつぼみがほとんどですが、先が黄色に変化しているものもあり、昨年や例年とほぼ同じペースで進んでいることがわかりました。

3月・4月は天気が周期変化して、花冷えの日があるものの、3月の気温は平年より高く、4月の気温は平年並となります。
つぼみの生長は順調に進み、桜の開花は例年並の3月下旬となる予想です。開花が早かった昨年と比べると、同じかやや遅い開花となりそうです。

3月22日開花予想の和歌山市を皮切りに開花が始まり、大阪城公園(大阪府)は3月24日に開花の予想です。
近畿では3月下旬に開花が始まる所が多く、4月上旬にかけて、近畿北部や山沿いへ開花エリアが広がります。
嵐山(京都府)は4月4日に満開を迎えるなど、京都市では4月上旬に見頃を迎える所が多くなりそうです。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
近畿 大阪市 3/24(▼) 3/24(▼) 3/23(▼) 3/20
京都市 3/24(▼) 3/24(▼) 3/28(▼▼) 3/22
奈良市 3/26(▼) 3/26(▼) 3/24(-) 3/24
和歌山市 3/22(▼) 3/23(▼) 3/24(▼) 3/20
神戸市 3/25(▼) 3/25(▼) 3/24(▼) 3/23
大津市 3/30(▼) 3/30(▼) 3/26(-) 3/26

【中国・四国】高知市・松山市・広島市から開花スタート!お花見は3月末から

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今年は例年並の開花となる所が多い見込みです。
中国・四国では、暖冬傾向により一部で休眠打破の遅れている所もありますが、寒気が断続的に流れ込んだため、休眠打破が行われているものと見られます。

「全国つぼみ調査」では小さく硬いつぼみがほとんどですが、先が黄色に変化しているものもあり、昨年や例年とほぼ同じペースで進んでいることがわかりました。

3月・4月は天気が周期変化して、花冷えの日があるものの、3月の気温は平年より高く、4月の気温は平年並となります。
つぼみの生長は順調に進み、桜の開花は例年並の3月下旬となる予想です。
開花が早かった昨年と比べると、同じか非常に遅い開花となりそうです。

3月22日開花予想の高知公園(高知県)や松山市・広島市から開花が始まり、4月に入ると中国山地の標高の高い所まで広がります。
松山城山公園(愛媛県)は3月30日、岡山後楽園(岡山県)は4月1日に満開を迎えるなど、四国では3月末から、中国地方では4月初めから満開を迎える所が多くなりそうです。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
中国 鳥取市 3/26(▼) 3/25(-) 3/26(▼) 3/25
岡山市 3/25(▼) 3/25(▼) 3/26(▼) 3/24
松江市 3/25(△) 3/25(△) 3/27(▼) 3/26
広島市 3/22(-) 3/23(▼) 3/26(▼) 3/22
山口市 3/25(△) 3/25(△) 3/26(-) 3/26
四国 高知市 3/22(▼▼) 3/22(▼▼) 3/19(▼) 3/15
松山市 3/22(▼) 3/22(▼) 3/25(▼▼) 3/19
高松市 3/24(-) 3/25(▼) 3/25(▼) 3/24
徳島市 3/24(▼) 3/24(▼) 3/26(▼) 3/23

【九州】福岡県・熊本県が開花一番乗り!お花見は3月末から

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今年は例年並からやや遅い開花となる見込みです。
九州では、寒気が断続的に流れ込んだため、休眠打破が行われているものと見られます。
ただ、九州南部は寒気の流れ込みが弱く、一部で休眠打破の遅れが心配です。

「全国つぼみ調査」では小さく硬いつぼみがほとんどですが、先が黄色に変化しているものもあり、昨年や例年とほぼ同じペースで進んでいることがわかりました。

3月・4月は天気が周期変化して、花冷えの日があるものの、3月の気温は平年より高く、4月の気温は平年並となります。
つぼみの生長は順調に進みますが、九州南部は休眠打破の遅れがあるため、桜の開花は例年並からやや遅い予想です。
開花が早かった昨年と比べると、同じか非常に遅い開花となりそうです。

3月21日開花予想の舞鶴公園(福岡県)や熊本城(熊本県)を皮切りに、九州北部を中心に次々と咲き始めます。
神野公園(佐賀県)は3月29日、西都原古墳群(宮崎県)は4月4日に満開を迎えるなど、九州北部では3月末から、九州南部では4月上旬に満開を迎える所が多くなりそうです。

  第3回
開花予想日
第2回
開花予想日
2019年
第1回
開花予想日
昨年の
開花日
九州 福岡市 3/21(▼) 3/21(▼) 3/20(▼) 3/18
佐賀市 3/22(▼) 3/22(▼) 3/21(▼) 3/20
長崎市 3/22(▼▼) 3/22(▼▼) 3/23(▼▼) 3/16
大分市 3/24(▼) 3/24(▼) 3/25(▼) 3/23
熊本市 3/21(▼) 3/21(▼) 3/21(▼) 3/17
宮崎市 3/26(▼▼) 3/26(▼▼) 3/23(▼▼) 3/16
鹿児島市 3/25(▼▼) 3/25(▼▼) 3/25(▼▼) 3/16

ウェザーニューズの開花傾向と開花予想

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ウェザーニューズでは、これまでに「さくらプロジェクト」に寄せられた200万通以上の桜のリポートおよび全国700カ所の桜の名所への独自取材をして得られた実況データを統計的に分析し、今シーズンの実況気温・予想気温のデータをもとに予測した開花日を、「開花傾向」として発表している。
 
 
 
 
 

つぼみから桜を観察する取り組み「さくらプロジェクト」

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ウェザーニューズでは、全国各地の一般の方(ウェザーリポーター)と“つぼみ”の段階から桜の生長を見守り、【つぼみ→開花→満開→桜吹雪→葉桜】の過程を共に観察する取り組み「さくらプロジェクト」を2004年以降、毎年実施しています。

2017年の参加者は約1万人にのぼり、当社には昨年までの13年間にのべ約18万人の参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートが蓄積されています。
今回の「開花傾向」は、これらの桜リポートを地点ごとに細分化して分析し、1本1本の木に対してピンポイントに傾向の予測を算出して発表しています。

なお、今シーズンの「さくらプロジェクト」にて「つぼみ調査」実施後は、全国各地から届くつぼみの生長状況のリポートを取り入れて予測を行い、「開花予想」として発表する。

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